そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーゴースト #13「豪快!自由な男!」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/ 東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/
脚本:毛利亘宏 監督:鈴村展弘
『おんし…キモいな』
 
 タケル「お願いします… 俺の心と繋がってください!」
 龍馬「はあ?」
 タケル「お願いです。俺の心と…」
 龍馬「おんし…キモいなw」
 タケル「あっ、スイマセン!」
 御成「キモいっすねー確かに」
タケル、ねるとんかよ!(笑)
と思ったけど、重要なのは御成の冷静なツッコミなのでした。いつもハイテンションの御成があんな冷静にツッコむとはw
突然ですが土佐弁チェーック!元高知県民として土佐弁にはチェックを入れざるをえませんが、なんか意外と大丈夫だったよこの龍馬さん。細かいとこで言葉尻とかアクセントは違うんだけど全体の勢いは間違ってないというか、世間一般の人が思ってる龍馬に近いというか。これは許容範囲です。
龍馬…じゃなくて長正の二宮康さんは大分の人みたいだから基本は西のアクセントだからなんだろか。おまけにビジュアル・ルックスがすごく龍馬っぽくていいよ! (*´∀`)=3
そしてなんだかいつもと違う感じの演出、アクション多めと思ったら久々に鈴村監督だったよ。(ドライブのシークレットミッションの方はずっとやってたのね)
逆回しの飛び降りアクション(ゴエモン着たあとの)って久しぶりに見た気がするけど敵の動きとリンクさせてるところが気が利いてた。しかも一見逆回しに見えなかった。
話は今回みたいなパターンってライダーでも珍しいと思うんだけど、ゴーストって全体に作りが普通のドラマっぽいのがいいですね。いろんな話が同時進行してるけど散漫ではなく、それぞれでちゃんと話は引っ張ってるし。
オレどうも今までのライダーでやりがちなゲストの話がお座なり、むしろ主人公たちの話をすすめるための装置というパターンが余り好きじゃないので、こういう話のほうが楽しめるというか。いや好きじゃないのは上手くいってないからであって、ゲスト話をきれいに絡めてそのエピソード単体としてまとまってればまったく問題ないのですよ。
でもこのところは2話1エピ形式に戻ってるけど、それでも全体に普通に連ドラっぽく話が展開して続いてるんでもしかしたらお子さんやあんまりドラマ見ないオタク層にはポイントが掴みにくいのかなあ。引っ張り方が難しいよね…などということをぼんやり思うよ。このパターンだったのは「剣」くらいだと思うけど、ゴーストのほうがちゃんと全体考えて伏線張ってるんではまれば面白いと思うし。
そういやリョウマ眼魂は飛び散った15個のうちのひとつだっけ?御成がこないだからやたらゴエモン魂を押してるんでやっと使えてもらってよかったねって感じだけどw 御成は単なるコメディリリーフじゃなく役に立つしホントおいしい良い役だなあ(笑)もう画面内にいるだけで何かを期待するよw
まあそんなイレギュラーなパターンで龍馬が乗っ取った長正父子で薩長同盟って、ちょっと突飛すぎて笑ったw お父さんの薩之進さんは清水章吾さんだし。てか下町ロケットかよ!なんで町工場が人工衛星で宇宙開発!?宇宙キター?人工衛星開発は地味ではないだろよw
生きてないのに命燃やすぜってのにツッコミ入れたり、夢に命をかけるのは当たり前とか、さすが眼魂になっても龍馬のいうことは説得力あるね!
まあオレ基本主人公好きなんだけど、タケルの雰囲気というか、もともと始まった時から思った以上に演技できてた西銘くんが年越してかなりしっかりしてきてて、その辺も見てて楽しいです。今回は思わず繋がってくださいといったけど本人まったく気がついてないっていう、真面目にやればやるほどドツボパターンはタケルのキャラとしてオレ的には好感度高いです。おまけにタケル、乗せられやすいタイプかよw
そしてマコト兄ちゃんはストーカーかよwwwなんでそこにいるのか、というか本当にマジで恩を返すまではと思ってタケルたちのピンチに備えて影ながらあとをついて回ってるのか(苦笑)
 
予告。
ちらっと出た予告のアランのお兄さんは真山明大だよね。やっと真山くんが特撮レギュラーに。良かった良かった。
ああそうだ、それよりも仮面ライダーチェイサーのCMが!なんかすげー楽しみな気分になってきたよ?