そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

真田丸#8

http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/
脚本:三谷幸喜 演出:田中正
 
真田丸、今日はコントが殆どなかったせいかヒデー話感いや増す。春日殿気の毒すぎる(>_<)
オレ歴史オンチだから、信繁が昌幸パパの思惑がまったく読めなかったようにオレたちもまったく何が狙いなのかわかんなかったよ!というかそれが分かってもあまりの非道さに震える。これが戦国か…!
そのパパの狙いは信濃合衆国構想ってことか。北条か上杉かって問題じゃなく、信濃を取り戻せばいいってことなのね。言われてみればそこが一番大事か。いや策は酷いけど結果は見事だよなあ。ただまあああいう裏切り方していくのを信繁に知らせないってのは信繁にも酷いよな。彼、本気で説得してたのに。というかまさか調略ってのがそういうこととは… 昌幸たち恐ろしい (>_<)
そして昌幸の策に気がついたのは家康だけと。そこものちのちへの伏線なのね。
まあこのドラマ、全体に信繁の話というよりは信繁から見た昌幸パパの話みたいだし、しかも昌幸って当分死なないんだよね?真田幸村のイメージで見てると何の話見てるのかわからなくなりそうな気もw
これウケが良くないのはなんとなくわかるけど、多少歴史を知ってる人たちからすればそこに来たか!って感じでとても楽しめるんだろうな。まあ毎回ぬるい大河やられてもまったく楽しめないわけなので、むしろちょっとばかり駆け足でついていかなきゃいけないくらいの方が面白いといえば面白い。
でももう少しわかるように展開してくれればいいなあと思わんでもないかな。みんなが歴史マニアってわけじゃないんだから(^_^;)
あとどうでもいいけど、家康が出るたびに爪を噛んでたり氏政が出るたびに汁椀を持ってたり…ってのはキャラ付けにしてもさすがにどうかと思うレベルかとw