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脚本：長谷川圭一 監督：山口恭平
『完璧な世界のためだ』
え、ええ？アドニス大帝、これで死んじゃったってこと？まさかそんなわけないよねえ、アランだって生き返ったよ？そもそもあの世界で「死ぬ」ってどういうことさ？？？
一体何なんだよこれは！？って、何が何だかわからないのはこっちの方ですよタケル殿！むしろアランの「私には理解できない」って、そういう気持ちですよ？
今回の話、表面的にはみんな活躍してるし甲冑眼魔（甲冑なのになんで剣しか残ってないんだよ）も倒してるし、眼魔世界のことも分かったような雰囲気あるし、いろいろ話は進んでる気がするけどむしろ謎は深まるばかりです。でも今回はさすがに脚本の長谷川さんのことあんま責められねえような気も。いやもうちょっと何かやりようはあるか。各話担当にしてもあまりにも無責任かしらね。
いやだって、アデルがアドニス大帝を暗殺したって、そもそもアドニス大帝の役割って何？あの世界の作って調和を保ってるってのはともかくその描写ってまさかあの「祈ってる」ってだけじゃないよねえ？大帝が暗殺されると眼魔世界にどういう影響があってどうなるのか、その大変度合いがまったくわからないよ。
そして心がなく冷酷そうなアデルだけど、実際のところ何かしてそうだっていう描写はないからなぜ弟アランとくらべて兄のアデルはアドニスに疎まれてるのか、マコトとカノンを助けたのはアリアらしいけどなぜアリアは父が暗殺されたと聞いてすぐアデルの仕業だと思ったのかもわからないし（あの家族？の人間現関係どうなってるの？）、アランが罠に嵌められたとしたらなぜなのか、そして中立そうなアリアは無事なのか…などなど疑問だらけ。
マコトがアデルに会いに来たのも何のためなのか、そもそもマコトたちの眼魔世界での立場って何だったのか。今は敵対してるのに勝手に行き来できるってのも変よねえ。
あとタケルはアランにこの世界は何なんだって詰め寄る前に、それマコト兄ちゃんに聞いたほうが良くね？マコトはなんで眼魔世界のこと教えてあげないのさ。カノンちゃんもだけど。
みんな眼魂で、だから争いもないって、争いあるやん。だからどういう世界なのか眼魔世界って。
…などということが気になって仕方ないのでまったく楽しめません。表面上のストーリー展開はわかるし普通にちゃんと解決してると思う。ただ全てにおいて何がどうなってるの…なことばかり。分からなくても今回の話はこれはこれでエピソードとしては成り立ってるけど、まったく理解できてねえですよ。
本当に何が何やら（もう考察しねー）
ところであの肉体保存装置って白タンクトップがデフォルトなんですかね？（何かを期待した）なんで下着？なんで清潔感溢れる感じの下着？
あとさ、演出まで口出したくないんだけど、アリアのところにマコトが来たシーン。せめてマコトが声かけてからアリアが振り向くとか出来なかったのかな？なんかあそこの演出不自然よ？気配で察するって姉ちゃん忍者かよ。
予告。
タケル殿は今自分がやらねばならない使命を忘れておりますぞぉぉ！心を繋いで自分の肉体を取り戻す話は一体。
ってかアランは肉体を取り戻したってことなのか（＞東映公式）だからたこ焼きも食べなかった…ってことは、カノンちゃんは曼荼羅で肉体を取り戻したってことでいいのかな？てかジャベルも生身なの？
なんかいろいろいまさらな謎だらけ…
入場者プレの名刺は古い名刺だったのか… 新しいの作ったから古いのが要らなくなったんだね…ｗ
あ、てか、予告の変なライダー、ゴーショーグンかと思ったよ！？
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