そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

重版出来!#2

http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/
脚本:野木亜紀子 演出:土井裕泰 原作:松田奈緒子
 
やる気のない営業部の小泉くん(坂口健太郎)の話。
まあ普通に考えても3年も勤めてるのに結果出してない人間の異動願なんて受理されるわけ無いじゃんよ…ってことで彼が営業職に面白味を見出してやる気を出す話でしたが、ソツなくまとまってるけど、なんだろう、原作絵がチラつくのとあとやっぱりオレ、この主人公が好きじゃないんだと思う。ちなみに坂口健太郎も実はあんまり興味はない。
何より前回に引き続きこういう(脳筋ではないっぽいけど)体育会系の子が配属されてすぐこんなに働けるんかーってとこでご都合臭が…新人なのに出来すぎいるというか。
いや話が普通に面白いのはわかるけど。あと営業部長の岡さん(生瀬勝久)は良かった。
部決会議とか営業との折衝はあんなもんらしい。100冊だろうが本当に会議で1冊づつ部数を決めるってよ。大変だなあ…(なので根回し大事だとか)書店回りもあんなもんみたいだし、なんか細かいところはすごくリアリティあるんだよね。
小泉が営業で成功体験する話には、去年くらいにネットでよく回ってきた本雑貨映像ソフト混在のいわゆるクロスマーチャンダイジング陳列ってやつで成功しましたーというネタだし。漫画家はみんなこれやって欲しいらしいですって意味でも業界ウケが良いという感じ。

ところで「たんぽぽ鉄道」の八丹カズオ先生の中の人は村上たかし先生だったけど、そいういや「星守る犬」の人なのよねえ、タイトルしか知らないなあ…と思ってググッて試し読みしたけど、ヤバイしょっぱなから泣きそう (>_<)
てことで、村上たかしの作品知らない人には「たんぽぽ鉄道」がどういうふうに泣けるのかわかんないよなーと思ったのでした。
でもまあオレはそのうち買いそうですよw