そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

僕のヤバイ妻#9(終)

http://www.ktv.jp/yabatsuma/index.html
脚本:黒岩勉 演出:三宅喜重
 
何が驚いたかってこれ、最初の狂言誘拐からまだたったの10日しか経ってないって、マジかwwwwww 展開早すぎだろよ(笑)
そして幸平の「バーーーカ!」に子供か!wwwと思ったら、和樹も「バカが逃げた」ってwwwwいやなんかものすごく悔しい感じは伝わった(笑)
しかもこれあとで公式ツイ見たらアドリブって!→https://mobile.twitter.com/yabatsuma_ktv/status/742704910823653376
もーさすがは男気バカ・伊藤英明だけあるよ、サイコーに自分のことわかってるなあwwww伊藤英明高橋一生の組み合わせの妙というか、このドラマ本当に神キャスティングwwwみんな役柄にハマり過ぎてるよwww
しかし何だかんだあってこの話はどう締めるのかと思ってたけど、真理亜と幸平は今までどおり夫婦のままで、鯨井〈ニセ〉夫妻はめでたく本物の?夫婦(しかし事実婚)となり2億円持って逃亡を続けてるし、他の皆さんも特に変わらず…という、裏切ったり毒殺しあったりスッタモンダあったわりに丸く収まってて面白かった!店は杏奈がオーナーにってのはともかく世間の評判は大丈夫なんだろか。まあ世間的には望月夫妻はいろいろ酷い目にあったけど犯罪に巻き込まれた気の毒な人たち…って認識なのかな?
あと木暮は結局何でもなかったってこと?本当に憧れの知り合いの夫婦だったってことか。まあその実のところはまだわかんないけど。
あとはとにかく警察がバカを見た最終回であった。微妙なところで真実の近くまでは来てるんだけど真実には絶対たどり着けないだろうし。だって荒唐無稽すぎてたぶん自分らですら犯罪として立証できる気がしないんじゃないかしら。まあドラマ的に上手いこと使われすぎというか、警察が介入しないのはオカシイっていうエクスキューズのためだけにいたよなw
鯨井夫妻を追いかけてるみたいだけど、むしろ鯨井夫妻上手く逃げて欲しい(笑)
結局殺された緒方は気の毒だったけど、全体に丸く収まったし、刺された幸平も真理亜さんも命に別状ないし普通に元気すぎるけどよかった良かったと思ってたら、最後の最後でまさかの誘拐保険16億円!!!!!
確かに横路さんも杏奈にそんな報告してた。サラッと言ったけどそれまさかの伏線だった。「N31」の真実はそれかよ、追加条項だったのか!?
こんなの真理亜さんが忘れてたとかありえねえ。むしろどう考えても、最初から狂言誘拐仕掛けてることからしてそれ狙いだし、だから幸平と別れなかったのかとも言えそうだし、そもそも幸平のことを好きかと聞かれて夫だからとしかいってないような気が…(今までの回はどうだったか忘れたけど)
ただそんな妻のことを「お前ほど面白い妻は他にはいない」って言っちゃえる幸平さんは本当にバカなのか、それとも器が大きいバカなのか、何も考えてないバカなのか、バカには違いないんだがこの夫婦の未来に疑心暗鬼な愛情があるというのもそれはそれで面白すぎる。いやー楽しそうだなあー(白目)
誰を信じていいのか見てるオレらもまったくわからないおバカジェットコースタードラマだったけど、ストーリーテリングと伏線がきっちりしてて演出が丁寧だったことと、何だかんだ言って幸平と真理亜も鯨井夫妻も3周くらい回ったうえでお互いなんかわかんない唯一無二の愛情があって、なおかつゲスだったり卑怯な人間がいなかったってとこがバカだけどくだらなくは感じなかったってことなんだろな(笑)
最初初回2時間にくじけなくてよかった(笑)