そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

嫌われる勇気#1

http://www.fujitv.co.jp/kira-yu/
脚本:徳永友一 演出:池澤辰也
 
あまりにもつまらなくてリタイヤなんだけど、そもそもこれ企画が無茶すぎるんじゃないかなあ?
徳永さんの脚本のわりに内容が酷すぎるし、キャスティングも目新しくはないけどそこそこいい人いるのになんでこんな事になってるのかとしか。
最近ちらちら見かける「アドラー心理学」を使ってドラマに…ってのはわかるけど、結局何がアドラーの教えなのかまったくわからなかった。ただ香里奈(の役)が空気読まない人だってことしか。
そもそも対人関係のやり取りの中での学び?自己啓発本だってのはわかるけど、フィクションのドラマのストーリーにおいてその手のやり取りってそんなに面白くないと思う。中途半端にシリアスだったし。
冒頭のケーキの話もわざわざ時系列組み替えてまでやる事かなあ?ヒロインが子供相手でも空気読まずに自分のやりたい事をやるってだけでしょ。そんなに意味ないならやらなくていいよ、ただ混乱するだけだし。(実際混乱した)
あと子供にしてもわがまますぎるよ。人にはいろんな事情があるんだから、ああいう場での我慢を教えろ、親は。オレがあそこにいても蘭子と同じ事するかもな(大人げない)あれが子供なら許されると思ってる時点でスタッフの見識を疑うよ。
しかも事件もセレブなんだかモデルなんだか、何がなんだかよくわからなかったし、ただただ「コンブチャ」の語感のおかしさしか記憶に残らないし。
いやまあリタイヤだからもういいや。なんでこのネタで勝算があると思ったのか?