そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

東京タラレバ娘#1

http://www.ntv.co.jp/tarareba/
脚本:松田裕子 演出:南雲聖一 原作:東村アキコ
 
原作、もういいかと思いつつも相方が買ってくるのでまだ読んでます。
見る前は正直キャスティングがみんなあまりに予想外にフィットしてなくて、しかも悪い意味で今KEYをやるなら坂口健太郎だろうな(押してるから)と思ってたら本当にそのキャスティングなのはどうよ?と思いつつ。(まあ坂口健太郎じゃなきゃ成田凌だと思ってるけどw)
でもまあ実際観たら、さすがそれなり上手い人たちばかりなのでなんとなくそれっぽかった。思ったよりひどくはなくて、それはそれでホッとしたよw
吉高ちゃんも思ったより倫子にハマってたんで、最近過小評価しすぎててスマンって感じ。吉高ちゃんはこれくらいやれる子だったわw
香は本当なら若い頃の片瀬那奈にやってほしいくらいなんだけど、榮倉でもまあそれっぽかったからいいか。スラッとはしてないところがなんか一般人ぽくてリアリティ。小雪は、まあ大島優子は若い子が思う姉御肌な感じはあると思うんでいいかなあ。ホントはもう少し身長高い人のイメージなんだけど、三人並んでも違和感なかったからいいか。
でも早坂さんが鈴木亮平ってのはやっぱり微妙。(もちろん鈴木亮平が悪いわけではない)丸井が田中圭ってのもしっくりこないし、香の元カレバンドマンも平岡祐太じゃなく忍成修吾ならわかるけど!って感じ?
いやそれよりもKEYがなあ、彼はもっと毒舌クールな方がー。坂口健太郎だと存在感に妙にリアリティありすぎるんだよなー。全体的に漫画というよりリアルな感じで、良くも悪くもこれはこれでかなあ。
それはともかく原作では33歳のタラレバ娘たちがドラマでは30歳、やってる吉高・榮倉・大島優子は実年齢28歳ってのはどうなんだろか。本当に33歳設定だと痛々しくて観てられないってことか?まあそれはそれで一理あるとは思うけど。(一応ドラマは夢を売るものだしね!)
あと原作開始時が2013年なので東京オリンピックまであと7年ってのが、ドラマではあと3年設定ってのもまあ五輪は待ってくれないから仕方ないとはいえ、微妙なとこで切迫感が違うんだよな。原作だと2020年にはあいつら40だけどドラマじゃ33歳、まだどうとでもなる年だからね。そう考えるとむしろ東村先生のその目のつけどころと実感的なリアリティ感覚がすごいって話かw
まあだからそういう本気の焦燥感はないんだけど、ドラマだからこれくらいのほうがいいのかな…?
しかし売れない脚本家の倫子があんなオシャレな今時の服着てるって、どっから収入が。東京(しかも原宿ジモティ)っていいなあー。
ところで生レバーって、今生で食べちゃダメだよね?タラタラじゃなんか愚痴ばっかって感じかw