そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

大貧乏#2

http://www.fujitv.co.jp/daibinbo/
脚本:安達奈緒子 演出:土方政人
 
この大貧乏っていうタイトルがまったく内容を表してないってのは相変わらずだけど、会社倒産の謎に迫るサスペンスなのか、子持ちシングルヒロインと妄想気味の敏腕弁護士のドタバタコメディなのかははっきりさせてほしい気がするような。
倒産したとはいえゆず子はまだ会社に呼ばれて残務整理手伝ってるわけだし、なんかこの手のパターンのドラマだと会社倒産した、シンママ的には毎日の生活が大変っていうコメディになりそうだけど、そこに倒産に絡むサスペンスを持ち込むならバランスが難しいよねえ。経理の野村さん(仲里依紗)のこともあるし。ってか、怪しげな滝籐さんは経理の上司なんだ?彼が関わってるのは確かだろうけど、それより社長なんだよなあ。
加瀬(成田凌)は見るからに胡散臭いこと以外はあんまり裏もなさそうだし、むしろ社長が胡散臭いのか?奥田瑛二だしw いまのところいい人そうに見えるけど実は腹黒なのかどうかと。
おまけにあんなところに金が…30億?まじで30億円分あるの?札束じゃなく細かくビニールポーチに入ってるのがなんかリアルだけど、なんであんな店の一角に大雑把においてあるんだ。ダンボール箱はガムテで閉じとけよ。しかも押さえる前になくなったとかじゃなく建物ごと工事?っていったい何事。
サスペンス部分が微妙にリアリティあるんだかないんだかわからないけど、あんまり細かいこと考えなければゆず子と子供たち、柿原のやり取りで十分楽しいので、これはこれでかなあ(苦笑)
しかしゆず子と柿原は同じ年のはずなのに子供に対応できないって、いやそれよく考えなくても普通に結婚して子供がいたら毎日あんなやんちゃ盛りの子供たちの相手をしないといけないわけで、お父さんもお母さんも大変だなあと実感w
しかし柿原はせっかく弁護士としてすごく成功してて社員にも慕われてるのに、検事になりたいってもったいなくない?