そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

東京タラレバ娘#2

http://www.ntv.co.jp/tarareba/
脚本:松田裕子 演出:南雲聖一 原作:東村アキコ
 
当たり前だけど、漫画とドラマは違ってて当然なのです。
漫画は漫画で面白みはあるけど(話もネタも面白いけど東村先生の漫画は登場人物みんなキチぎててツライときがあるのでw)、ドラマはもうちょっとありえそうな話になっててこれはこれで面白かった。
さすがの倫子でも枕営業のプロデューサーと若い女性脚本家を追っかけてタクシーで箱根まで行ったりはしないし、脚本家も枕営業はしてなかったw>ただの打ち合わせ
今回は涼ちゃんが出てきたんで香のターンだったけど、吉高ちゃんが意外とちゃんと倫子なこと考えると、榮倉ちゃんの香は原作より悪い意味で女の子っぽいせいで、思い出したようにそっちに行っちゃうのは擁護できないかも。
てかルックス・ビジュアル的には文句ないけど涼ちゃんが平岡祐太なのも微妙というか、ダメンズな子犬感が意外となくて、なんでそこでより戻そうとする?としか見えないというか。
あ、でも涼と香の昔の約束、「いつか大きな東京タワーを見せる」はあくまでも成功して香にいい暮らしをさせてやるってことであって、言葉通りに「見せる(=東京タワーの近くの高層マンションに住んでる)」ってことではないんだけど、それをわかってるのかどうか香のツッコミがなかったところが残念かも。これはドラマのテイストにってことだけど(厳しすぎ?)
いやだって、自分を捨てた女に成功を言葉通りに見せるってことなら、すごく意地悪だよね…って意味で。しかもその後原作通りに彼女が留守だからってやっちゃうんだから、完全に涼ちゃんは香を便利に使う=搾取するってことじゃんよ。ダメだよそれに乗っちゃ。
あと原作の最新刊でKEYの過去が明かされたせいか、墓参りを小雪が目撃するってことになってて、いろいろ展開早いなあ。
しかしこのドラマ、マジで吉高ちゃんが演技上手いってことを久しぶりに思い出したよw(映画「転々」で吉高にやられた身としてはああそういや上手いんだよなーって感じw)