そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

フランケンシュタインの恋#2

http://www.ntv.co.jp/frankenstein_koi/
脚本:大森寿美男 演出:狩山俊輔 原作:メアリー・シェリ
 
フランケンシュタインと腐乱死体の言葉の音が似てるってものすごくシンクロニシティ
あまりにもドラマとしてよくわからなくて困ったよ!
ただやさぐれたジョン・レノンみたいな、深志くんを作った医学博士が斎藤工なのに笑った。タクミン、いい仕事すんなあ〜!(笑)
オレこの博士とキノコモンスター深志くんと相関図では博士が愛した死んじゃった彼女の話でいいよw
だって相変わらずよくわからないというか、2話目でもたいして話進まないのはともかくとして、ドラマとしてヒロインのことよりもヒロインの姉が大変だってことに時間割くのはどうなのかって気がするし、工務店のやり取りはなんかイラッとするし、ラジオの話はどこに繋がるのかわからない上に何をいいたいのかもよくわからないから、結論としてこれ深志くんと医学博士がなんでああいうことになってんのか、そもそも深志くんは何者なのか、ヒロインとゆとりじゃない稲庭先輩と深志くんの友情や三角関係の話だけでいいんじゃね?少なくともオレはそれ以外いらね。
話の状況がまったくわからない上に人間じゃないという怪物の何をどうしたいのか何の意志も見せてないのに難病だの死ぬのは怖くないだのよくわからないことを言うヒロインは頭おかしいと思うけど。
罰を受けることを前提にした謝罪ってなんだ?そんなつもりはなくても人に害を加えたから謝るんならともかく、なんで何も知らない彼がやったことを罰せねばならないのか。
難病だからいつ死んでもいい、だから姉と同じことをしてくださいって、意味がわからない。彼のことを知りたいということといつ死んでもいいはイコールじゃないよね。というかそれ以前に継実さんが彼のことにどう興味を持ったのかも何も描写されてないような?それで死んでもいいっていわれても。
出来ればこの話をわかりたいんだけどヒロインにまったく共感できるような要素がないのはドラマの作りとしてどうなんだ?あ、稲葉先輩には共感できる。むしろ稲葉先輩の目線で見てるよオレ。
いやほんと、なんでこれ、この話をこのまま進めていいと思ったの?
とりあえず深志くんの正体も状況もわからないなら家に居候させる前に調べようぜ?そもそも彼はキノコ錬金術で蘇ったの?キノコ人間なの?あまりにも予想してたドラマと違いすぎる。
そもそも人外が出てくる話にしては登場人物多すぎるし、世界との関わりが大きすぎるよ。登場人物半分くらいで、ヒロインと怪物と先輩のこじんまりとした世界系の王道(三角関係)ラブストーリーならすごく納得できるんだけど。
少なくとも怪物がヒロインに執着するのは昔縁のあった女性に似てるからで、それもそのはず、おばあちゃんのおばあちゃんの妹でしたーというのはわかった。彼女らが120年間地元を移動してないのもわかった。お店やってるわけでもないのに明治から居を移してないってすごいような。
というか120年前って1897年、明治だよね。昭和一桁ならまだしもさすがに明治はないと思うんだがどうなんだ。天皇の料理人の時代だけどさすがに日本で錬金術っぽいものは厳しいな。
とにかく何がなんだか、3話目はもうちょっと分かる話を頼む。別にもう博士と深志くんの話だけでいいんだけど?