http://www.tbs.co.jp/gomen_aishiteru/
脚本：浅野妙子 演出：水田成英、石井康晴
ダミ声でヒスる大竹しのぶは耐え難いし、妙に中途半端でヒロイン感の全くない吉岡里帆も見ててまったく楽しくないけど、本当にもう長瀬だけはなんでこんなにカッコイイのかと。
捨てられた大型犬のような絶妙に庇護欲掻き立てるしちょっとばかしご都合でもまったく気にならない。てか誰にも共感できね〜って思ってたけど、3話の「孤児は人の役に立たないと」って思いながら生きてる律が可哀想でカワイイ(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾑｯﾊｰ
本当に今回の長瀬の役の、このミリ単位でセッティングされたかのごとき汚れ具合と可愛さと切なさと格好良さとヤサグレのブレンド感すごい。あのヒロインはなぜこんな長瀬を見ておっちゃん呼ばわりするのか？
あ、坂口健太郎もオレ的に思ったよりこの役大丈夫だったｗ もっとステレオタイプの感じかと思ってたｗむしろこっちも絶妙のかわいさと坊っちゃんっぽさ。付き合ってもない子にいきなりイベントプロポーズって中学生か。お子様すぎて相手にされてない感アリアリでむしろ気の毒で切ねえ。
ってことでまあなんとなく、家事しながらだと大丈夫っぽい。一応話はちょっとだけ気になるし。
それでもしかし、この溢れ出すぎてる昭和のドラマ臭、韓流的な濃さというより昭和なんだけど、あまりにもまだるっこしくてなあ。完全おばちゃん層狙いなのか？おばちゃんってもまあ年齢層幅広めですが（言葉を濁す）
特に2話目のCM撮影の湖のとこ、あまりにも状況がバカ過ぎる。いきなり知り合いの俳優が現れるとか無理やりちょっかい出すとか、しかも塔子がああいうエキセントリックおもしろガールなのをやりたかったにしても湖に飛び込むとかアホかと。CM撮影途中じゃなかったっけ？あと凛華もさっさと誰か呼びにいけよと思ったし、飯タイムなのに撮影のスタッフがそこに誰も居ないっておかしいし、どっちにしても撮影が困るだろよ。そういうとこにフォローがないのが昭和っぽい。浅野妙子じゃ無理か。
なんかご都合どころかいろいろ無理があるんだけど、薄目で見てればなんとか大丈夫。そこにツッコむドラマじゃないんだろうし、オレも長瀬がカッコよければ全然別にいいや。膝枕くらいいくらでもしてやる。
ところでこのドラマってさ、律は世界的に有名な指揮者と一流ピアニストの子供なんだから、急にすごい音楽の才能発揮して歌手デビューするとかないのかな？さすがに年考えたらアイドルは無理だろうけど、歌わせないのかなあ。律は歌えばいいのに。そのためにあえて長瀬をキャスティングしてんじゃないのこれ？違うの？（真顔）
