そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

宇宙戦隊キュウレンジャー#31「ナーガ奪還大作戦!」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:加藤弘之
『僕は300年生きて初めて見つけたんだ…自分のすべてを預けられるパートナーを。ナーガがいない宇宙なんて考えらんない』
 
現在でドン・アルマゲを倒しに行く前にナーガを取り戻すというのはわからんでもない。ナーガが敵のまま後半戦を迎えたくないし(それじゃ単にスコルピオのポジションにナーガがきただけだし)、ヘコんだバランスをずっと見てるのはツラいよ!(笑)
つーかバランスナーガのこと好きすぎるどころか愛しすぎてるだろ。魂の片割れレベル。二人は一心同体じゃね?いいのこれ、子供番組なのにいいのこれ?w
そもそも先週に引き続き全く変わってない現在だけど、先週に続いてもう一回言うけど、過去でドン・アルマゲを倒してはいけない、何があったのかを確認するだけだ…と言いながらもドン・アルマゲを倒し歴史を変えたわけで、なのに現在に戻ってきたら状況が全く変わってないって言うのもおかしいと思うんだ。
ドン・アルマゲを倒したから未来は変わるだろう(歴史変えた)→変わってない…ってだから変わってないのがオカシイんだって。過去に行ったのが無駄だったのかどうかということよりも、オライオンが死んだ今、本の歴史はどこ行った?伝説を語り継がないとキュウレンジャーはいなくなるって、そもそもだからその歴史は伝わってなかったよね?誰もツルギのこと知らなかったじゃん?どんな歴史の修正力が働いたんだ?歴史改変ビームはどういうお仕事したの?
本当に何が起こってるのかどうかわからないんだけど、せめて最低限SF的にやるならちゃんとやって欲しい。
その一方アキャンバーの感情コントロールの秘密がまさかのミクロの決死圏というか脳内ポイズンベリー状態って!想像の斜め上だった!(笑)
でもイマドキのお子さんどころか2,30代だってミクロの決死圏わかんないと思うんだけど。(一応基本の古典です)
ミクロの決死圏なら当然最後は涙とともに出てくるよね!(笑)
ただまーそのトンデモSFはともかくとして、脳内に物理的に感情を操作するインダベーがいるからみんなが感情をコントロールされていた…という理屈は素晴らしく論理的で良い。謎の力で操ってるとか集団催眠でなくて良いw
そしてなぜか脳内にいる良いナーガと悪いナーガに対して物理で対面するバランスとラッキー…(笑)やっぱり脳内ポイズンベリーか?
でもまあナーガを正気に戻したのもバランスの必死の説得だったし、ナーガは怒りをコントロールできる様になったしでよかったよかった。
パワーアップは感情を手に入れるとできるようになるのかなあ。正義のヘビツカイメタルは紫マフラーに紫の腰みので、まあそれはそれでいいや。
それよりもパワーアップといえばラッキーのシシレッドオリオンなんだけど、見た目云々とかじゃなくラッキーってこんな人だったっけー?いつのまにこんな上からの威厳のある人になってたの?おかしくね?オレ何話かすっ飛ばした?
というかそもそも夏ぐらいのラッキーって戦う盾になるとかよくわかんないこと言ってただけで、キャラの掘り下げほとんどやってなかった様な気がするんだけど…なんで人間性変わった?カタルシスウェーブでも食らったか?
てなことでなんだかちょっと展開バランス悪いまま後半戦に突入。いろいろ微妙だし不満。(主にラッキーの描写)
 
予告
家電だらけの予告はギャグ回の予感だけど、サイトの予告を見る限りでは敵の力を借りるよりは天才科学者鳳ツルギの力を借りるべきじゃね?あれ?