https://www.ktv.jp/yakusoku/
脚本：古谷和尚 演出：小林義則
ほとんど話に動きがないわりには面白いんだけど、この話がどこに行こうとしてるのかまださっぱりわからないよ。
ただこのドラマがストレスが無いのは明らかに悪意を持った人間はいないってことで、いじめ自殺と言われても学校としては隠蔽するつもりもなく単に校長の対応が下手なだけ、校長があんな人なので仕方がない…でまとめられては校長気の毒と思わんでもないけど、まあだからこそ先生も生徒もこの事件に真摯に向き合ってるというのはわかる。
そんな中でバスケ部にいじめがあったのかどうか、吉岡くんと仲良しだったはずの長谷部先輩と沢井くんは（やっと渡邉くん認識ｗ）なぜ不仲になったのか、そこが一番自殺の原因っぽいんだけど、話的にはお母さんのせいなんだろなー。毒母と向き合うって難しそう。
というか吉岡くんが母親を毒母だと認識してたのかどうか、娘を支配したい日向の母親とは違うタイプなのかなと思ったんだけど、これ娘なのか息子なのかで違う毒母になるのかなあ。
そういや毒母モノって娘を支配したい母親ってのはあるけど、息子の場合はどうなんだろ。普通にマザコンになってしまえばそれはそれで問題だけど毒母ってことで表面化はしないような？
でも吉岡家みたいに娘がいてなおかつ息子にしか愛情を注がず支配したい毒母って何が原因でどうしたいのか。だって親の息子に対する期待ってのとも違うんだよねえ。そこ、というか吉岡くんが母親に対してどう思ってたのか自体がわからないまま死んじゃったのがミステリーってことなのか？バスケ部の友達と疎遠になったのは母親のせいなのかな？日向の方の〈明日の約束〉を考えると。
ホントは黒が好きだったのに（もしくは現状への反動）明るくこざっぱりとした部屋で生活せざるを得ない思春期男子の心中は如何に。
不安の種ばかりが撒かれてる中でハロウィンはあるのねーと思ってたら辻先生が襲われちゃったよ。え、なんでそこ？辻先生の体罰は関係ないよね？前の学校の子？
とにかく仲間由紀恵が謎めきすぎて何をするのかわからないのが見どころなのか。明らかにオカシイことしてたらわかりやすいんだけど、逆にこを亡くした母親なら普通かもしれない言動しててもおかしく思えるのが仲間由紀恵なのか？及川ミッチーの霧島先生もいかにも何かありそうだけど特に裏はないのかな？今んとこなさそうだけど信じていいのか？ｗ
