そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

海月姫#7

http://www.fujitv.co.jp/kuragehime/
脚本:徳永友一 演出:山内大典 原作:東村アキコ
 
ニーシャさんに言われて作った「普通の服」があれなのはさすがにどうよ?オレ シーチングの仮服かと思っちゃったよ。当然ニーシャさんからはめっちゃダサい呼ばわりwそらそーだ。
「絶対売れへん」「新しいことやったつもりでも先人らがとっくにやりつくしてる」「ハイブランドのコレクションラインパクった安い服着たやつらだらけ」「ファストファッションの時代、ワンシーズン着て飽きるから質なんかどうでもええ」「この業界はとっくに終わってる」
こんなにズバズバ言っていいのか…!業界人に言うてはならんことばかり(だってどうしようもないから)
というかやっぱり蔵之介はそんな状況もまったく把握してなかったのか?そんなんでファッションの仕事したいとか言ってたの?ファッションに興味あって普通に服買ってたらわかるだろよ…
というかシュウシュウ25かよ!蔵之介と一つしか違わないんじゃん。なんかすごい兄弟萌えしてたのに年の差殆どなしかよー(萌え的に複雑な気分)
花森さんのカメラ目線の「しー!」と修の婚約者と聞いて取り乱す稲荷さんと佐々木さんの突然のデュエットに真面目に聞いてくださいと真面目に突っ込む修、交際の申込みでいきなり通行人の拍手って選挙かwつかフラッシュモブじゃないから!いろいろメタギリギリだよね?メタじゃないけど千恵子抄の母上様が富山さん二役ってのがまた微妙というかネタじゃないのにネタに見えるのがなんともかんともw
おまけに月海と修のデートを尾行する蔵之介と花森さんのやり取り絶妙wwそしてなぜ花森さんに相談ってことに?そしてなぜ葉巻wwなんで鯉淵家に請求!?花森wwwwも〜いろんな意味で花森さん何者なんだww
しかし月海覚醒で美しいクラゲには毒があるというコンセプトを思いついたんですべてよし。原作通りかどうかは知らぬが無駄がねえ。
でもどっちにしても毒クラゲの服って時点で普通の日常服ではないよなあ。やそれでいいと思うけど。
そしてもう完全に蔵之介がちょっと大きな女子にしか見えない。何で違和感ないんだろw
戦闘モードの尼〜ずは相変わらずメチャカッコイイけどだがしかし、あんな人らがお店にいたらオレでも消えるよ。、挙動が不審すぎる。
今回も稲荷さんと佐々木さんコンビ最高。稲荷さんめっちゃシュウシュウのこと好きすぎる。というか稲荷さんがサイコーかwテンション高すぎ(笑)
そんであのアジア人社長カイ・フィッシュを賀来賢人にやらせるこのドラマはやっぱりいろいろわかってる〜!
イタリアに行って蔵之介の実のお母さんと会って話をしたシュウシュウはどうなるのか。指輪買ってこれるの?
とりあえずみんな何かしら思うところはありつつも、三角関係は今のところ蔵之介に犠牲を強いてるって時点で切ないよ。
今まで天水館という静かできれいだけど変化のない場所にいた尼〜ずたちも月海が蔵之介に出会ったことで外の世界を知り、天水館の外の世界はいろいろ怖い場所だと思っていたけど海の底も暗くて怖くてぐちゃぐちゃで、美しいものにも毒はある…と思うことで成長し、それが形になることで確実にみんな前に進むんだよね。
細かいギャグとかネタの扱いもキャスト演技も上手いよなあ。しかしオレがこのドラマで一番気になってるのはまややとばんばさんだよ!彼女らがどうかこのぐちゃぐちゃな怖い世界でも心安らかに生きていけますように…あと花森さんね。ぐちゃぐちゃな世界を軽く乗り越えていく人w
脚本・演出上手いし面白いよ!みんなもっとこのドラマ見ればいいよ!