そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー#12「魔法の腕輪」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/lvsp/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/lupin-vs-pat/index.html
脚本:荒川稔久 監督:杉原輝昭
『誰?』『背中を押してくれた人』
 
なんかいつもと毛色が違うというか、ゲストメインの話だなあと思ってたけど荒川さんだったんだ。芸能界物でもないのにw
しかしいつもドSで他人の事情に無関心っぽい透真が珍しく中学生、勇気くんの願いを後押し。
ところで晴香ちゃんと勇気くんはどういう関係?幼なじみ的な?
透真が勇気くんのことを気になったのは、消えた彼女(って書くと違う意味に取られそうだけどw)が好きだった絵本のせいだけど、オレは今だに透真みたいなタイプに婚約者の彼女がいると思えないんだよなあ。性格が悪いってことじゃないんだろうけど、ああいうツンデレドSな性格の人は普通の人間関係築けるの?ゴメン、透真のキャラはわりと好きなんだけどあまりにも実感できないw
ということで、お話はいい話だったんだけど国際警察の人たちがあんまり出てなかったのがちょっと残念。ゲストの話が入ってきたら分量バランス的にどっちかに偏らざるをえないというのがこの番組の構造的な弱点かー。
そもそもコレクションを勇気くんが持っていっちゃったら怪盗たちはギャングラーには用事ないよね?
魁利は透真のことをそこまで甘くない(同情はしてない)って言ったけど、夢物語を信じてみたっていうのは甘くなかったの?取り敢えず夜中に神社から本物を奪ってくるってのが一番面倒じゃないよね?もちろん子供番組としては勇気くんは守ってもらわないと困るけど。
その後の結果も特に怪盗たちとは関係なかったし、ギャングラーは国際警察に任せればいいだけよねえ…と一応突っ込んどく。
そして国際警察の人たちはギャングラーがコレクションを持ってないことに気がついたのはいいけど、ギャングラーに対する怪盗の狙い、コレクションしか興味ないってもう知ってたんだっけ?あれれ?
いいけど透真は勇気くんを尾けて病院まで行ったのに、腕輪が神社に隠してあることは気がつかなかったんだ?とこれも一応突っ込んどく。
でもありえない夢物語(悪夢だけど)という意味では透真にとっては彼女がギャングラーなんていう異次元から来た怪物たちに消されてしまったという現実こそが、現実にはあり得ない夢物語じゃないのかなあ…と思うと、それはそれで切ないな。
 
予告。
え、なんということでしょう、まさかの黄桃で百合展開…というより完全に正体バレてんじゃん?