そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-#2,3

http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/
脚本:黒岩勉 演出:西谷弘 原作:アレクサンドル・デュマ
 
トンデモだと思ってたけど、2週分続けて見たらなんか思ったよりは続き気になるドラマだった!w
いま現在の状況はオレが思ってた以上に変遷。昔の仲間はみんな酷いな!そんなに上手く転身出来んのかよ。
というか神楽にしても南条にしても入間にしても、いくら死んだと思ってる&ありえない金持ちになったからとはいえ、昔の知り合いの顔がわからないなんてことないよなあ?なぜ気づかない?
もしかして、番組的には今も昔もどっからどう見てもディーン・フジオカさんですが、劇中的には整形でもしてるんだろか?少なくとも普通に考えて整形もしてなくてあんなに親しく話ししたら気がつくだろよ。
せめて1話目の、以前の暖のビジュアルを特殊メイクでちょっとだけブサイクにするとか出来んかったんだろかと思わざるをえない。それなら納得できるのに。むしろそうして欲しかった。(もしかして原作は過酷な監獄生活で人相が変わるほどの目にあったってことだろか)
まあとにかく暖が田舎の漁師にしては海図が読めたりちょっとばかし頭が良いってのはあったんで、いきなりスマートなお金持ちとして現れるのは、それはそれでよし。いい意味での若干の胡散臭さ、明らかな芝居っぽさはまさにディーン様にピッタリの役ですよ。こういうのやるとフジはキャスティング含めて上手いなーって気がする。ファリア真海の田中泯とかね。
そして脱獄方法も(いやあの外国の監獄自体がファンタジー過ぎるけど)ファリア真海の遺体と入れ替わるという荒唐無稽さだけど、見ててちょっとハラハラしたし。ファリア真海は残念だったけど、無事に逃げられてよかったよかった。当然暖のほうはいつのまにか監房からいなくなってるってことだろうけど。
そして金持ちイケメンのモンテ・クリスト真海さんは曰くありげな秘書を雇い、曰くありげな別荘を買い、どう考えても本人たち同士は繋がりあるのがわかってるメンツを集めてるのに、その状況をおかしいと思わない方がおかしいです(苦笑)
暖も復讐と関係あるのかないのかわからない外堀から攻めすぎですが。腐るほどお金があれば人はなんでも叶えることができるってことですね。情報的な意味で。
取り敢えず人間関係を把握するのがちょっとヘビーだけど真海さんの復讐を見守っていきたいです。