そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

連続テレビ小説「なつぞら」

https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
脚本:大森寿見男


なつぞらのナレーションの内村がいつもやたら湿っぽいなあと思ってたんだけど 、お父さんの手紙を読んだってことはなつのお父さんだったのか。また死んだ人ナレーションか。いや別にいいんだけどさ。
2週目になってもなつが全然可愛いと思えない〜。
やっぱり基本的にどうも東京制作の朝ドラは好みに合わないんだけど(ひよっこだって最初の工場勤務のとこは好きじゃない)、子供時代からやるときはいつもヒロインが自分勝手なことを(今回は家出)してそれで家族の絆が深まるみたいな話ばっかやん。 「人と違う変わった子」というヒロインに感情移入させるパターン。ありがちだと思ったけどそうでもない?
すでに何かを成し遂げた偉人の子供の頃という作りが多い大阪制作のパターンと違うオリジナル展開なのは分かってるけど、作品と脚本家が違っても同じテイストなのはやっぱり東京制作のくせだよなあ。わかりやすくヒロインに感情移入させようとすると全部これになるんじゃん。話よりもキャラで入り口を作るからどうしてもキャラを立てないとってなりすぎてて気になる。
てかこの子が本当に広瀬すずになるの?すずになってもこんな子なのかと思うと、うーん~
こんなに酪農の話をやってても大きくなったらアニメーターなんだよね? いやそのパターンが漫画家やアニメーターで多いのは知ってるけど、なんか今の時点で面白いと思えないんだよなあ。アニメーター時代になったら面白くなるんだろか。
あと中途半端に高校生のなつのシーンが入ってきて、広瀬すずを出したいのはわかるけど、幼馴染の工藤阿須加に思い出話からなつのプチ家出の話、家族の絆は強まった…ってとっ散らかりすぎだろ。

というか今んとこ北海道の雰囲気もあって全然昭和20年代に見えないんだよね。むしろ現代物っぽい…と言ったら北海道の人に怒られるのか?10年経ってなつが高校生になってもまだ30年代だよね。チープに見えるとやだなあ。
とネガティブなことばっかり言ってるけど、先週のあさイチ藤木直人のプレミアトークは、むしろなつぞらの撮影舞台裏という感じでとても面白かった。
庭先とかは(シーンの流れとして)ロケだと思ってたところがかなり東京のセットだと知り、セット撮影も思ったより外の雰囲気に近く撮れるようになってきたんだなぁと驚く。でも北海道ロケと東京セットの境目が馴染んでるということより、その間が半年近く空いてるという事の方にビックリ!子役ちゃんとか大きくなっちゃうよ!?よく芝居が繋がるなあー。
まあ最初の週のなつはちょっと キャンディキャンディみたいだよなーと思ったけど、柴田家の夕見子ちゃんがイライザみたいに意地悪するのかと思ってたらあっさりいい子になってしまったし。いいけどお菓子屋さんの男の子(ああ、このこが山田裕貴になるのか)がなつより夕見子の方がめんこいって言ったけど、広瀬すず…ゲフゲフ
柴田家の子はともかく、なつの兄ちゃんが岡田将生、幼馴染が工藤阿須加、郵便配達の戸次さんの息子が天陽くんだったのか…って天陽くんが吉沢亮ってどうよと思ってたらそのお兄さんが犬飼貴丈なのか!えー、もう何これ美形ばっかじゃん!どうなってんの北海道。この人たち東京編になったら出なくなるの?えーそんなまさか。美形大量投入すぎるだろ。でもなつのお父さんってうっちゃんなんだよね…(最初なぜか普通にふじっきーと松嶋菜々子が実の親だと思ってた。いや菜々子のお父さんが草刈正雄という説得力はすごいけどw
まあ視聴習慣あるから、早く大きくなれと思いつつ視聴は継続。アニメーターの話になったら楽しくなるかなあ。でも東京になると北海道のイケメンたちはどうなるのか、気になる。