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ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ゲーム・オブ・スローンズ最終章(第八章)#2

 
ちゃんと見返して感想書き足しましたーってことで、日付も最新にしました。
ネタバレですよ。


戦い前夜って事で静かなりにいろいろな波乱含みの第2話め。
てか放送枠は1時間半あるのに実際はちょうど1時間しかなかったよ!もうちょいあると期待してたのにー
ともあれ、このタイミングであると思わなかった、アリアとジェンドリーという予想外のカップル?誕生に驚く。いや本当にまったくノーマーク…というより、この話の中でそれが描かれると思ってなかったので。
何よりアリアってずっと子供だと思ってたから(エールは飲んでたけど)本当に予想もしてなかったし、そういうキャラだったんだと云う驚きもある。ただなんかやり方自体は大変男らしくて、ジェンドリーはつくづく受けなのだなあ…と(苦笑)
 
静かなんだけど、何だかんだ不思議な縁でウィンターフェルに集った者たち。因縁のあるものもそうでないものも新たに絆を結んだりお互い理解試合和解したり。
はっきり言わないからよくわからなかったけど、デナーリスはサーセイと手を組もうとしたティリオンがミスしたと見なしてたのかと。というかヘンテコな訳のせいもあって会話が時々何言ってるのかよくわかんなくなるんで、具体的にティリオンが何を失敗したのかわかりにくいんだけど、失敗を許すことを学べと言うことかしらん。
いやでもデナーリスがティリオンを許そうとしないからって、ジョラーの言ったもう1つの案はサンサと和解することだろうけど、その流れでシオンが戻ってきてサンサがそれを受け入れるのを目の当たりにしたからデナーリスの頑なさを和らがせたのかしらと。サンサは頑なだけどジェイミーのことにしてもシオンのことにしても許して受け入れるという度量を身に付けて、堂々たる北部の女王然としてきたのと比べると、ジョンを愛してるからここに来たっていうデナーリスはどんなに上メセでサンサと話し合っても部が悪いんでは…と思ってたんで、ここらでもうちょっと度量の大きさを見せて欲しいところです。サンサに嫌味交じりに釘を刺されても仕方ないかと。
でもまあとにかくシオン、良かったねえ…本当に良かった。ラムジーに酷い仕打ちを受けた者同士がこうして元どおり、それ以上の関係に戻るのは良かった。抱き合うシーンより、そのあとの外で焚き火を囲んでるとこがとても良かった。絆!
 
そしてブライエニー、ブライエニー…!
最初のサンサにジェイミーの嘆願するところをオレ涙目…で見てたらブライエニーも涙目だった。
今回一番グッときたのがブライエニーとジェイミーの絆というか不思議な縁だったわー。
ティリオン以外の誰からも信義なき王殺しと疎まれていたジェイミーの真実を知っているのはブライエニーだけだし、それだってとても奇妙な縁で同行者となったから知ったにすぎず、でもあの2人の間にあるのは何かというと信義と忠義であり騎士の誇りであり。
酷い目に遭い愛する女に裏切られ変わったというジェイミーとどんなに強くて忠義に厚くても女性というだけで騎士にはなれないブライエニー。他人からの評価に恵まれてない2人だけど、結局他人の評価を変えるのはお互いの信頼だったということで。
みんなで暖炉を囲んでるところで思いもかけず騎士の叙任を受けることになるブライエニー。良かった、本当に良かったねえ…
奇しくもティリオンが、今ここにいるのはスターク家と戦ったものばかりで、それが今ウィンターフェルに集っていると言ったように、ジェイミーがブライエニーを騎士にした剣、ウィドウズ・ウェイルはそもそもブライエニーが持ってるオウス・キーパーとは双子の剣、元々はウォンターフェルの城主であったネッド・スタークのアイスから作られたものなわけで。
そのブライエニーをジェイミーが騎士にしたわけだけど(ダヴォスは名ばかり騎士なので)、あの中で戦えないとはいえまともな騎士はジェイミーだけ、今は彼女の下で戦うと言ってる彼だけがブライエニーを騎士にできた、しかもまさにウィンターフェル城で…というのがつくづく不思議な巡り合わせで不思議な絵面だなあと。
またそれ自体がブライエニーLOVEのトアマンドが勢いで言ったことが本当になったわけだし、ジェイミーと、そして何より成れないんだから求めない、「騎士になる気はない」という彼女が本当は騎士になりたいことを一番よく知ってるポドリックのあの表情と頷きに胸が熱くなるし、やっぱりオレ涙目。タース家のサー・ブライエニー!ああ本当にあのシーンは何か不思議な、マジックアワーのような時間だった。
あまりにブライエニーに幸せな展開すぎてフラグ立ちすぎ?って気がしてドキドキしたよ。むしろ逆フラグで助かって欲しいけど。
どうでもいいけどトアマンドの巨人殺しのネタは一体どこまで本当なんだw どんなアピールだよww
歌えと言われてもちろん歌うのはポドリックだと思ってたw
あ、ハウンドとアリアも和解して良かった。
ロマンチックなのはグレイワームとミッサンディなんだけどオレ的に一番どうでもいいカップルだよゴメンw
そして最後の重大な秘密、ジョン・スノウの本当の名前はエイゴン・ターガリエンだと、とうとうデナーリスに伝えたよ。なんでサムとブランしか知らないのかと聞かれても…って感じのジョン・スノウw
まあターガリエン家は近親ありなので叔母と甥で愛し合っても問題ないだろうけど、それよりやっぱりどう見ても北部人にしか見えないジョンがターガリエン家の正当な嫡男だってのは、デナーリス的には信じられない理由でないかって気はするぞ?違うかな(苦笑)リアナの北部の血、どんだけ濃いんだw
ところでちょっと気になったのは、あの中で「この戦いでみんな死ぬ」と思って夜を過ごした人と、そうではない人がいたことだよ。まさか死ぬつもり・死ぬだろうと思ってる人はみんな死ぬってことになって欲しくないんだけど。特にトアマンド
本当にこの中でどれだけの人間が生き残るのか。
ああ〜、来週はよ来い!
 

ところでスターチャンネル公式で王座に就くのは誰だキャンペーンやってて(最終回の上映会招待付き)、すっかり忘れてたからさっき応募した。
普通に考えたら ジョンの子を宿したデナーリスが王座に着くのが一番きれいな終わり方だけど、あえてそれを外してジョンとか言ってみる。
だってもしジョンとデナーリス二人とも生き残れば、王座に着くのが正当なのはジョンだから…てのもあるけど。( 本当に誰が生き残るのかさっぱり分からない)