そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

いのまたむつみ展 40周年記念画集「Sanctuary」出版記念

‪-https://www.0101.co.jp/086/store-info/fair.html?article_id=22952

  • 会場:有楽町マルイ8F イベントスペース
  • 会期:2019年9月21日(土)~2019年10月6日(日)


 

2018年に迎えた、いのまたむつみ先生の画業40周年を記念した画集「Sanctuary」の出版を記念して、有楽町マルイにて『いのまたむつみ展』の2度目の開催が決定しました!
展示会では、画集用に描きおろされた表紙原画を初公開するほか、いのまたむつみ展では初公開や関東未公開となる作品などを含め約100点の原画作品を展示致します。
ほとんどの原画作品が手描きで、印刷では出ない細部や、絵具の厚みや筆跡など、生原画ならではの魅力をご堪能ください。

 
毎日ぼんやり生きてるオレは、あれ、こないだもいのまたむつみ展やんなかったっけ?あれれ〜?と思ったけど、これは2回め、前回は1年も前だったのだ。(1年経つのが早すぎると言いたい)
てことでこりゃハズねせえとばかり、いのまたむつみ展行ってきた!
ああ前回よりもなんとなく見た感ある。ただただ眼福。アナログ絵のオーラやはり超強いよ。満足〜。
ただ今回は空いてたのに体調優れず、頭に戻ってじっくり見返さないままうっかり出てきちゃったよ(でも1時間は観た)
ほんといのまたさんの絵は良くも悪くも…というかいい意味でだけど、元々絵柄自体が揺らぎがあるから(いろいろ配慮した表現)昔の絵も今の絵も年代特定し難いタイプの絵というか、あまり絵のテンション自体は変わらないから年取って絵柄が違ってきて残念~みたいなことがなくて逆に清々しいね(苦笑)
というか40年描いてきてて、最初の頃は時代もあってわりと濃い目のタッチ、ちょっと太い部分もあるけどそれでも精細さには変わりなく、受ける印象は作品いよって違うという程度でほぼ古さを感じさせないのはやっぱり天才的。レダとかこの手のジャンルのエポックだったのにむしろ時代が早すぎたのか…?と思わせられるよ。
この繊細さ、意外と誰も追随できなかったのか、それとも40年経ってわかる唯一無二な才能だったのか。
そして最近のデジタル絵もあったけど、やっぱしこれもアナログのタッチそのままさらにデジタル化で密度高まるだけで全くマイナス要素がないのがすごい。上手い人は何をしても上手いの典型。定本さんとかもそうだけどうまくアナログからデジタルに移行できてる。その作画パレット見せて欲しい…!
でも完全にデジタル移行はしてない?結局大判アナログ絵中心?いやアナログえのオーラはやはり良い。
前回と被ってる作品もあったけど前より見た感あるなあ。知ってる作品が多かったからか?

今回プラ3も結構あったけど、しかしこれはプラレス3四郎の原作漫画ファンとして何十年経っても言いたいけど、当時どれだけいのまたさんの柔王丸が見たかったか…!あれは本当に本当に本当~に残念だったんだよ。藤川桂介め…!