そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

テセウスの船#3

https://https://www.tbs.co.jp/theseusnofune/
脚本:高橋麻紀 演出:松木彩 原作:東元俊哉
 
毎回毎回心さんのバカっぷりには気が遠くなるんだけど、まさか追い詰められてあんな状況で免許証とノートを投げ捨てるとは思わんかったわー。予想以上の頭の悪さ。中身全部覚えてる?
とにかく何度でもいうけど、あの村において完全によそ者、しかも最近フラッと現れた素性のしれない若者ってだけでもう村人が心さんを信用する根拠って全くないから。長谷川翼よりも圧倒的に心さんの方が怪しいと思うよ?なのになぜあんなにも強く自分が正しいと思えるのか…
結局文吾に全部話したのはいいけど、それで村から逃げろと言われても無理だよなあ。
それより金丸が信用できるかどうかも分からないのに全部喋っちゃうのも頭わるー。いや心さんのいうことは信用はしてくれたけど心さんを信用してるわけじゃないからね?たぶん。そもそも金丸自体がこのドラマにおいて異質すぎて信用できるのかどうかもわからないけど、あの言動見る限りでは味方っぽいし、だったら一体誰と何を画策してるのか、あるいは利用されてるのか。微妙に座りが悪いな。

そして都合よく荷物全部持って追い出されたところで心さんだけ現在にリターン。一体どういう不思議現象?
そして、スマホ!そんなところに隠してたんだ!もしかしてちゃんと隠すシーンあった?オレが見落としただけ?(そんな描写がないとすればさすがにどうかと思うけど)何よりバッテリーよく生きてたなあ。
現代に戻ってきた心さん、だいぶ未来が変わってるよ。というか母親と兄が一家心中で亡くなったんだ?その前に過去が変わる前のお兄さんがどうなってるのか知りたいよ。とりあえずこの世界線では佐野パパは心さんの事は知ってるってことか。じゃあその後どうなったのかもわかるよね。教えてもらえよ。
あとこの手の展開で音臼小事件が歴史通りに起こったとすれば、普通に考えて文吾が全ての罪を被って犯人として捕まってるなら誰かを庇ってのことだと思うし、そうなれば庇ってるのは未来の息子である心さんだと思うんだよな。(まだ微妙に繋がらないけど)
でも未来から来たって知ってるならそもそもそんな人間いないんだから、庇う必要もないと思うんだけどなあ…どうなんだろ。
そしてこのドラマは簡単に「真犯人」というけれど、音臼小事件の真犯人が一連の他の事件の犯人であるという証拠もないし(ミスリード狙い?)、そもそもあんな狭い地域であれだけ事件が連続してるならその時点で大騒ぎだと思うが。あそこの警察は無能なのか?
 
ところでwikiみたらどうもだいぶ原作とは違うみたいだけど、そのせいで心さんが頭悪くなってんだとすれば脚本は竹内涼真に謝れとしか。竹内涼真はこういう何も考えてないような役やっちゃダメ。
あといいけど、いくらなんでもこの時期の宮城に行くにしてもウールのピーコートは寒くないか?ダウンとか持ってないの心さん。31年前にだってダウンがなかったわけじゃなかろうに。(技術とかブランド的にはオーパーツになるかな?)