そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

麒麟がくる#6

https://www.nhk.or.jp/kirin/index.html
脚本:池畑俊作 演出:大原拓
 
細川藤孝眞島秀和)が言ってた細川晴元国広富之)が将軍・足利義輝向井理)の前で鼻を噛んでて無礼だと怒ってたのがすげーおかしかった(笑)そういうのが出てくるの、さすが大ベテランの脚本って気がするw
基本この状況の人間関係がよくわかってないので、イマイチ話の展開の面白さがわからないのは相変わらずだけど、十兵衛がいろいろ面白かったのでよし。
連歌会に飛び入ってきた十兵衛が刀投げてドヤ顔とか、長谷川博己の面白さ満開(笑)
あのシーンの連歌会の演出なのかドラマとしての演出なのかわかんない庭一面に敷き詰めた赤い花の中での立ち回りとか意外と美しかったし。(だから照明をなんとかしてください)

何だろう、ハセヒロの絶妙なフィクション感というか周囲の俳優から微妙に浮いた感じのリアリティのなさ、いいなあ。(いい意味で)
確かにその役になりきってるんだけど(今回の役では)ヒーロー感があるというかケレン味?前にこの人がスペインに行くドキュメンタリーみたいなの見たときに、思ったより本人の素のバランスとして面白みがないなあと思ったんだけど(もっと変な人を期待してたw)、その辺引っくるめたフィクション感がそもそも変ってことなのかな。オレの好きなハセヒロは「デート」の高等遊民とかBSでやってた「獄門島」の金田一みたいなのだけど(笑)チャオ東よりは金田一みたいに本人まともなつもりなのにどう見ても変人って方が良いw
 
あと藤孝が「細川家の内輪もめじゃないか」って言ってたけど、お前も細川じゃね?って思っちゃったよ。え、違うの?