**大江戸歳事記
https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/1045
会期6/30(火)~8/30(日)
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現代の私たちは、毎年決まった時期に行われる様々なイベントを通して、1年の生活のリズムを感じとっていますが、北斎が生きた江戸時代の人々も同様に年を重ねていました。本展では、そのような年中行事に焦点を当て、北斎や門人たちが描いた当時の風俗を紹介します。150年以上前の江戸の1年を身近に感じ、先人の生活に思いをはせていただければ幸いです。どうぞ、江戸の歳事記をお楽しみください。
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https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/1125
会期2/4(火)~11/8(日)
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北斎の肉筆画の中で最長とされている「隅田川両岸景色図巻」。全長約7mに及ぶ本作の複製画を展示、その全貌を実物大でご覧いただけます。また、「『北斎漫画』立ち読みコーナー」では、北斎の代表作の1つ『北斎漫画』全15冊の実物大高精細レプリカを熟覧いただけます。
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特に企画展が目当てだったわけではなく北斎美術館に行こうということでのお出かけでした。
それでもメインは大江戸歳時記…のつもりだったんだけど、こっちは逆に江戸の風俗にすごく興味があるって感じじゃないとみっちり楽しめないかも。
ざくり見る分にはなるほど〜って感じではあったかな。
もう一つの北斎の肉筆絵巻と北斎漫画の方が分かりやすい(といってはあれだけど)楽しめたです。
そして全然知らなかったけど、肉筆絵巻、100年以上ヨーロッパで行方不明になってたって、どういうことか知りたいよ?てかよくぞ2度以上の戦争を生き延びたもんだけど、本当にどこにあったんだろう?すごいお金持ちがこっそり金庫に隠しといてたまに出して眺めてたとか?まったく記録がないのも不思議。
一応ググって見たけどこれ以上の情報もないらしい。
-https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2015-03-05-3
長い川の様子を描いた絵巻の右端(東)の両国橋は朝、途中昼になり中程過ぎる吾妻橋あたりで影が逆にできるから夕方かなというところで吉原に。そこから先は吉原の世界(夜)というのも洒落てる。
ちょうどこの日は両国のすみだ北斎美術館から浅草の吾妻橋を渡り対岸へ、伊勢崎線の隅田リバーウォークから東京ミズマチ経由でスカイツリーのある東京ソラマチに行ったんでリアルに江戸の川の様子を感じたよ。
あと解説映像が12分くらいあったんだけど、絵巻を直接見るより映像で流れを追う方が川の様子にリアリティがあったというダメ鑑賞w
いやでも不思議と画面通して見ると適度にぼんやりしてて実際の風景を見ているかのような錯覚に陥ったというか。
あとは北斎漫画のレプリカが全15冊あって読み放題だったんで頑張って全部めを通してきた。
これがまた見応えあって途中でちょっと飽きてくるんで休憩入れるのオススメ。むしろ北斎漫画→絵巻→北斎漫画がちょうど良い。
人や動物、建築や風景のノウハウ帳?描き方指南、ポーズ集みたいな感じ?
いや〜本当に北斎って絵がめっちゃ上手いですね!(語彙力)
ぜひあの装丁で欲しい。絵描きはみんな欲しいはず!毎回冒頭のタイトルページのロゴが凝ってたり、巻末最後の1枚がなんとなくオチみたいな感じになってるの何気に面白かった (笑)
吾妻橋から
だんだんスカイツリーに近づいていく。
レインボーに光っててカッコいい!