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岸辺露伴は動かない第1話「富豪村」

https://www.nhk.jp/p/ts/YM69Q8456J/

脚本:小林靖子 演出:渡辺一貴 原作:荒木飛呂彦

 

これ渡辺一貴さんが演出なのか!ヽ(゚∀゚)ノ←龍馬伝の時からNHKでは好きな演出家

というかそもそもさ、ジョジョ自体は世間でも相当認知されてる史岸辺露伴ももちろんそうだろうけど、実際「岸辺露伴は動かない」を読んだことがある人はどれくらいいるんだろか…と思ってしまったが、そういえば3話目とも絡むんで中村倫也の太郎くんのことを確認しようと思って岸辺露伴の2巻を探したけどどこに行ったか見つからねえ。オレですらそんなものでした(ちゃんと読んだ記憶はある!)

 

高橋一生岸辺露伴、世間では好感触みたいだけど、正直オレが思っている岸辺露伴ではないというか、ああいう声のトーンとか喋り方じゃあないので 微妙に違和感はある。駄菓子菓子だがしかし、逆にジョジョファンである高橋一生が見ている岸辺露伴はこうなのか…と思えばそれはそれで貴重な実写化、生身の岸辺露伴という不思議な感触。だがそこがいい!(ついつい荒木風に喋ってしまう)

ところで第四部の時の岸辺露伴は20代だったけど、高橋一生がキャスティングされたってことはそこからかなり時が経ってるのかな。いやリアルな意味で岸辺露伴は動かない岸辺露伴は、って意味でもだけど。ピンクダークの少年も第8部だしw(ジョジョ/ジョジョリオンも第8部だ)

てことで原作確認したらちゃんと露伴先生はデビュー11年目の27歳ってあった!完全に忘れてたぜw でもどう考えても劇中設定としては2020年なので、露伴先生は40歳くらいだよな。そりゃ高橋一生だわw

 

そしてジョジョといえば靖子たん。まさか実写ドラマも靖子たんが担当するとは。

原作からちょっとだけアレンジしてて、ドラマとしてはわかり易く、鳥の雛のグロ展開もなしってことでホッとしたw

話はうまくまとまってたってことで、これはこれで。そもそも富豪村一帯を禁忌地にしたり、「スタンド」という概念を出さずに単なるギフトとしての超能力「ヘブンズドアー」ってことにしたのは単発ドラマとしては当然のアレンジで説得力増し増し。このまま残る話も実写化してほしい。オレが好きなのは「懺悔室」だけどw(イタリアロケ!)

キャスティング、編集者の泉京花に飯豊まりえ@キョウリュウバイオレット(と言ってしまう)は絶妙な可愛さとヘンテコさw その彼氏が記憶喪失の太郎くんで中村倫也という3話目の「D.N.A」とリンクしてる構成。この辺は上手いアレンジだなあ。

最後のマナーはとうもろこしなんだけど、原作読み返したら京香ちゃんが倒れるくだりとか露伴先生の腕が使えなくなって追い詰められる様とか、ドラマの方が無理なくわかりやすかった。

いいけど露伴先生のお家、いいなあーと思ったら、フランクロイドライトの弟子遠藤新設計の葉山加持邸らしい(https://kachitei.link/)カッコいい!