https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/
正直うちは基本のチャンネルがTBSなんで、宣伝を見すぎて食傷気味で見る気になれなかったよ。(なのでもちろん竹内涼真のゾンビものもまだ見てない)
だって話のアウトラインがわかりすぎて視聴意欲削ぐわー。普通の人はそこまでやらないと見てくれないの?普通にシリアルキラーものだと思われてしまうから?でもコメディってわけでもないんだよね?
綾瀬はるかと高橋一生の入れ替わりもの、ぶっちゃけ転校生ってかい、いま公開してるイケてる女子高生とおっさん連続殺人鬼が入れ替わったっていう「ザ・スイッチ」じゃんね?
というか、初回延長の割に話進んでないし今のところ面白いと思える要素がひとつもないんだが。
入れ替わり方法もまんま「転校生」のまさかの階段落ちだし、月と太陽の伝説~みたいな設定はガッキーのパパ娘つまり「パパとムスメの7日間」(ぶちゃけ名作)っぽいし。ノリはほのかにコメディっぽいけどやってることはなんだかシリアスで、一体どっちなの?番宣見たからあれが喜界島だって知ってるよ?TRICK?
というか入れ替わる前提だから最初からある程度キャラクターはそれぞれわかりやすく作ってるはずだろうに、入れ替わった当人たちが入れ替わってる感じがあんまりしないんだよなあ。“月“である綾瀬はるかの望月彩子が最初から出世命のひらめき優先ある意味頭使わない脳筋女と、“太陽“である高橋一生の日高陽斗、大企業の社長だけどサイコパス殺人鬼のキャラがわかりやすく対比じゃないせいもあって、入れ替わっても結局綾瀬はるかはオラオラ系なだけにしか見えないんだけど。
てか彩子が雑なオラオラ系(に見えるんで)だからこそ陽斗と入れ替わった彩子が多分次回以降妙な女っぽさを出して「路線変更です」ってことなんだろうけど、それで一見スマートに見える陽斗の中身はオレオラ系シリアルキラーだと、ますます区別つかないじゃん?
さすがに森下佳子と平川雄一朗だからちゃんと考えあってのことだろうけど、少なくとも今のところ何もハラハラもしないしワクワクもしないし、かろうじて彩子の同居の柄本佑とか部下の溝端淳平、同僚の北村一輝とかがどう動くのか、かなあ。
あと単純に話に情報量がないのに延長で長いからだるい。これなら普通に延長なしの通常放送でいいと思うけど?
あと映画の「ザ・スイッチ」にはタイムリミットがあるみたいだけど、これにはないのかなあ?その辺は入れ替わりの秘密とか謎解き部分なんだろか。どちらにしてもシリアルサイコキラーな部分はがっつりやってるのに若干のコメディノリはどっちに振っていいのかわかんなくて戸惑うな。
それはそれとして、ナヨナヨした高橋一生とオラオラ系のサイコパス綾瀬はるかはまあいいかも。でも初回見てきた限り彩子にああいう雰囲気がなかったからますます混乱。もしかして両人とも二面性があるってこと?
今回の綾瀬はるかの演技も初回見る限りでは綾子のキャラが無理しすぎってか一本調子でイマイチかなあ。せっかくのはるかの演技力無駄遣いしてるよー。最初の望月彩子のキャラ設定がよくないのかな?次回以降の入れ替わったキャラは面白くなるかな?