そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ#2「おおもも、こもも」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/donbro/

東映https://www.toei.co.jp/tv/donbrothers/index.html

監督:田﨑竜太 脚本:井上敏樹

「俺が運ぶのは荷物だけではない、幸福を運ぶ」

 

やっぱりこいつ、アッパー系の天道総司じゃね?>桃井太郎

 

 

オニシスターは盗作騒動で全てを失った…って高校生でしょ?喫茶店でバイトかよ、全力全開で五色田介人にクリソツの謎のマスターがいるカラフルじゃないモノトーンな喫茶店。むしろなぜその状況でバイトができるんだ。

「盗作したの?」「全力全開で違います!」ワロタ…けど、素知らぬ素振りがどこまで素なのかどうなのか。

そして盗作というなら盗作された方はどうなってんだよ、検証しろよ。(そんな目に遭いたくねぇー)

キジブラザーズの雉野はまさかの既婚者!(知ってた>前情報)

暴太郎戦隊がどういう理由で変身して何が代償なのかはわからないけど、失うもの多すぎるやろ。大丈夫か?

 

展開としては暴太郎戦隊はまだ揃ってなくて(てかこの人たちが戦ってる状況が既に別の世界だっての見かけたけどいろいろどうなってんだ?)、欲望を持った人間が何かしらの理由で怪人化し公式によるとそれを消去するのがあの青や茶色の脳人(ノート)って存在。てことはむしろ脳人がいわゆる「鬼」なのでは?

視聴者は明らかに桃井タロウ=ドンモモで赤いやつってのはわかってるんだけど、イエローオニシスターは巻き込まれてて全容が全く把握できてないと。

主人公はドンモモタロウなんだけど主人公らしい振る舞いも戦隊リーダーらしき様子も見えず、謎また謎の状況、普通に視聴者が主人公ではない巻き込まれたイエロー視点で物語を見ているという話としては単純だけど番組としてはまたちょっとややこしい視点。

桃井タロウは普段の天然ではないけど意図的な素直正直者キャラでドンモモタロウになるとアッパー系のお祭り男というギャップがまだわからない。乙姫たちはどこから?そもそも桃太郎は担がれないし(てかモテキ?)

正直ぱっと見わかりやすいのに情報量多い!

話はわかりやすいのに世界観が未だ全然わからない!

さすが敏樹脚本というべきなのか…

今までの平成ライダーのあれやこれやを惜しみなくつぎ込みすぎてるよ、ドンブラザーズ。

これ、この話の展開でどこまで持っていくんだろう。桃井タロウは主役/主人公としてはどんなキャラになるのか。楽しみ楽しみどんぶらこっこ。

 

しかしそうか、戦隊ギアで過去戦隊の力が使えるのはゼンカイジャーからの仕込みで、だからある種のエクスキューズとしての五色田介人がいてゼンカイジャー世界がはみ出たようなドンブラ世界…というわかりやすさなのかな。

ちょうど10年前(テン・ゴーカイジャー!)にゴーカイ世界で戦隊キーという発明して過去戦隊を現役世代に知らしめるという役割を果たしたけど、ゼンカイジャーは戦隊の力だけを使うってのはより記号的な感じになったってことなんだろか。まあ同じことやっても仕方ないとは思うけど。

しかしディケイドやジオウのようにその作品=世界としてたライダーと違って、ゼンカイジャーでいろんな世界があるとはやりながらも戦隊の世界という見せ方ではなかった世界観を、ギアというアイテム(というより考え方そのものだけど)使ってあるものとして使役できるってのはものすごく荒っぽいというかメタ…なのかな、メタというわけでもないような気がするんだけどすごく不思議なことをやっているなあという印象。

どうなるんだろ、この戦隊物語世界は…?

だからこそ白倉さんの気心知れたスーパーベテラン脚本家・井上敏樹が必要だったのか?w

 

予告。

こんな風流人の(でも胡散臭い)俳人がなぜゴリラ。猿はいいけどゴリラ。魂の形なのかw