そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーギーツ#3 「邂逅Ⅱ:ゾンビ狩り」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/geats/
東映https://www.kamen-rider-official.com/geats/
脚本:高橋悠也 監督:杉原輝昭
「俺はここにいる、たとえあなたが気づかなくても。必ず見つける」


某漫画家さんがGANTZ著作権切れてると思ってんの?ってつぶやいて、特オタからも特オタじゃない人らからも叩かれて炎上してるけど、これどう見てもGANTZでしょ。(しかもどっちも知らない奴らが寄ってたかって叩くというナンダカナーな展開)
どうしてPはもう少し考えなかったのか、それともPの発注なのか?大丈夫東映…?とオレでも思うわ。

ところで主題歌はなんかいいね。倖田來未は好きじゃないけど湘南乃風なんか良いに決まってる。(しかし鎧武に続き二度目である。他にいないのか?)
King Gnuみたいとか言わないから早くフルで聴きたいよ。




あのアバンがあって主題歌で英寿が鉄条網?何かに縛られてるみたいな描写があったら、そりゃー世界のスターオブザ・スターオブザ・スター英寿のことが気になるでしょうよ。パッと見キザったらしい上から目線なのに案外オモシロいいヤツ的な?

てことで今回の話での英寿は1、2話よりキャラが立ってていいかも。英寿の好感度ちょっと上がったー
だけど3話目でヒロイン祢音ちゃんの話ってのは、オーソドックス展開だとは思うけどその前にやることあんだろ?って気はしなくもないな。景和のねーちゃんの説明もなんか説明要員的でうざいし。
どちらかというと1,2話で景和と英寿がメインでこういう世界なんだっていきなりぶつけてきたら、3,4話はこのゲームと世界観とストーリーラインを提示してほしいかも。祢音ちゃんはその後で良いよ?いややってもいいけど優先順位として低いというかそこじゃねえというか、先に知りたいことがあるんだよ。それ触りくらいやってからなら良いけどさ。
相変わらず構成が下手だね?


というかさ、未だに道長がやたら英寿を敵視するのも、1話目から思わせ振りな割に重要さがわからないんだよね。
オレが頭が回ってないからかもしれんけど、普通に1〜3話見てて敗者(死んだメンバー)と優勝しなかったメンバー(死なないうちにゲームオーバー)の違いとか、ゲームが終わったら英寿以外は記憶をなくしてるはずだけど(呼ばれたら思い出す)、それでまた呼ばれる理由とか知りたいよ。死ななければ毎回呼ばれるの?それって願いが叶うっていう餌がぶら下がってるなら全世界の人に対して機会不均等じゃね?
でもって一度ゲームに呼ばれたら死ぬか優勝するまで呼ばれ続けるのかな。それも嫌だけど。これボイコットできるんだっけ、そんな描写もなかったよね、有無を言わせなかったよね。
だからそこんとこが全くわからねえって言ってんだよ。今んとこストーリーに関係ないとしても(それもどうかと思うけど)さらっと触れろよ。


あと景和が説明されて理解しない以上オレたち視聴者も全くわからないままなんだけど、ゲームのルールがジャマトにしかわからないと言うならこのゲームを仕切ってるのは誰なのか。鴻上社長じゃないよね?
優勝者が世界の理を変えるような願いを叶えてもらえるのはなぜなのか。ゲームマスターがわからないのにゲームとか言われてもって感じだし、失敗したら死ぬわけじゃん。
工業系ライダーっぽいけどそのライダーシステムはどこ由来のものなのか。ヒロインの状況よりまず語り部の景和だし、景和が知るってことは視聴者も知ることだってもう少し意識して構成してほしいわ。

という今時点の不満。ほんとなんか下手なんだよなあ。



で、今回のゾンビゲームとお話のポイントは、ダパーン奏斗がすでに生きるゾンビだったってことかな。
祢音ちゃんも親の言いなりに生きなきゃいけないという意味では生きるゾンビ。やる気のある生きるゾンビ。
奏斗と祢音、奇しくも音楽に関係した名前を持つ二人が(偶然?)理由は違えど同じように生きるゾンビとしてこの世界に生きてて、一人はこの世界を終わらせたいしもう一人は誰かとの運命の出会いを待っていると。それが祢音ちゃんの本心かどうかはわからないけど、次回はあの二人がゾンビ化して死ぬ前にゲームを終わらせ、無事生還。生きる意味を見つめ直す…みたいな展開なんでしょうか。まさか自分の音を奏でろとか言わないよね?


今週のチョ萌ポイント。
「この国もかつては争いの末に天下統一がなされた」「正しいのは生きて勝ち抜くことだけ」と御高説垂れる英寿に「時代が違いますよ」と突っ込み入れる景和。英寿のキャラとは…


そしてえーと、DGPルールとして、『ゲーム中に命を落としたものは、この世界から退場となる』
退場=死…なので、ってことは死ぬ前にゲームが終われば命が助かるってことだね?うんやっぱりGANTZだよね!(そしてルール説明はDEATH NOTE的でもある)


1,2話の中澤監督ももちろん悪くはないけど、ギーツは杉原監督が明らかにいろいろ小技持ってきてるなーと感じる。
たまたま今回のネタのゾンビものが好きなのか、それともギーツの設定と相性いいのかな。見せ方とか演出が凝っててカッコいい。
あとコメンタリーで女性Pさんたちが言ってたけど、ギーツのスーアクの中田さんがいちいちポージングが決まってるってのは同意。(きゃーポイントなの?)そこは楽しみ!


予告。
邂逅って何と何が邂逅してるの?



TTFC。
1,2話のオーディオコメンタリーを見たんだけど、最初が中澤監督×武部Pで司会が瀧島P補…ドンブラが完璧だとは言わないけど(P補はっちゃけ過ぎだし)なんつかもう少しTTFC会員に向けた特典みを意識してほしいというかさ、聴きたいのは内輪の始まりましたー感想じゃなく番組見てるだけじゃ知り得ない裏設定とか世界観のチラ見せとか、監督の方針とかを聞き出して欲しいわけよ。
TTFC会員ならコメンタリーは見ても、みんなが始まる前に前情報を知りたいわけじゃないから、むしろ知らない情報が多いわけでそこで番組だけじゃ足りない部分を補ってくれたらと思わんでもないよ。
でもライダーはポイント回でしかコメンタリーはやらないんだよね?別にそれでいいけど。
あとジャマトのデザインが竹谷さんだって知って、そりゃカッコいいはずだ!ってなった。楽しみがちょっと増えたw