そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

神の雫#8

http://www.ntv.co.jp/shizuku/
やたらしんみりしてたなあ。というかこの話って、兄弟の話だったのか?兄弟愛を確かめる話?
それならそれでってとこだけど、そういやマキってパトロンなのか恋人なのか、最初からまったく説明されてなかったんですが、一青さんの仕打ちはちょっと可哀想よ?恋人にしてもって話だけど、パトロンなんだとしたら余計にそれはないんじゃないかなあ。マキさんには何の得があるんだ?
来週最終回か。打ち切り‥‥なんだよね?
別に亀梨は悪くなかったと思うぞ。悪くはないけど、どうしてもハタチ越えてるように見えないのはちょっとキャスティングミスかも?裏のトライアングルよりは面白かったと思うけどなぁ。

ドロップ宣伝のヒロたん

昨日のジャパンプレミアの模様、ズームインとめざましを張っといたけど、一応紹介されてました。あと昼のおもいきりTVも。
でもメインは品川監督と成宮かなあ。それはしょうがないね、もう(^_^;)
めざましではやっとヒロたんのコメントも聞けたよ。「寒っ」も。めざましが一番ヒロたんのコメントは長かったかなあ。
しかしこの季節に外で20分も会見させる吉本っておかしいんじゃないの?自分とこのタレントだけならまだしも、本仮屋ユイカとかホントに寒そうなんですけど。ちっとは考えろよー(-_-)
ニュースも夕べからかなり上がってて、これは単純に品川の自伝映画だからだと思うけど、さて、他のお笑い系の映画と比べてどうなんだろねえ。いや扱いとか結果とかさ。
一応目ぼしい記事だけ拾ってきました。ヒロたんはー、うーん、最近どうもオレ的にルックスの勝敗(ってのか?)が5割りバッターなんだけど、もう単純にスタイリストさんとヘアメイクさんのセンスの問題なのか本人の問題なのか判りませんよ‥‥(^_^;)一応ヘアスタイルはマネさん日記によるとドロップの達也風ってことらしいけど。
全身真っ黒なのはいつものことだけど、そろそろサリエリパンツはやめた方が‥‥うーむ、大体ガニ股の人が履いてカッコいい形のパンツじゃないと思うんだけどー。それにジャケット、あのパンツに合わせるんなら形も丈も間違ってると思うよ?なんか全体にヘンテコリンなんだよね。ヒロたんがカッコよく見えなくてオレご不満。あと最近眉細いよねえ?どうしたんだろ?あんまり水っぽくなるのはいいと思えないけどさー、いやオレの好みとしてですが。
あとネックレスはやっぱり今これなのね。ちょっと普通っぽい?ゴールドにした時は今的にセンスいいと思ったけどまたシルバー(というかたぶんプラチナかなー?)に戻っちゃったよ。

いいけどなんにでもというか邦画に「ジャパンプレミア」ってオカシかないか?(笑)
 
オマケ。来週は3/9の「SMAP×SMAP」と3/10のスーパーニュースにVTR出演らしいです。スマスマはメイちゃんトリオだけどスーパーニュースはなんだろう?ドロップかなあ?あとタケるんの3/9のめざまし広人苑にもVTRで出るかもとかいう話が‥‥
 
追記:
動画も上がってたそうでーすvたぶん両方同じかなあ?Yahoo!の方は見られんかった。
そいや3人、ヒロシ・ヒロキ・ヒロで3ヒロなんだよね(笑)
http://hochi.yomiuri.co.jp/contents/stream/entertainment/20090303_001.asx
http://streaming.yahoo.co.jp/newsflash/list/jij/ent/tc/photo/jij0903035400_0001.html

銭ゲバ#7

http://www.ntv.co.jp/zenigeba/
風太郎くんはもう幸せになるのは諦めたのかな。可哀想に。
茜に「死のうが生きようがどうでもいい」といいながら、萩野に金と命の天秤をかけさせて「やっぱり大切なのは金でした」と言わせたいのは、ホントはお金の問題じゃなくてプライドの問題だからだよね。
風太郎が茜に興味ないのは彼女がもともとプライドを持つだけの自我がなかったからってことかな?それはなんでかというと、お金持ちの家に生まれながらも醜いというだけで自信を持てなかった、ただ愛情だけはたっぷりと与えられてきたという彼女には守らなければいけないものの捨てなきゃいけないものもないんだもん。
萩野が屈したのはお金じゃなくて自分のプライドで、風太郎はもともとそういう自意識から来るプライドなんか持ってないし、「正義」なんてものも信じてないからだと思うけど、それはそんなことに拘って助けられるはずの命を見殺しにすることの方が罪だと思ってるんだと思う。プライドにこだわって奥さんを見殺しにすることは風太郎にとって「悪」なんじゃないかなあ。まあ本当は関わってさえいなければ萩野のことなんかどうでもいいと思ってるだろうけど。
風太郎は萩野が頭を下げることで奥さんが助かることは本当に良かったと思ってだろうし、それが風太郎にとっての「正しいこと」だから、だからこそお金だけじゃなく医師の紹介状まで用意してたんだろうけど、それは萩野が風太郎の金の力に屈したとか自分のプライドを捨てたということだけじゃなく、単に世の中、"命さえお金で何とかなるという現実"に負けたことを知ったわけで、風太郎が子供のときに感じたことを今感じてるだけなんだよね。
悪いのは風太郎じゃないし、本当の意味では萩野は風太郎に屈したわけでも自分に屈したわけでもないんだと思う。まあそれは結局ある意味風太郎が正しいって認めたことになるんだけど。
緑さんが風太郎の故郷で「風太郎のことを憎むために知る」というのも相当な自虐だと思うのはこないだ言った通りで、風太郎と一番近いのは緑さんだからだよね。知らないで憎む方がずっと楽なのに、あえて知って、それでも風太郎を憎む、つまり間違いだと言うことは自分が間違ってると言うのと同じで、そういう意味で緑さんはプライドをかけてるんだと思うのよ。健蔵に対して「死んで下さいね」って軽く言えるのも風太郎と同じロジックで、すでにお金を持ってる風太郎と生粋のお金持ちの緑さんは根っこが同じで、世の中には本当はお金よりも大事な物があると思ってるからお金に執着する人間には自分を取り繕う必要もないくらいの敵意を見せるんだよな。
ただ風太郎がああである理由の一端を緑には本当に理解出来るから、泣くしかなかったんだと思うし。
ホント似た者同士というか風太郎の「世の中銭ズラ」と緑の「お金持ちで良かった」って言える傲慢は、本当はそうじゃないと思ってるからそこまで言いきれると思うんだけど。それが例えば伊豆屋の人たちみたいに「貧しくても心は美しく」っていうと妙に偽善に聞こえるのは見てる方の価値観が揺さぶられてるんだと思うよ。言ってることは変わってないのに。貧しいから美しいなんて、お金と言うものを心の正しさや美しさと比べて下に見てるから一見善いこと言ってる気がするんだけど、お金はお金で、本来使う側の人間の価値観でどうとでもなるものなんだよね。
だから面白いのは命の対価のはずの10億円を持ってうろつく健蔵で、健蔵も風太郎の対比なんだけど、健蔵ってそれこそ金というものをそれ以上でもそれ以下でもないと思ってるんだよな。風太郎の「世の中銭ズラ」と同じように「世の中は金」だと思ってるけどそれは自分の中の価値観じゃなくて世の中の価値観としての「金で買えないものはない」だから、愛情や友情はお金では買えないといい、10億円あってもスカッとするからというだけで1億円を寄付する。その金に群がる人間を見ても別段軽蔑するわけでもなく優越感に浸るわけでもなく、単に「結局金か」というだけ。ある意味達観してるというか、なきゃないなりに過ごせるけどあれば有効に使えるのが健蔵だというのは、金を持ってても使い方を知らずビルの屋上から撒くことしか出来ない風太郎とは大違いというか。健蔵が10億円をどう使って、風太郎がそれに対してどう思うのかもちょっと興味ありますよ。でもって萩野はこれきりなのかどうか、風太郎に対してどういう風に気持ちを変化させたのかも気になるけどなぁ。
でもって興味ないといいながら自分のせいで茜が自殺したことを、風太郎はどう思うのかな。

ヴォイス〜命なき者の声〜#8

http://www.fujitv.co.jp/voice/index.html
今まででは一番面白かった。
とりあえず突っ込んどくと、あれだけ燃え盛ってる状態なのに消防隊が来てない、もしくは来てるかも知れないのに一般人の今成さんがなんで現場に入れたのかってこととその必然性が不明ってこと。何気にというか確信犯的にそこには突っ込んでないけど、今回の哲平みたいな感染の可能性は別に法医学だけのリスクじゃなくて医療従事者全般のリスク、それこそ医者や看護士、歯医者だってそのリスクは等しく負ってるはずなのに、いかにも法医学だけが危ないと言わんばかりの描き方だったってことかなぁ。どんな人が来るか判らないって点では鑑札や法医学の現場は多少リスクが上がるかも知れないけどさ。
まあそういうネタに、CSIを見て法医学を志したというミーハー的な哲平のキャラがちゃんとマッチしてたというところは話の作りとしては妥当だと思うし、哲平の苦悩に関しても今成さんがかつて言ってたように、この仕事をする限りそういうリスクはあるかも知れないという覚悟をもって仕事するということに於いて、最後の哲平の決断は納得出来るかなあ。
大己の妄想にしても、今回のお話自体というか哲平が救われるためには今成さんの人となりやその思想みたいなものを知ることは必要だと思うし、その判断のピースは何となく今までよりは何があったのかを想像する余地はあった気がする。しかしその能力は殆どサイコメトラーの領域じゃないかという気が‥‥(苦笑)
それにしても大己のキャラのすごいところが今回際立ってたと思うんだけど。
亮介たちが仲間の今後に関わる状況からのプレッシャーで、今までのような探偵ごっこに付き合うような精神状態じゃないってことをはっきりと言ってるのに、大己一人それをまったく意に介さないKY(=空気読め)な妄想を繰り広げ、事の詳細を組み立てることが出来るということ自体、明らかに常人とは違う思考回路だよね。どうりで今まで遺族のとこに行って関係者でもないのによそんちの事情にずかずかと足を踏み入れることが出来たはずだよ。ある意味すごい才能。今回はさすがにあまりのKY(=空気読め)さに断られてたけど、なんで断られてたかも判ってないんじゃないかなあ?(^_^;)
佐川が大己を法医学に向いてるというその根拠が、こういう大己の気質の部分だとすれば佐川もすごい炯眼だとしか言いようがない。だって思ったけど、解剖の結果に関しては客観的な事実だけが必要だと思うけど、遺族が本当に納得して救われるためにはそれだけじゃダメな気がするもん。イヤすごい話だ。法医学にそれが必要かどうかは判らんけど、将来名物監察医になれること請け合い。
それにしても何気にゲストが豪華だった気がする。平田満志賀廣太郎に田中実ってイイ感じのオジサンばかり。
そして羽井が哲平のことをお守り10個分とお賽銭千円分くらいは大好きだってことは、よーく分かった(笑)ほほ笑ましい。