そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

富豪刑事デラックス#1

「豪華客船の富豪刑事
http://www.asahi.co.jp/fugoh/
初っぱなからステキな神戸邸の描写に笑った。美和子の後ろにわざわざ象が群れる画を合成したり、ヘリかと思い気や、ジェット機で出勤したりとか。神戸邸は日本の何処かにある…というより、そこは日本なんですか?どこの日本なんでしょう?とお聞きしたい。ツッコミどころはありすぎるのでその辺はおいとくとして。
ノリも雰囲気もたぶん前のまま、1話らしいデラックスさで面白かった!ケタ外れでちょっとズレた金持ち感覚も相変わらずぶっ飛びすぎ。ちょっとやり過ぎてややマンガチックになってるかな〜というのはあるけど、まあ許容範囲か。デラックスだしね。
そして神戸老は相変わらずの腹黒さだし、焼畑署の面々も相変わらずアンチ美和子だし。
こういうモノってわりと人間関係をリセットしちゃうのが多いんだけど、1年後なのはもとより、アンチ美和子ばかりの焼畑署刑事課の中で布引刑事はちゃんと美和子の味方のままってのもさり気ないけどちょっと嬉しいよ。今回活躍してたしね。
京都の家元のおっさんはこないだボウケンジャーで見たばかり(笑)
シルバーキャット(ダイヤ)のオークションに集まったセレブの中にデヴィ夫人がいるんだけど、この人こそ正真正銘のセレブのはずなのに、全然そうは見えないところも富豪刑事クオリティか(笑)

話はキレイにまとまっててトリックもオチもそこへの持っていき方も特に文句なし。焼畑署のやつらがマヌケ過ぎるのはさておいても、美和子の一見素っ頓狂で常識ハズレの金持ちの言動に見える推理は、物の真贋を見抜くことの出来る鋭い観察眼からきてるわけで、その辺がただの金持ちの道楽じゃなく、嫌みないところですね。
というところで最後まで行かずオチは次回持ち越しですかー?延長してるのに(笑)京都の話で2話分か。デラックスだな。
EDはイマイチだなあ、というか合ってないよー。前の時のミッチーの「愛のメモリー」がタイトルバックも含めてインチキ臭くてよかっただけに、すごく、すごーく残念。