今日もいい話だったー。
やっぱり話の主役はギャル達。まあドラマ的にも判りやすくメインのキャラはどっか筋の通ったキャラで、それ以外のザコギャルは周りの意見に左右されやすい、わりとありがちな頭の悪いと言ってもいい奴等に描かれてはいるけれど、居場所がないからエンジェルハートに集まって、その中でコミュニティを作っているからにはそれなりの繋がりがあるってことで。なんだかんだいってもみんな判っているから、ナギサを探しに行くんだよな。
自分に厳しく他人にも厳しいナギサ（新垣結衣）に反発するのはいいんだけど、結局みんながいい加減でいられたのはナギサが影でいろいろ管理してくれてたから…というのは判りやすい話。まあちょっと余裕がなくなってみんなのことが考えられなくなってたというのはあっても、それを全て判って黙ってナギサとワンコ勝負をするレミさんはカッコイイ！
食べ物を粗末にすることがいけないのはなぜなのか。勿体ないからではなく、物を食べるということは他のものの命を奪うことだから、そのことに感謝しなければいけないというシンノスケの理屈は全く持って正論。他の命を取り込んで自分の命にするって思想はインディアンの思想で良かったんだっけ？この辺ちゃんとシンノスケがインディアンだからという設定に沿ってるのが素晴しい。
誰も気がつかないような落とし穴の中の種でも水と太陽があればそこに命が芽吹くというのは、単純でシンプルなことなんだけど、余りにも忘れがちなこと。シンノスケの言ってることは一見ズレてて判りにくいけど本質はシンプル。生きていくというのはそういう単純なことなのかもね。
謎のインディアン・ジェロニモの西城秀樹ネタはどっちにしても音痴のせいでかなり微妙。何が可笑しいのか判らん人の方が多いのでは？（笑）
