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「占星術の富豪刑事」
3話はまだ見てないんだけど先に4話を。
今回はメチャメチャいろいろつまってた様な気がする。気がするだけかもしれないけど。
言いたいことを言わせないうちにゴーインに展開していくストーリーはスゴイね。ツッコミお断り？
相変わらず事件のトリック自体はありがち。ねずみ講か可能性の王国か、どっかで見たようなネタだし。でもこの有りがち感はこのドラマの本当に見せたいものをちゃんと見せるためにかなり計算されてるような気になってきた。気がするだけかもしれないけど。
占い師・タロット重田のトリックを暴くために一体どれだけ時間をかけてるのか（その間にも別の占いは成就されてんじゃないのか？）、わざわざ美和子が占い師になる必要あんのか（その間刑事の仕事は？似合ってるけど）、温泉はbathじゃねーとか（spaだろ）色々突っ込みたいところはあるけど、そんなことに突っ込むのは野暮って気がするね。気がするだけかもしれないけど。（しつこい）
人心を操作して占いを的中させることで人を不幸にして金を稼いでるような占い師に対抗して、お金を湯水のように使って人を幸せにすることで占いを的中させるのが美和子様。でも良く考えたら運良くそんないい目に合う人にとってそれは本当にいいことかしら？と考えると、それもまたこのドラマの黒いとこのような気がする。だっていいわけないだろー（苦笑）焼畑署の人が美和子を嫌いなのはそういうところなんだよな、きっと。美和子は金で多くの人の人生変えてるよ？それでたぶん幸せはお金では買えませんもの♪とか思ってるんだよな。確信犯。ちゃんとあとでフォローしてるのかなー、眼鏡屋とか。あれでいいわけないだろ…（苦笑）
ラストもまたうやむやのうちに解決仕切れないままお迎えの運転手が。問題提起をするだけして投げっぱなしというか、まさに美和子のお金の使い方と同じ。私がここまでして差し上げたんだからあとは御自分たちで解決して下さい、って感じ？根底に流れるブラックさの加減がいつも心地いいなあ。美和子様の一言がなかったのが残念。
今回はなぜかモロ師岡と花屋のカオリさんが。署長のいう警察OBがお世話になってる警備会社って、天下りじゃんそれ。
公式。喜久右衛門様、インチキシェルターで一儲けはいいけど、ボロが出ないために日本に落ちて来る隕石を打ち落としていたらしいぞ。渋谷隕石も打ち落としてくれればよかったのにね。
