http://www.nhk.or.jp/drama8/nanase/index.html
あのマジックバーは超能力者の集まるバーですか？それともスタンド使いは引きよせ‥‥（以下略）
能力に目覚めたばかりの七瀬はともかく、朗くんにしても恒介にしても超能力を（このドラマでは未知能力だっけ）悪用しようと思ってないから（もちろんな七瀬もそういう性格ではないし）能力者はイコール「いい人」な印象になりがちだけど、実際は西尾や恒介の元研究所仲間みたいに悪用して、主に金を稼いだりすることに使うのは当たり前といえば当たり前。まあ賭事や株くらいならともかく、西尾みたいに詐欺ってのはやっぱり人としてどうよというか、そもそもが未知能力を持ってなくてもそういう人ってことで。つか人に迷惑かけずに金を稼ぐにはやっぱ予知能力か。
ところで、バーのマスターが騙されてたけど、あの愚かさもいいんだか悪いんだか。人の心が読めてああいうのばっか見てたら人間がイヤになりそうよ？ホント、常識的に病院に行けよ。
七瀬たちのことを「普通」に描いて、周りを「ちょっと愚かな一般人」に見せるのはドラマ的にはありか。でもさ、西尾じゃないけど、オレもあの奥さんの「私たちの夢だった店を売ってまで‥‥」って言うの聞いてたらちょっとイラッとしたよ。そんなことで愛を測るなんて、なんてバカな人たちって感じ。まあ奥さん、その気持ちだけで満足してちゃんと七瀬の言うことを聞いてくれたから良かったけど‥‥というか、七瀬の話でなの？朗くん‥‥じゃないよねえ。なんかそんな感じもしなくもないけど。いやあの場で病気の話聞いてたのは七瀬の方だけど、ああいうことを言いくるめるのが上手そうなのは朗くんかなーと。まあいいや。朗、いつの間にか養子になってるしな（苦笑）朗くんに比べると七瀬はちょっと何がやりたいのか判らなくてときどきイライラするなあｗ 奥さんとこに行った時も、その場で聞いてたんだからどうとでも言い様があるでしょーよ。そんなの超能力関係ないじゃん。
まあ話は相変わらず丁寧で、次回は西尾と対決なのかな。意外とまったりとした緊張感があって、CMなしの45分があっという間ですよ。あ、刑事さんがどうなるか、見物ですね。
ところで音楽が川井憲次なせいか、ときどきパトレイバー（the movie）見てる気分になるよ。いや他のでもいいんだけど、気分的にパトレイバーで。実写だけどネクサスってそんなに川井節って感じじゃなかったような記憶が‥‥
