そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

チーム・バチスタの栄光#11(終)

http://www.ktv.co.jp/batista/
前回、桐生先生の罪‥‥といいながら、始まった直後に犯人が垣谷先生だと判ってしまいました。そんな垣谷先生のバチスタ手術!
というか、あの原作からよくこんな結末にもっていったなあー!感心。マジで。
何度も出ていた手術のビデオ、オレは消してしまったから確認しようがないけど、ひょっとして最初からケース27のターニケットの長さって長めに見えてたの?知識がある人が見たら「あれ、おかしい」って話だったの?まあそれなら誰がそれをやったかって話になるから、ああ、垣谷先生ってやっぱ判るか。
結局桐生先生のミスには違いないけど、それを誘発したのは垣谷先生で、未必の故意の殺人だってことでEND。
でもそこにも垣谷先生の人間性と、桐生先生への信頼と不信、それがないまぜになったが故の「誤った判断」があり、ゆえに事故ではなく殺人を、そこから更には氷室先生、酒井先生の間違いへと繋がっていったってことでは罪も重いよ。でも垣谷先生の迷いも判らなくはないというか、親としてか、医者としてか、スタッフへの信頼か、なんかいろいろな気持ちが見えるのが切ないところです。それに対しての桐生先生のいくばくかの責任も。
でも例えそうだとしても、ぐっちーが思うように30人の命を救った「チームバチスタの栄光」は生きていて、オレもちょっと泣きそうになった。だからその功罪を伝えていくことが重要だというのは、オレはいいオチだと思う。原作に比べるとどんなにマシなことか。
そういや原作といえば原作者の海堂尊先生が‥‥w
例の怪文書は‥‥と思ったら、案の定白鳥さんだし!そうだと思ったよ!(笑)そしてなんか当たり前のように白鳥・田口コンビが出来てるし!ええー、続編あるのかなぁ?白鳥さんは大変に見たいです。