そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

http://www.thisisit-movie.jp/

やースゴかった‥‥というか、マイケルがスゴイ。改めてスゴイ。どんなに外見がヘンテコだろうとも、中身が少々おかしかろうと、やっぱりマイケルはスゴイです。世界中の人が熱狂するだけはあるよ。
てことで2時間もあるわりには面白いドキュメンタリーでした。内容的に歌ごとの構成になってるから見やすいというか、あっという間というか。ライブメイキングなんだけどマイケルの妥協の無さとか面白かった。基本がオリジナル通りで、そこから更にという底上げの仕方。何もかもが完璧に、完全にを求めてのステージパフォーマンスを作り上げてるのはマイケル自身。この映画の通りのライブを予定してたんだとしたらスゴイステージになったはずだろうなあ。このツアーのためのフィルムとか相当凝ったことやるつもりだったらしいしな。
そして世界中からマイケルに憧れるダンサーなどのキャスト、スタッフが集まってるはずなのに、彼らより遥かに上をいくマイケルの才能と輝き。周囲のスタッフたちのお陰で才能を発揮出来てるという類いのタレントやエンターティナーははっきりいって本物じゃないなあと思わざるを得ません。どんなのスゴイ才能が集まっても、本人自体がその遥か上をいく才能を持ってないとダメって思い知らされるよ。それくらいに本物というか、誰もついていけねーレベル。世界中から集まってオーディションを勝ち抜いたダンサーの誰よりも50歳のマイケルのダンスの方が正確で正しいというその事実。というか普通のダンサーとまったく別次元。大体体つきがまったく違うのにあのダンスというか歌込みなのでパフォーマンス?をあれほどまでに完璧に出来ることがスゴイ。筋肉の使い方が違うんだなあ‥‥と思うと、マジで宇宙人かも?としか思えない。
マイケルの歌はマイケルにしかわからないって前提でスタッフたちも動いてるんだけど、それほどまでにすべてを把握してるってことが超絶的。しかもそれは正しいんだよなー。
ヒルズでしたが、観終わって拍手が起きたんだけど、それは映画に対してというよりマイケルに対して、だよな。たぶんこの映画を見たらみんなマイケルのステージは見たいと思うんだろうけど、この映画に収められたマイケルのライブはもう誰も見ることが出来ないという意味では全世界的に公平なことだったのかも。
一応マイケルのライブDVDを見てる相方からすればこのパフォーマンスは予想通りだったらしいけど。いやでも今相方がマイケルのライブDVD見始めたけどさ、92年のやつ。ムチムチしてるなあマイケルw 明らかに今日見た映画の、今年のマイケルの方がパフォーマンスとして人間離れしてるし凄まじいと思う。なんかいろんなもの削ぎ落とした感じ。動きの精度が違うというか、だってこの映画ってリハなんだよねえ?と思わず確認しそうになるよ。これ50公演もやるつもりだったんだろか。ライブ自体が92年のワールドツアー以来17年ぶりらしいけどとてもそうは思えない。17年間何してんたんだこの人?(とあえて言ってみる)
なんか、ええモン見せてもろたーって感じです。
あ、なんかパンフはなかったみたいです。これ、今週いっぱいなんだけど正月までやってても絶対人入るのになあ。もったいない。
 
いちお、オレの好きな曲など。スリラーはPV込みで好きって感じなんで曲単体だとこの辺が好きです。メジャーな曲なので貼ってないけどビリージーンも好きです。
 「Wanna Be Startin' Somethin'」

 「The Way You Make Me Feel」

 「I Just Can't Stop Loving You」
これ(ライヴ・イン・ブカレスト [DVD])見てたんだけど観客が失神して運ばれてってる〜w
 「Man In The Mirror」