そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

曲げられない女#9

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前回早紀にとって正登って何?って言ったんだけど、早紀にとって正登は宝物でした。いや正登との9年間が宝物か。一応正確に言っときました。
なんだか今週は同じ遊川脚本の「女王の教室」の真矢っぽかったというか、早紀が正登に「いい加減目覚めたら!」っていうとこから正登に対してシャッター開くとこ「自分をアピールする優しさなんて、あなたにはもう必要ありません」までさ。「目覚めたら」ってのは「昔の正登に戻って」って意味もあったんだろか。
いいけど今回、早紀はちょっと柔らかくなってるな。この半年の変化か?
つか今回やたらと正登がワケわかんないくらいのダメ男、というか酷いサイテー男になりすぎてて、いったい遊川センセは正登になんの恨みがあるのかと思ってたら、後半の確変に向けての振りですか。振りだよね?(苦笑)
やっぱり早紀が9年も付き合ってたってことは、正登にはちゃんといいところがあったんだよな。昔は正登の依頼人がみんな感謝するくらいいい弁護士だったってことでオレもホッとしたよ、よかったヨカッタ(笑)おまけに早紀のマイケルダンスも正登の影響だったとは(笑)
その正登自身も弁護士になったあたりから早紀より偉いと思い込んでたって言ってるし、優しく見せてたのも自分のためだというエセマッチョさ全開でむしろ清々しい!(笑)仮に言ってることに実がなくても、話を聞いてくれるだけで人は安心できるものだけど、それって確かに表にあらわれる評価としては微妙な所だよな。人が良いだけの弁護士じゃ、確かに成果は出せないしなあ。でも優しくするしか能がないから優しくしてた‥‥ってのは、良いところじゃないのかなあ。そんな正登と付き合っていた9年間を早紀が宝物だと思ってたのはちょっとエエ話。
思うんだが、璃子が早紀にズケズケいうのは「友達だから」だけど、光輝が早輝に優しいのも「友達だから」だと思うんだよな。それって璃子がとっくに離婚届出してて、他人だと思えば優しくできる、だから長部の家でお義母さんの面倒見てたっていうのと同じだと思うんだよ。
そうじゃなきゃいけないという思い込みだけで早紀のお腹の子の父親になることは義務だと思ってる正登の言うとおり、早紀が光輝を頼ったり、光輝が早紀を親身になって助けてることで良いやつに思えるのは「他人だから」なんだよね。
それでもじゃあ、早紀にとって正登がなんなのかというと、「お腹の子供の父親だ」ってのはどういう意味なのかと聞きたいよ。それを聞いてちょっと傷つく光ちゃんはカワイいと思うけど。でもオレは早紀には正登の方がオススメ。イジケ虫でもいいじゃん(笑)笑え、笑えよ(番組違う)
そういや上の大学生健治くんも見事心を入れ替えてヨカッタヨカッタ。なんでいきなり先輩扱い(笑)
あー来週最終回!来週こそ15分拡大!