そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

探偵・由利麟太郎#1,2

https://www.ktv.jp/yuri/
脚本:小林弘利 演出:木村弥寿彦 原作:横溝正史
 
1話目を見そびれてしまったんでTverで見ましたー、が、いまいちよくわかんないストーリーだったよ?
てか原作と基本設定変わってるみたいだけど、正直1話目見て、え、これって有栖川有栖の「火村英生の推理」(一応ドラマ版の方で)じゃね?いや横溝の方が古いんだからそりゃ逆だよな…って思ったんだけど、今wiki見てまさにそこ改変する!?逆に火村英生だよ!って思ったぞ。なぜキャラ設定とか場所設定をそう変えた…
吉川晃司のカッコ良さはあるけど東映作品的には想定内だし、そのせいか相当謎キャラに(苦笑)志尊淳はそのキャラ設定はステレオタイプすぎてたぶん別のもっとハマる人がいたんじゃないかって気はするけどなあ。(もちろん志尊淳はこの役ではないと思うってだけで嫌いじゃないよ)
設定が火村英生に似ちゃったせいでキャラ的にもポジション的にもどうしても窪田正孝と被るし、それならもう日村でいいじゃん?とすら思ってしまうま。
どんぐりさんはいいねw
 
それはともかく、

1話目「花髑髏」

ヒロインが新川優愛でその義理の兄が長田成哉@ナダさん、何気に新川優愛はゴウライガン出てるからメインキャラが特撮コンプリート!
しかし話はなんだか噛み合わないというか、血が描写されたりヒロイン瑠璃子と義理父の関係とか、ダークさは横溝っぽいけど昏さが足りないというか。
映像的に特化して美しければそうでもないだろうけど、なんか映像もぼんやりした浅い色だし、何がやりたいのかなあと。
花髑髏ってタイトルからしてもっと残酷で美しい物を想像するじゃないですかー。
wiki見るに、瑠璃子と魁太の秘密はいい改変だと思うんだけどそれで瑠璃子の凶暴性キャラをなくしちゃったのは残念。どっちかなんだろうけど、たぶんこの原作の話だと何がロマンかっていうと、美しい瑠璃子の凶暴性とその顛末じゃないかなあ。子供を守ろうとして瑛一を利用しようとしたけど結局殺人者として捕まりましたーってのはちょっとがっかり。
あとこの家族、この事件を探偵側がどう見てるのか、どこに美学を感じてるのかがわかりづらくて凛太郎に共感できないのが残念。
 

2話目「憑かれた女」

青年実業家が赤楚衛二!ありがとう東映さん!でも青年実業家…?どの辺が??
ゲストヒロインのエマさん、幻を見るってのはどういう状況なのか。普通に考えたらドラッグでもやってるのかって話だよね。まずそこ疑わない?病院に連れてこうぜ?
一応推理モノだからこれは何かしらのトリックがあって幻覚を見るんだと思うけど、その“トリックありき“って思っちゃう前提がおかしいでしょ。
あとエマさんが勤めてるクラブが謎すぎる。公然と恋人とイチャイチャしたり他の客と争ったりホステス同士で言い合いしたり、これで会員制だと?こんなとこで落ち着いて酒が飲めっか。
しかもドラマのオーディションに連れて行かれるシチュエーションが全くわからない。怪しすぎるだろ…
このストーリー、何もかもがヘンテコ。
とか言ってる場合じゃねえ、犯人・井出のあまりにも頭がおかしすぎる所業にむしろ戦慄。途中までは普通の人だったよね??
父親に諭されるの見てお父さんの言う通りだろ!とか思ったけどそんなレベルじゃなかった。ストーカーも盗撮も過去に取り憑かれた映画リメイクをなぞってるのも完全に狂人。てか彼、三津木くんの同級生だったよね?いやなんというか、どうかと思うよ?(いろいろ)
結局この話ってなんだったんだ。極度のストーカーには気をつけましょうって話じゃないのは確かだけど、頭のおかしなストーカーにつけ狙われ他あげく理不尽に恋人を殺されマダムも巻き込まれるとは。飛んだ客だよ。美沙子はさすがに性格悪すぎ(だからと言って殺されていいわけねえが)
貢ぎのお友達ヤバすぎでしょ。

麟太郎の推理は「違和感」を見出す洞察力と勘?みたいだけど、あまりに根拠がなさすぎてやはりよくわからない。どちらにしても推理のトリックありきよね。警察の無能さはいうまでもないけど、まあ推理小説的トリック展開でいうと最後にエマさんが監禁されてるのは洋館の方ではなく別の場所、セットだったわけですが、そもそも映画を撮影していたという情報が出るのが遅すぎる。推理もクソもねえ。いやこの脚本いいんだこれで?もう少し何かあってもいいでしょう、抗い難い美しさとか戦慄するような狂気とか、それがどう感情を揺さぶるかってとこでさ。
まあこれは吉川晃司の由利麟太郎をカッコよく魅せるためのドラマだと思えばそれはそれで突っ込むことでもないからいいんだけど、もう少し麟太郎は能動的であって欲しいというか、貢ぎもアシスタントとして無能だし警察は役に立たなさすぎるし、かといって探偵として麟太郎が必要とされてるわけでもないし、なんなんだこの物語(設定)?
吉川晃司のアクションはかっこいいね。東映的!

AKIRA(4Kリマスター)

https://v-storage.bnarts.jp/sp-site/akira/

監督・原作:大友克洋 脚本:大友克洋橋本以蔵

f:id:korohiti:20200620225853j:image

 

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漫画家の大友克洋が1982年から「ヤングマガジン」で連載した同名コミックを、大友自らが監督を務めて1988年にアニメーション映画化。近未来の東京を舞台に超能力者と暴走族の少年たちや軍隊が繰り広げる戦いを描き、製作期間3年、総製作費10億円という当時としては破格の歳月や労力をつぎ込んで生み出された濃密でハイクオリティなアニメーションが国内外に多くの影響を与えた伝説的な一作。

1988年7月、関東に新型爆弾が落とされて第3次世界大戦が勃発。それから31年が過ぎた2019年、東京湾上に築かれた新たな都市=ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、繁栄を取り戻しつつあった。ある夜、職合訓練校に通う不良少年の金田と仲間の鉄雄らは、閉鎖された高速道路でバイクを走らせていたが、そこで26号と呼ばれる奇妙な男と遭遇する。その男は、軍と対立するゲリラによって、「アキラ」という軍事機密と間違えてラボから連れ出され、軍に追われていた。そこへ現れた軍によって、26号と接触して負傷した鉄雄が連れ去られてしまい……。

製作から30年以上を経た2020年、4Kリマスターと音楽監督の山城祥二指揮のもとで行われた5.1ch音源のリミックスを施した「AKIRA 4Kリマスターセット」が20年4月23日にブルーレイ発売。それを受けて同年4月3日から全国のIMAXシアターで劇場公開。同年6月5日から通常の劇場でも4Kリマスター版が公開。

1988年製作/124分/PG12/日本
配給:東宝
日本初公開:1988年7月16日(「映画.com」より)
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4月公開がコロナの自粛要請で伸びて、もちろん観たいとは思ってたけどすっかりタイミングを逃したなあと思ってたけど、観といてよかった。

てか木曜日で IMAX 上映が終わってしまってとても残念。そして今回の上映が4Kリマスター版ソフトの発売記念だと見終わってから知るw

もちろん原作は読んでる、映画は公開当時も観たしテレビサイズでも何度か観たけど、今手元に原作コミックスがない状態。おかしいな、原作持ってたと思ったのにどこいったんだろ(それすらあやふやなのはなぜ?)

 

当時劇場で観たはずだけどやはり今の劇場でみるとまた違うな。改めて観てもAKIRAはやっぱりスゴい!

AKIRA以降、もちろんメトロポリスとかスチームボーイとかも見てるけど、やめときゃ良かったね…という感想です。ショートピースも案外普通って感じだったような)

いや今きれいな映像で観たから余計にそう思ったのかも?さすが4Kリマスター。

アニメーションの作画も演出もハイレベルでハイクオリティすぎ。画面がきれいなのもあって今の最新アニメと比べても全く遜色ないよ。ああ、絶対的にIMAXで観たかったぜ。なぜ先週中に行かなかったのかオレ。(いろいろとっ散らかってた)

マジで31年前のこの時代にすでに作画も演出も神レベルだったということを改めて思い知ったよ。日本のアニメは世界一ィィィ!AKIRAすげえ。

若い人が見ると古さを感じるかもしれんだろうけど、この30年を知ってるせいかこの劇中の2019年にはそこまで違和感ないんだよな。まあ明らかに画面にないのはスマホ(携帯)と最新コンピューター&IT技術くらいか。ああインターネッツがない世界よ。

80年代に戦争?でいろいろリセットしても、その後できた首都の雰囲気は暴動とテロ意外、今とそんなに変わらないとは。(そういや地方とか世界とかどうなってんだろね)

東京湾の埋め立て技術さえあれば30年後に東京湾にネオ東京できるかもなーと信じられる、30年経って思うのはそこかよ、みたいなw
原作ではもっとエピソードいろいろあったなあくらいの認識だけど、それでも原作者が脚本も監督もやってるせいかストーリーも2時間でコンパクトにまとまってて良い。

最近あまり見ないプレスコでフルアニメーションに近い密度の高い作画とドンピシャな演出は飽きなくてアニメーションて楽しいなーと思い出したよ。バイクチェイスシーンの演出の上手さと作画の細かさよ。作画が細かいのは全編に渡ってだけど。最近のアニメで何でもかんでも神作画っていうのはあんま好きじゃないけど、2時間全部が神作画って凄すぎるだろ。しかもアナログだぜ?

枚数が多い(動きが滑らか)というフルアニメーションの文脈でない、動きとしての想像力を持った作画はもしかしたら80〜90年代ならではのクオリティだったのかもしれないけどさ。(2000年代以降にはまたそれ独自のクオリティはもちろんあるけど)

あとはとにかく劇場で聴く…というより感じる5.1chサウンドの大迫力か。あの独特の音楽をあの音場で聞いた時ちょっと感激したw TOHOシネマズの音響はシネコンでもかなり良いよね。

4Kスゴイなーと思ったのはと、なんか家でレンタルや配信で見るのと違って画面がきれいというだけで今感が出るんだなあってのが発見でした。思った以上に時代感がなかったというか、古さ感じなかったんだよなあ。なんでだろ?

ドント・デッド・ダイ

https://longride.jp/the-dead-dont-die/
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ

f:id:korohiti:20200606233810j:image 
 

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鬼才ジム・ジャームッシュビル・マーレイアダム・ドライバーを主演にメガホンをとったゾンビコメディ。

アメリカの田舎町センターヴィルにある警察署に勤務するロバートソン署長とピーターソン巡査、モリソン巡査は、他愛のない住人のトラブルの対応に日々追われていた。しかし、ダイナーで起こった変死事件から事態は一変。墓場から死者が次々とよみがえり、ゾンビが町にあふれかえってしまう。3人は日本刀を片手に救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダとともにゾンビたちと対峙していくが……。

ジャームッシュ作品常連のマーレイ、「パターソン」に続きジャームッシュ組参加となるドライバーのほか、ティルダ・スウィントン、クロエ・セビニー、スティーブ・ブシェーミトム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・クローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズイギー・ポップらが顔をそろえる。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。(「映画.com」より)
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4月に外出禁止になる前に行きそびれて2ヶ月、やっと観れました!

ジム・ジャームッシュ監督は名前は知ってるけど作品は見たことないっす。基本そんなに興味ないかな。なのであえてゾンビものなのに観に行ったのは(基本ホラーやゾンビにも興味ない)予告編が面白そうだったのと、間抜けなアダム・ドライバーが見たいからですw

予告編からしてオフビートなコメディなんだろうなーとは思ってたけど、たまたま目に入ったレビューで監督の文明批判てのもちらっと見えた…にしても、つまらなくはないし楽しめたけど面白いとは言い難いのがなんともかんとも。

話ももう少し捻りがあるかと思ってたけど、ゾンビホラーもののセオリーをなぞりつつも特に捻らず最後にそれっぽい批判をしてるだけなのがね。(なるほど~とは思うしわかりやすいのでそれは嫌いではない

あ、なんか変なテンポで面白いというかおかしかったのはダイナーで警察の三人が死体を確認するシーン。それぞれがバラバラにあらかじめ前振りされてたとおりの愛車で到着して(赤いスマートに乗るアダム・ドライバーのおかしさよ!)同じように死体を確認して同じように「野生動物の仕業か?」と聞く、それをまさかなんの捻りもないまま三回繰り返すだけ (笑)

いや、何の捻りもなく三回繰り返すからこその何とも言えないおかしみかw

あとWi-Fiゾンビとモーテルのfree何たらゾンビ笑ったwまさにスマホゾンビのオレたちそのもの (苦笑)

 

ただまあ、話はもう少し捻りがあるかと思ってたけどゾンビホラーもののセオリーをなぞりつつも特に捻らず最後にそれっぽい批判をしてるだけなのがね。(なるほど~とは思うしわかりやすいのでそれは嫌いではない)

死んでも生きてる時の執着を忘れず街を彷徨くゾンビたち。

職務として町の治安を守ろうとする警察署長のクリフ(ビル・マーレイ)に、ゾンビをゾンビとして異常な冷静さで対処するのロニー(アダム・ドライバー)。最後まで普通の人の反応を見せるミンディ(クロエ・セヴェニー)(クロエ・セヴェニーがもう45歳なことにビックリした!)

ミンディはともかくクリフとロニーの淡々としたやり取りは微妙におかしかった。

というか、少しだけネタバレするけど、ネタバレな感想書くけどOK?

冒頭でカーラジオからこの映画のテーマ曲の「デッド・ドント・ダイ」が流れてきて、クリフが「なんか聞いたことがある」にロニーが「テーマ曲だから」っていうの、まさかメタネタ…と思ったら本当に(ジムに脚本を読ませてもらった)というメタだったとはww

しかもスタージル・シンプソン(名前覚えちゃうよ)のこの曲、何かというとかかるし劇中でCDも売ってるし、そんな有名な曲なのかと思ったら本当にこの映画のためのタイアップテーマ曲ですよ?(笑)
主題歌のメタな劇中宣伝激しすぎて、何となくキラートマトを思い出した (苦笑)

だからといってそんなメタなネタが成功してるかというとそうも感じなかったというかその思いも寄らないメタ展開が中途半端なのはちょい苦しいし、最初から出落ちかと思った妖精の女王みたいなティルダ・スウィントンの最後のオチがアレってのにはどう対応したら。(さすがにネタバレ自粛)ビジュアル込みでちょっとジョジョのミキタカを思い出したw

アダム・ドライヴァーは相変わらず良かった。キーホルダーにスターデストロイヤーは良かったけど、もっとスター・ウォーズネタやってもいいのに。予告編ではフォースとかなんとか言ってたような…あとメキシコに友人がってのは何のネタだったんだろ。
ビル・マーレイも意外と大人しくて勝手にゴーストバスターズを想像してたのが肩すかし。

でも最後の戦いに行く戦士2人はカッコ良かった。あそこのビル・マーレイはどうもゴーストバスターズオマージュみたいだけど。

そういや今これ書いててあっ!と思い出したけど、少年鑑別所から脱出した少年少女3人組はどうなったんだ?特に言及されてないけど、それなりにアフターゾンビの世界を生き抜いていくんだろうか?

 

そんな感じで、クライマックス前にティルダ・スゥイントンのあのオチがあったのでボンヤリしちゃったけど、言いたいことはよくわかった。

この世の中みんな主観的に見ればゾンビだらけなのかも。そういうゾンビたちは生きてても死んでても他人にとってはどうでもいいのかも?物(物質文明)に囚われた生き方をどう考えるか。

死者はもう死なない、ロニーやクリフのように戦いを挑んでゾンビになったとしても死んでもあの世があるから寂しくないし〜という考え方もあるし、世捨て人のボブのようにそれを傍観して眺めているのもありか。(意識高い系?)

今の世の中になぞらえてみると、この作品の言いたいこともそれはそれで味わい深い気がしなくもないかしら。ネット情報に右往左往してるのもスマホ片手に街を彷徨いてるのもゾンビみたいなものかもなって意味で。

そして思いも寄らぬコロナ禍はあまりにもタイムリー。

ゾンビ化しても生きてるときのこだわりを求めそれまでの日常を繰り返すゾンビたちや、対処法はわかっていてもゾンビ化してしまう町の人、過剰に恐れず戦いを挑んでいく警察たちも感染に飲み込まれ…という意味ではもちろんコロナ後の世界とかぶって見えなくもないし。

まあたぶんそんな感じの映画でした。(パンフはこれから読む)

 

魔進戦隊キラメイジャー#10「時雨おいかける少女」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/kiramager/
東映https://www.toei.co.jp/tv/kiramager/index.html
脚本:三条陸 監督:山口恭平
『オトコマエーー!!!』
 
ウッカリ3週間近く放置してました。放置というかほぼ書いてあるんだけどアップしてないというか何というか。
まあ何度見ても面白いんだけどねw
 
今回のこのスーツ、キラメンタルがパワーアップするとキラキラ光って見えるって、割と地味にエポックメイキング的にわかりやすくない?戦闘中にもやればいいのに。
そして充瑠と違う方向でキラメンタルを極めようとする時雨さん。さすが努力家、カッコイイ!というかなぜ基本が時代劇なのか?それが彼のアイデンティティなの?
いいけど「なんじゃこりゃ~!!」は 松田優作オマージュだよね (前から似てると思ってたw)
博多南博士は人が頼んだサルシッチャドックを真ん中だけ食べるとかやってることが小学生並みだしむしろ嫌がらせだよ!(笑)
まあ今回も期待通りの出来でした!本当に素晴らしいよキラメイジャー。毎回毎回予想以上に面白い。

今話題のあの世ネットアイドルは生きてて時雨さんのストーか(現在進行形)って、予想以上の斜め上展開。「よく来たな愚民ども。我の歌で安らかに眠れ!」もどうかと思うけど、というか「ヨドミヒメ」というネーミングで気が付けw
しかもストーカー少女も邪面師もキャラおかしくね?
ト音記号のおじさん(←邪面師)だの敵の攻撃に加担するかどうかが世間話のテンションだし、実はオンブオバケだし何もかも細かくおかしい…いや変だよね〜?
あとこの2人が部屋で話してるシーンて、今さらだけどウルトラマンメトロン星人のやつのオマージュか?サンキュースタッフ!(違)
そしてストーカー少女・良世が悪いのかと思いきや、気を持たせた時雨が悪いって結論だとは。いやストーカーの方が悪いんだけど、どう見ても無難に断ろうとして墓穴掘った時雨のせいだしまさかみんなに突っ込まれるとは(笑)さらにおかしい…いや変だよね。展開が神がかってるw

そして邪面師をおぶった良世を助けるために時雨が思い出すのは…真ん中を食べられてしまったサルシッチャドックのことじゃなく冒頭でやってた特訓だろうって気がするんだが。食い物の恨みは根深いのか。おじさんな邪面師がずっと少女におぶられてるのも相当変だけど。
結局会場自体が邪面獣。なんかもう何でもありすぎて逆にすごい、今回の敵設定ww
おまけに初お目見え?戦闘シーンの挿入歌がまさかの串田アキラで完全にギャバンダイナミック。意味なくもぐら叩きで瀬奈ちゃんはちゃっかりスモッグジョーキー乗っ取る気満々だし、かと思ったらそうは問屋が下さねえ、邪メンタルパワーアップで失敗。
え、でもこれって玩具になってるんだからキングエクスプレスにならないのはマズいんじゃね?って気はするんだが、将来的にどうなるのかなあ。

結局良世ちゃん、自分勝手な思い込みで時雨と結婚できるかもと思い込んでるくらいだから嫌いになるのも早かった。幻滅しすぎだろw どう見ても時雨は助けたぞ?
てかそこで小夜さんかよ!同性でも良いのかよ!
潔く男らしく、そこはきっぱりスッキリ断る小夜さんが男前すぎる。惚れる。いやオレも小夜さんなら惚れる(笑)
あまりにも斜め上の展開だったし、小夜さんの株は爆上がりだけど時雨くんの評価ガタ落ちすぎやしないかい?
そんな時雨がアホ可愛いのはもとよりだけど、今週やたらと小夜さんがカッコ良すぎるし映像的にもアップ多くていい演技してる。まあオレでも小夜さんアップ押しするな。めっちゃ分かる。というか本当にゴーストのカノンちゃん(めっちゃ勘違いしてたんでこっそり直した)だったあの子がなあ…とものすごく近所のおばさん的に毎回感慨深いw
 
予告。
エピソードZEROきた!(それを今言う)
エピZEROの感想何気に書いてないはずだからちゃんとやります。放送がすでに1、2話振り返りまで終わっていても!今週書く!(たぶん)←Twitterではつぶやいてるんだが

はてブロアプリが使いにくいのはなぜなのかしら?

最近あまりにも感想というかはてブロ開かなさすぎて、やる気が落ちるばかり。
一応新作ドラマなどがないのでネトフリ見たり録画しっぱなしだったドラマ見たりしてますが、うちの家人が中途半端に家にいたりいなかったりなので感想書くタイミングを失い続けてます。ダメじゃんオレ…
あ、朝ドラはそこそこ楽しく毎日見てます。あれはあれでオモシロw

ところで最近はてブロのアップデート、細かい仕様知らないけど急にアプリからコメント欄に書き込みできなくなったのなんで?
この2年ほどはもうすっかりiPadからしか見てないんだけど、スマホから記事管理もコメント返しもできないのもどんなクソ仕様だよと思うんだけど、iPadからもできないっておかしくね?何でいちいちSafariでページ開かないかんのよ。意味わかんない。うちのだけ?
他の人はスッキリ正しく使えてるのかしら?はてブロユーザーの人たちに聞きたいよ。
てかはてなさん、どーなってんの?(そもそもヘッドもサブカラムもいじれねえんだが)

仮面ライダーゼロワン#35「ヒューマギアはドンナ夢を見るか?」

テレ朝 https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/
東映 https://www.kamen-rider-official.com
脚本:筧昌也 監督:中澤祥次郎
『以上。これが不破諫の今までの人生です』『驚いたな…何もない。なんか、普通すぎてつまらん人生だ』『ええ、普通すぎてつまらん人生です』
 
不破さんの人生における笑いのツボとは!?自分でも知らなかった過去にすでに或人の“アルトじゃないと〜“ギャグが刷り込まれてるのか?
そろそろ撮影済みのストックが尽きる頃かなーと思いつつ感想アップしてないのは呆れてたわけでもないんだけど、感想書きかけのまま見返す気にもなれなかったのも確かで。
えーととにかく、だ。おかしかったのはおかしかった。何というかこういうネタで笑ってしまうことに対してどうしていいのかもわからないレベルでだけど、それもひっくるめておかしかった。アクションはカッコイイしな。さすがは中澤祥次郎監督であるよ。

で、不破さんの過去、いや過去が明らかになることについて、スルーしてもいいんだけどそれじゃあまりにも不破さんというキャラは何なのかって気もするんだけど、これ不破諫というキャラ(の過去)については不問なの?まさかすっごいあとで何の前振りもなしに実は伏線でしたーとかないよね?もしかして売れないお笑い芸人時代の或人の舞台見てたとか…いやそれならまだマシだけど、亡と唯阿の言いようだとそれに対するドラマチックさも特にないようなので、まあ何もないんだろな…(ボンヤリ)
何だろう、この、ドラマチックさを背負ってたはずのキャラが実は何も背負ってなかったという衝撃。
いや背負ってなかったということに対して何も葛藤もなければ喪失感もないってのは脳筋がすぎるよな。わからん、マジでこういうキャラ造形でいいと思うことがわからん。今この葛藤を完全スルーすぎて本当にクライマックス近くになって急に何か言い出さないか、むしろぜひそうあって欲しいという気持ちにもなるよ。そうなったらなったでやっぱり不誠実だと思うけど。もう絶対高橋悠也の脚本なんか信用しないけど。
あとやっぱり亡のあんた誰感がすごい。みんな違和感感じてない?オレだけ?オレだけが亡ってけっきょく何なの?って言ってる?まあ別にいいけど。
そういや或人社長の飛電製作所って、ヒューマギア作る知識もない、今までメンテや武器開発や分析も衛星ゼア任せだった或人一人(と秘書のイズ)で一体何が出来るというのか気がすんだけど。そこに相談に来て一体何ができるのマジで。それよりニュー飛電もヒューマギアがはリコール対象だってんなら全力で回収しろよ。放置してて良いわけ?それも理解できん。暴走したなら社会の脅威、暴走しないというなら回収する必要なし、社会的な認識どうなってるの?
あと天津社長の記者会見、ザイアスペックの暴走なのになんで飛電の社長室からやるんだよ。あの豪華な社長室もう借りられないの?
ずっと子会社にいるとか相変わらずわけがわかんないですね。

或人と滅の関係、いやここら辺はまったく問題なしだし、むしろまさに今回一番大事なとこじゃん?相変わらず滅亡迅雷とZAIA社長の関係性が今ひとつ把握できないのはともかくとして。
「違う!ヒューマギアは悪くない…悪いのはヒューマギアの夢を認めない存在。アークを生み出した張本人。天津垓…お前だ!」
滅を助け守って1000%社長にそう言い切る或人カッコイー!まったくか不足のないカッコよさ。だって或人の目的自体はヒューマギアがはを守る事なんだからまったく正しいよね。
亡のスーパーハッカーぶりもカッコイイ!「滅びの夢を叶えるのは私です」って、スーパーカッコイイ!
てか亡がZAIAのシステムをハッキングできるってものすごい当然て気もするけど、なんで1000%社長はそこんとこゆるいの?あまりにもリスク回避が出来てなくてわけがわからん。しかも負けっぱなしやん。カッコワリー。
今この時の或人と滅たちの力関係はお話的に正しいと思うから安心して見てられるよ。

基本的には或人のゼロワンと滅亡迅雷が共闘してZAIA(というかあくまでも天津垓社長室)を敵とする、その方が話的にすっきりするんだから最初っからそれで良かったと思うんだけどなあ。何でこんなややこしいんだろ。
ただでも滅亡迅雷と或人が分かり合えても滅亡迅雷が人間の味方である確証は何にもないわけだし、むしろこの展開の前提がおかしいよね?
つーかもうZAIA社長が日本全国民にザイアグラスを配って或人は敵だ、滅亡迅雷を滅ぼせって言った方がいいよねえ。もちろんレイドライザーで片っ端から国民を戦闘員化するって話でw でなきゃ人工チップとか出す意味がわからないよね。そういうつもりじゃないのかな?

そして雷が復活したよ。なんか前の時よりやさぐれてない?地獄でも見てきたのか?w
どうでもいいけど最後にギャグを取られた或人社長はめっちゃカワイイす。
不破さんとか1000%社長とかおかしないじり方をするせいで主人公の或人が微妙に話の中心にいないのが気になるんだけど、本当に基本的には飛電お話をやるべきで或人がヒューマギアを信じる話にしてもものすごい中途半端なところで終わってるから気にはなってるし、これでいいとはまったく思ってないです。
ただ今回の或人の扱いはまったく正しいです。これでもう少し或人目線で話動かして欲しいよ、マジで。本当に、お願い。
 
予告。
ああ、総集編…