そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

宇宙戦隊キュウレンジャー#29「オリオン座、最強の戦士」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:杉原輝昭
『さあ、次はどいつだ…』
 
ドン・アルマゲ、満を持して初登場…!と思ったらいきなりラッキーがやられたー!ビックリ。
てかその前にだね、2つだけ突っ込ませてよ。
ラッキーが333年前の過去に戻ったらオリオン座の戦士オライオンがいて、彼はツルギをコールドスリープさせてそこにいるわけだけど今そこで倒れてる未来から来たツルギを見て何の感想もないんですか?まさか姿がまったく違ってた…ってことはないよねえ。今までのツルギ本人の回想シーン見ててるかぎり。
ドン・アルマゲの復活を知らないってのもだけど、まずラッキーじゃなくそこにいる未来のツルギに話聞こうぜ?そのツルギはあんたの仲間のツルギ本人だろよ。なぜ話をしない?自分がコールドスリープさせたばかりのツルギが目の前にいてもまったく動じないっておかしくね?そういうことにこだわらない脳筋タイプの人なのか?
そして過去のフクショーグンたちが現在とまったく姿が違うって言うけど、何が違うのかさっぱりわからなかったよ!造形の都合とはいえフォルムと色はほぼ同じじゃんよwせめて違うと言うなら並べて見せてほしかったわー。録画だからそこで公式サイトのキャラクター紹介のページ出して見比べましたが、リアルタイムで見てた人は「…何が違うの?」ってならねえ?
正解はアキャンバーのスカートが違うのとテッチュウの肩の赤い鉄球、ククルーガ…はどこが違うかわからねえ。とんだ高度な間違い探しだよ!なんてこった!
そしてオライオンとラッキーは謎のフュージョン効果?オライオンには生まれたばかりの子供がいて今は妻としし座星系に里帰り…って、どう考えてもオライオンってラッキーのお父さんじゃん!(決めつけ)たぶんしし座星系の奥さんの里帰り中の実家がドン・アルマゲに攻撃されて、何かの拍子にラッキーだけタイムスリップしちゃったんだよ!きっとそうに違いない!も〜子孫とか面倒くさいから直で息子でいいよ!w
そんでドン・アルマゲが復活してる謎は、そもそもドン・アルマゲって何なのか?
あれじゃね、精神体とかそういうやつで、肉体が滅んでも次の肉体に乗り移ってずっと生きつづけるとかそういうやつだろ?そんで今の(過去で復活した)ドン・アルマゲの肉体はカラス座のクエルボなんだよ。フクショーグンたちの見た目がちょっとだけ違うのは、そもそもがドン・アルマゲの記憶で作られた疑似生命体だからで、死ぬたびになんとなくちょっとだけ違う見た目で復活するんだよな?マーダッコだって生き返るたびにちょっとだけ(中身が)違ってるし。
ところで現在時制で大破したオリオン号、もしラッキーが過去に行ってみんなを助けなかったらオリオン号の周りにツルギたちの死体が放置されて3百年の間に風化しちゃって…ってことになりかねなかったんじゃ?こわーw
とりあえず初めて姿を表したドン・アルマゲは脳みそデザインでカッコイイっすね!
いいけど、なんかウヤムヤのうちに過去を変えてもいいから今のうちに復活したばかりのドン・アルマゲを倒そうぜって話になっててラッキー短絡的すぎなんだけど、その前にツルギがドン・アルマゲを倒した直後に何があったのか聞こうぜみんな…。オライオンもちゃんと説明してくれよ。それより88人いた中でなんで一人だけ生き残ってんの?
 
予告
もしツルギがそこで死んじゃったら、アルゴ船コールドスリープさせたツルギを蘇らせよーぜ!(ダメか?)
白いキューレンジャーはメットの形からいってどう見てもライオンとオリオンですね!

宇宙戦隊キュウレンジャー#28「怪盗BN団、解散…」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:柴粼貴行
『テメーなんて言わないで!バランスって呼んでくれ、ナーガ!』
 
バランスはナーガのこと好きすぎるだろ!www
というか、ナーガに痛みを与えればもとに戻るってアキャンバーが言ってたことが嘘だったとか、どんだけ酷いやつなんだ!
いやオレも痛みったってどの程度の痛みなんだ?へたしたら死ぬだろよ…と思ってたから、一体どういう痛みで正気に戻すんだろう(厳密に言えば正気を失ってるわけでもないけど)と思ってたから、アキャンバーの仕打ちに戦いたね。どうやったってもとに戻らないってどうすれば。マジでほんとにバランスの愛でナーガの過剰になりすぎた感情を揺さぶるしかないんじゃね?
そんなナーガ大好きバランスがナーガに痛みを与えなきゃ、でもナーガだけに痛い思いはさせないと一緒に自分たちへの攻撃を食らったのにまったく元に戻らないし、あげく嘘だったって…バランス〜 (´Д⊂ヽ
今回は攻撃を受けてそれどころじゃないうちに連れ去られたにしても、このバランスの愛がナーガに伝わればいい!それでこそ感情大開放してるんだからそこは感じようぜ?>ナーガ
てことでBN団解散状態のまましばらく引っ張るのかなあ。まあ完全にBN団は解散でも新たにBL団を立ち上げるという手も…w
そしてへびつかい座からやってきた刺客・エキドナって、どう見てもナーガなんですけど。てかへびつかい座の人間がみんな同じ容姿ってどういうことー?意味がわからない。区別つくの?せめてバルカン人くらいには個体差あるだろよw単に山崎くんを女装させたかっただけなのか、しかもわざわざ声は女性声優さん当ててるし、それなのに違和感がないのが恐ろしいw
いやとにかく感情がないのはまだしもみんな同じ容姿なのは解せん。クローンかよ。人類としてそれってなんの得があるんだ?まさかすべて同じってことで争い事を回避するってこと?それってATフィールドが失くなったようなもんじゃね?サードインパクト
そして過去に行ったツルギたちはなんだか大変なことに。
最後一瞬意味がわからなかったんだけど、オレが戸惑ったくらいだからお子さんたちはもっとわかんないんじゃね?
つーか猿の惑星かよwまさにトーチ持ってるオリオン号が猿の惑星の未来の自由の女神なんだけどwwwSF?SFなのか?どういうタイムパラドクスなのか、リアルタイムパラドクスの方かな。過去で司令やツルギたちが負けたから救難信号が発され、突然過去の遺物としてオリオン号が現れた…ってことで?
確かにツルギは過去にドン・アルマゲを倒してたみたいだけど、それが何がどうして今のツルギたちがオリオン号もろとも負けたのか。オライオンは宍戸開ですが、ツルギをコールドスリープに入れたのは彼でその後どうした?
なんとなくの予想、カラス座のクエルボがドン・アルマゲの意識に乗っ取られ、ツルギも知らないうちに第二のドン・アルマゲになってたとか…?
 
予告
どうでもいいけど、過去チームと現在チームって呼びにくいから名前つけて欲しかったなー。

宇宙戦隊キュウレンジャー#27「オリオン号でインダベーパニック!?」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:井上テテ 監督:須上和泰
『あー、あの時の!ってどの時の?』
 
また一人助監督さんが本編監督デビューをされたと思ってこの総集編展開を微笑ましく見てたんだけど、脚本も毛利さんじゃなかったのかw(OP見てなかった)
総集編というか完全に全サDVDですw
現在に残ったラッキーチームがシリアスモードなのもあるけど、過去行きチームがあまりにもスチャラカすぎる!ショウ司令とツルギ、混ぜるな危険!
そして完全にツルギで遊んでます。いくらなんでも本編のツルギはあんなんじゃないと思うよ!?(完全に全サDVD扱い)ショウ司令に腰痛属性と目立ちたがりキャラ付けするのもやめろwwwますます本編と遠くなるよww
いま明らかになるインダベーとは!ドン・アルマゲに作られた人工生命体でマスクの下はピスタチオ!ちゃんと言葉も喋れます!残業はノーサンキューだべ!何だそりゃ!てかピスタチオって言うなら緑色にして欲しかった。それとも宇宙のピスタチオは殻を割ったらダークピンクなのか。
しかし話はジャークマターのあまりのブラックさにインダベーがオリオン号に亡命に…だけど密航に全く気がつかないっておかしいだろ、セキュリティ的に(苦笑)まったくなんてこった!だよ。
そしてあの時のインダベーと言われてもさっぱり分からないし、そこにこだわるスパーダは。
いやオレ、どうもツルギが出てきてからもちろんツルギは好きなんだけど(変人好きだから)スパーダが気になりすぎてて、どうやらスパーダが好きみたいだよ。つまり今回楽しすぎるwwwしかしスパーダの中の人めっちゃ動けるじゃん。後ろ向き空中回転からのアクションてなにげにすごくない ?
そのツルギはやたら逆ギレキャラになってるのは何故なんだ。そのキャラ設定間違ってると思うよ!>脚本&監督
そしてキュウレンジャーの仲間になりたいと亡命してきたインダベーの境遇を知ってなおタイムホールに捨てちまえというツルギパイセンさすがですwwwたしかにみんな甘すぎだし速攻足元すくわれたし、むしろ潜入インダベーも正体と目的をバラすの早すぎですよ!そんなこったろーと思ったよ。
結局過去に戻りすぎて?恐竜時代に行っちゃったけど、スティンガーとチャンプが恐竜を見て「あれがドン・アルマゲか!」というのにツルギもオレも「そんなわけないだろう!」って思わず突っ込んだよ!てかそこちょっと引っかかってて、なんでかなーと思ってたけどネットででちらっと地球人であるツルギは恐竜を知ってるけど異星人であるスティンガーとチャンプは恐竜を知らなかったからあれを本気でドン・アルマゲだと思ってた…っての見かけてすごく納得!なるほどwww(本当にそういう細かいネタだったの?)てかそこチキュウかよ!
ラッキーたちは過去組真面目に心配してるけど、ツルギ逆ギレしすぎだし別の意味で面倒なことになってるよ!ラッキーやガルたちの想定外でな!
てかツルギは最初からインダベーの言うことなんかまったく信用もしてないし聞いてないから、あっさり一蹴。
「だがそれがどうした?そんなこいつらを引き連れて宇宙に平和を取り戻す。それはそれで伝説になる、すなわち、俺様はこいつらと一緒に戦う。そう決めたんだ。俺様の伝説にはこいつらが必要なんだ」
何という清々しさwww 完全にショウ司令より立場上じゃんよw
ちゃんと戦隊カラーのインダベーなので名乗りもあるしポージングを決めたらドン・アルマゲがド派手爆発まで演出してくれるってどんだけ恵まれた奴らだwwwこれでもブラック企業なのか?www
インダベーが名乗りやったせいかキュウレンジャーは生身の大見得名乗りでインダベーと戦うし、ショウ指令はただの腰を痛めたおっさんだしはしゃぎ過ぎだよ!
最後勝手に一人だけ変身しておいしいところ持っていくツルギにスパーダの「え、このタイミングで?」と「容赦なさすぎ…」ってツッコミに笑うwwwやっぱりどうもオレスパーダ好きみたい(笑)
こんなハチャメチャな過去組なのに一応ドン・アルマゲの妨害工作ってことで自体は風雲急を告げるよ!
 
予告
メタルなナーガに痛みを与えれば元に戻るって、BN団がSM団になるの?(マジ顔)

宇宙戦隊キュウレンジャー#26「闇の戦士、ヘビツカイメタル」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:柴崎貴行
『はっきりとわかった、俺の中に感情がある。最高の気分だ』
 
すっかり今週の分見忘れてたよ!慌てて視聴。
惑星トキでナーガに大事な人が現われなかったことがまさかのこんな自体に。というかあの時のシチュで自分にとって思い入れのある人が出てこなかったってことと感情が抑制されてる(種族だ)ってのは関係ないような気がするんだけどどうか?
といってもお話がそうなってるんだから仕方がないってことで、ナーガは寄り強く感情を得たいと思うようになりましたと。
その結果、感情を解放されてナーガつまりヘビツカイシルバーはヘビツカイメタルに。いやっつかあのナーガのキャラ変っぷりがそもそヘビィメタルの人っぽい…ってことなのか?w シルバーがメタルカラーに?

フクショーグンのアキャンバーは感情を解放するって言ってたけど、アキャンバーに感情を解放された一般市民たちが一定の傾向で暴れてるのを見ると開放する感情は選べるってことだと思うんだけど。とするとナーガがそういう感情を煽られて操られた可能性。
そしてナーガのキャラが変だからそんなこと思ってもなかったんで激しく今さらなんだけど、ナーガってスタートレックのミスタースポックってことか。へびつかい座系は感情はあるけどそれを封印してるってことでバルカン星の人びとをモチーフにしてるのかなてっきりオズの魔法使いのブリキの人形の方かと思ってたよ。(たいして変わらんだろうが)
ただ放っておくと戦争をするくらい激しい感情があるからそれを抑制しましたっていうけど、ファンタジー的にそういう種族はだいたい町名で物静かな人たちですよ?(指輪物語のエルフ族とか)
一応、それは教育の賜物なのか種族的に感情コントロールを何らかの技術でやってるのかは気になるところ。単に感情はあるけどその振れ幅が狭いだけ、表現の問題かと思ってたんだけどさ。当のナーガがそうじゃない人たちと一緒にいるとそれじゃ嫌だって言うなら仕方がないよなあ。
まあクールなキャラの人はクールなのがその人らしいって言う周囲の人の認識も決めつけでしかないわけで、じゃあ「その人らしさという個性」ってなんなのよっていう、まさかその辺のとこまで突っ込むのかなあ?
そうなるとハミィの自分のやりたいようにやればいいも、当人と周囲の望むものが違った場合どうするのかってこともあるし、本人は悩んでるのに無責任なこというとこうなるみたいなことに?これでハミィが責任感じ過ぎなきゃいいけど。
まあ子供向けでそういう個性についてのあれこれが上手くフォローできたらすごいけど、どうするつもりなのか。ナーガしばらくこのまま?(ヘビツカイメタルの衣装のこともあるしなw)
結局そのナーガを探して元に戻すとために現代に残る5人と過去に行く6人ってことでうまい具合にチームも別れたけど、これで普通の通常戦隊と同じ人数ってw
どうでもいいけどバランスがハミィのことを「チャンハミ」って言ってんの、一瞬何かと思った(笑)バランスも元気出せ…!
そしてアキャンバーも過去と姿が違うって事で、やはり何か謎があるということに。
マジこれどこまでの比重でその謎を描くつもりなんだろ。なんか今までにやったことがない展開な気がしてるから予想できなくて面白いな!
 
予告。
インダベーに正体ってあったの?そーいや劇場版のゲースインダベーはショウ司令の昔の仲間だったけど、そもそもじゃあインダベーというモブ戦闘員って何なのか。

宇宙戦隊キュウレンジャー#25「惑星トキ!少年の決意」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:竹本昇
『さようなら、お母さん…』
 
前振りの伏線とはいえ アバンで小太郎がいきなり死んじゃったお母さんのことを自分から言い出すのはとっても唐突。そこに何のオチもなかったしもうちょっとスムーズな前振りにできなかったものか…とは思うんだけど、最後の別れのシーンでちょっとホロリと来ちゃったオレもだいぶちょろい(しかも2回めの見返しで)
トケイ座の惑星トキってそのネーミングはどうよ?w(ストレートすぎる)
スパーダとハミィは二人だったから苦労してたけど特にトラップもなさそうだし、最初から大人数でいけばすぐ手に入ったんでは…(例えばジャークマターがって意味でね)
今回たまたまテッチューとの戦いの最中の爆発のせいでゼンマイをまこうとするとその人の思い入れの強い人物が現れる、つまりイレギュラーで過去の人間が出てきたわけだけどそれ自体は別にトラップでもないよね。なぜ今まであんな分かりやすい所にあるゼンマイを巻く人がいなかったのか?惑星自体が隠されてたわけでもないし…?(それともスパーダとハミィの知られざる大冒険があったんだろか?ヤマトの星巡る船的な)
それはともかくみんなのとこに出てきた重要人物がなんと言ったらいいのやら。
ラッキーはエリードロン、スティンガーはスコルピオ兄ちゃん、スパーダは マーダッコ、ツルギは昔の仲間のクエルボ、ハミィはダイカーン。この辺は特に引っかかるとこなくさくさくと撃破。
ショウ司令官のとこにはビッグベア総司令。まあ以前も幽霊で出てきてたからいいんだけど、酒を酌み交わして昔話をしてる場合かよw
ガルは乙姫様女装コスプレ…それトラウマだったんだw というか自分自身が出てくるってどういうこと?幻じゃなく?
チャンプの所にはアントン博士。まさかうじきつよし連れてきたの?と思ったけど絶妙に顔が出てないという大人の事情(苦笑)その方法があったかw
バランスのとこにナーガが出てきたからって、ナーガのところには自分が出てきたはずと思ってるバランスはナーガのこと好きすぎるw お前らやっぱりBN団じゃなくBL団w
しかしナーガのとこには誰も出てこなかったよ残念…とか言ってる場合じゃねえ、それがまさか次の展開への伏線かよ!
妄想女子ラプターのとこにはラッキー、ツルギ、スパーダ、ショウ司令の4人がプロポーズにって贅沢すぎるだろうラプター。というか誰が好みなんだよ誰でもいいのかよおい。決められなーいじゃねーよ(苦笑)
ところでマーダッコは死んでも死んでも蘇ってきたけど、8本の足の中まだ出てなかった人格がまさかの萌え萌えオタクだったとは。逃げるでござるドロンにワロタwwwヤバイオタクだよwwwてかこれ何人目だっけ?キュウレンジャーたちが知らない情報が実体化してるってどういうことなのか。過去なのか今なのか本人なのか混乱。
そして小太郎の所には前振り通りお母さんが。
ゼンマイを巻いたらお母さんが消えちゃうけどゼンマイを巻かないとトケイキュータマが手に入らないというジレンマ。というか子供相手に厳しいこと言うなよツルギ。小太郎はちゃんと戻ってきてゼンマイを巻くよ…と思わず画面に語りかけたぜ。
最終的にこのお母さんは幻じゃなくって過去から来た本物のお母さんってことでよかったのかな?過去の本物が居るってことだと彼ら的にはどういう認識なのか気になるところだけど、まあ別にいいのだ。(子供目線SF)
お母さんにちゃんと宇宙を救うと報告してゼンマイを巻く小太郎に涙。
というか、ジャークマターの圧政から宇宙を開放する使命とはいえ面白そうだからでキュウレンジャーに加わった大人メンバーたちよりも、宇宙の平和を取り戻すために(病気のときには病院に行けるようにとか)というしっかりした目的意識がある小太郎はえらいなー。みんな見習え。
あと何気にさらっとキュータマジンを全員で操縦してたけど、全員で操縦したら軽いんだ!しかしツルギ全部指令出してるぞ。これラッキー必要ないじゃん?旗振り役レッド?
 
予告
ヘビツカイメタルって、まさかのナーガが闇落ちかよ!予想外!

宇宙戦隊キュウレンジャー#24「俺は戦う盾になる!」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:竹本昇
『だが覚えておけ、俺は戦う盾だ!あんたの前にいる敵は俺が全部ぶっ倒してやる!』
 
なんてこった!ツルギはデレるの早すぎる。
つーか傲岸不遜な伝説の男ではなく心根優しい仲間思いの救世主だったのだ!
しかもかつての仲間の話は出てくるわラッキーとイチャイチャしすぎだわ、すなわちこれじゃ同人腐女子の餌になるばかりじゃないか!なんてこった!
つーか、なんで最近ラッキーこんなにナーバスなのかわからないんだけど、盾になるとかならないとかむしろ何言っちゃってんのって気分。こないだ一度ネガティブになってからレッドが意味もなく情緒不安定ってどうよ。
ツルギもそもそも仲間を盾にするような性格じゃないし(そんな人は初代大統領にはなれません、たぶん)その上で盾になれってのは一体どういうつもりで言ったのかって普通思うし、だいたい盾になれって言いながら自分はラッキー庇って大怪我するって言動不一致にしても何やってんだとしか。
でもってまあ、反発してるラッキーがちゃんと見ようとしなかったって言うなら仕方ないけど、自分が庇われたことや盾になれの言動やらをショウ司令に言われないと気が付かないってのもあれだし、気がついたら付いたで盾になってやるぜってのもどうなんだ?
ツルギはメンバーが素人っぽくて使えないなら俺の盾になれって言ってたけど、戦えるならその限りではないってワケがわからん。最大限忖度して考えてみて、盾になれ=使い捨てメンバーといえば怒って協力しないだろう→心置きなく一人で戦える…ってこと?えーとたぶんその言い方でツルギの思惑通りになるのはガルだけじゃないかって気がするw
しかもラッキーの戦う盾宣言がカッコイイからって、守られるべき伝説の救世主が盾の前に出てきて激しくポジション取りあって戦う盾がまったく役に立ってないしおまけにカッコよさげだからと割って入ったリュウコマンダーにはどうぞどうぞと譲るのかよw いやもうだから二人で戦えよ、ヤレヤレだぜ。
伝説の救世主は切り替えも早すぎる。そんなとこは確かに天才っぽいがw
あとリュウコマンダーは自称の救世主だったのかw
ところでツルギの盾になって死んだカラスのクエルボさんはきっとまた出るよね?これで終わりじゃないよなあー>着ぐるみ製作
それ以前にさ、クエルボどころか88人の殆どが死んだってこと?あとツルギをコールドスリープしたオライオンも残ってるんだろうけど、88人全滅ってのも信じがたい。さすがにクエルボがドン・アルマゲに…ってこたさすがにないよな。
あと伝説の男で不死身の救世主って自称してたツルギが実はもう不死身じゃないって、いいけど設定ゴチャついてんなあ。子供迷っちゃうだろよ。その力元には戻らないの?
あ、あとさ、12個のキュータマが合体したキュータマジンって二人で動かせるんだ?何回も念押しのように言ってたけど、真の力は12人揃わないとダメだよね。というか結局12人揃うって12星座ってことか。最初から救世主のキュウレンジャーは12人が既定路線だったんじゃんよ。なんてこった!
 
予告
最近小太郎影薄いなあと思ってたらちょうどメイン回か。いや他の人も影薄い人いるけど…ハミィとかハミィとか…サソリもかw

劇場版 仮面ライダーエグゼイド&宇宙戦隊キュウレンジャー

http://ex-aid-kyuranger.jp/index.html

  

劇場版 宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲

監督:柴崎貴行 脚本:下山健人
 

スーパー戦隊シリーズの41作目として2016年2月からテレビ放送の「宇宙戦隊キュウレンジャー」の劇場版。
巨大彗星要塞ゲース・スターが地球に衝突するまで、あと72時間に迫り、ジャークマター独立部隊の隊長ゲース・インダベーは、地球を消滅させて全宇宙を牛耳る神の力を手に入れようと企んでいた。この危機を回避するには、宇宙に散りばめられた不思議な力を持つ3つの意志を集めなければならず、キュウレンジャーは惑星から惑星へと、宇宙をめぐる冒険と戦いを繰り広げる。お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮が最強の敵ゲース・インダベーに扮し、部下のオーモ・インダベーとカール・インダベーの声を、レイザーレモンHGとRGが担当。(「映画.com」より)

なんつーか、特に言うことはない、安定のいつものクライマックスだけ物量作戦でした(苦笑)
初っ端から仮面ライダーよりもライダーらしいバイクアクションなども拝めたし、50分くらいのストーリーの頭20分削って残った30分を20分に圧縮したような映画でした。最近この傾向ばっかだなあ。子供はこれでちゃんと楽しいのか?ならいいんだけどー。(ニンニン夏映画は面白かったけど)
ショウ司令と昔仲間だった(しかもあだ名で呼ぶくらい仲がいい)ホイ・コウローさんが裏切ってジャークマターに乗り換えたくせに、それをチクったショウ司令のせいにして逆恨みしてるという何が何だかな話だった。
ホイ・コーローさんは何の反省もなく散っていき、ショウ司令が宇宙の破壊神ケルベロスの研究をしていたという設定は今後使われるのかどうか。二人とも研究者タイプには思えないけどな。
ともかく惑星くらいなら簡単に破壊できるケルベロスボイジャーの今後が気がかりです。(割れて飛んでったのそのままでいいのか?)
それにしても宇宙を破壊するような力を持ったケルベロスが眠っていたり、ホウオウキュータマに認められた初代宇宙大統領を排出したり、プラネジュームが豊富だったり、チキュウという星のポテンシャルは相当に高い模様です。そりゃドン・アルマゲも狙うわなw
それにしても巨大すぎるゲース・スターは月を跳ね飛ばし地球の軌道も変えるとか凄まじいな!と思ったんだけど(子供番組なので突っ込まないw)、そのチキュウの上に”立って”ゲース・スターを押し返す超巨大ケルベリオスとかもう宇宙規模の何かすぎて想像を超えるね!
そんなとても夢広がる映画だったよ!でもそろそろ柴崎監督はライダーに戻ってきてよ!
 

劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング

監督:中澤祥次郎 脚本:高橋悠也
 

「医療」と「ゲーム」をモチーフに、平成ライダーシリーズの18作目として2016年10月から放送の「仮面ライダーエグゼイド」の劇場版。テレビシリーズと密接に結びついた多くの謎が散りばめられ、テレビシリーズから続くエグゼイドの最後の戦いが描かれる。
絶望から解放される「永遠の天国」を創造するため、現実世界を滅ぼし、VR(仮想現実)空間での支配を目論む忍者集団が出現。宝生永夢らは次々と襲いくる衝撃に打ちのめされていくが……。エグゼイドと対決する仮面ライダー風魔こと南雲影成役で「CHEMISTRY」の堂珍嘉邦が出演するほか、ブラザートム藤本美貴倉野尾成美AKB48 Team8)らが劇場版のゲストキャラクターとして登場する。(「映画.com」より)

 
どの辺が”トゥルーエンディング”なのかまったくわからなかったけど、全体にはこぢんまりまとまってて良かったはよかった。
しかしまんべんなく医療チーム≒仮面ライダーが活躍してたので文句はまったくないです。とても楽しめたよ!
トゥルーエンディングというからにはTVシリーズが終わる前に観ないとってこと、黎斗が「神」を自称してるとか檻に入ってるとか、貴利矢がCRに所属して白衣着てるとかあたりは下手に本編と繋がってるから公開週に観ないと…という気はする。
あと映画連携キャラのマキナビジョンのジョニー・マキシマはどうなったのか(たぶんこれっきり)、彼の持ってた扇子の「葱」の謎も解けたけど、逆に彼がなぜバグスターだったのかはわからずじまい。(ネタバレじゃないよな、それによって話に何の影響もないんだから)彼は何だったんだ一体。
映画初出ネタとしては幻夢コーポレーションの新社長が小星作になってたとかかなあ。彼は大出世だろうけど、仮面ライダークロニクルの後始末とかいろいろあの会社大丈夫なのか?クリエイターに実務をやらせんなよ。
話はぶっちゃけ面白いと思わないけどキャラが良いので大変に楽しめました。
特にパパな飛彩先生はとても良かった(笑)マジあんな過保護パパになりそうなんですけどw ゲストのまどかちゃんのママ、藤本ミキティとは絵面も合うし夫婦として違和感なし。むしろなんでミキティと堂珍が夫婦なのか教えて欲しい(苦笑)
徒競走で「BANG!」するイケメン先生、大我も見どころたっぷりすぎ。ニコちゃんのランドセルは何の罰ゲームかと思うけどw
貴利矢はむしろバグスターになったほうが自由に行動できて良さそうだしとても良い。なんか貴利矢と中の人の小野塚勇人が人気なことで、仮面ライダー劇団EXILEの繋がり強化しろとまで思ったw *1
そして壇黎斗神も大活躍。活躍しすぎてむしろこの映画内で神のライフが残り一つになったのがとても気になる。そして飛彩先生は天才心臓外科医のはずなのに脳腫瘍の手術も失敗しなくてすごいと思いました(小並感)
パラドはなんか永夢と一体化しちゃったせいでちょっと影薄くなったなあーと。永夢先生は久しぶりにちゃんと小児科のお医者さんっぽかったんで良し。
キャラクターだけならこいつらみんな好き!ジョニー・マキシマ(忍者好き)すら愛らしいwと思えるくらいなんだけど、高橋さんってほんとストーリーはなんだか今ひとつボヤンとしてるよなあ。キャラがいいからストーリーは動いてるし楽しいけどツッコミどころだらけ。設定とか世界観とかそういうんじゃないとこで何が何やら。雰囲気脚本?そういう設定を裏設定化して省略するのはいいんだけどそうじゃなく、たぶんほんとに何も考えてなさそうというのがなあ。
そもそもさあ、ものすごくそもそもなこと突っ込むけど、南雲影成はマキナビジョンの社員なんだよな(よくわからないけど)、なんで今まで娘や奥さんと離れたたんだ?そして娘のまどかちゃんが死んだらバーチャルどころじゃねえって思わなかったのかな?永夢先生がギリギリそういうこと言いそうになってた雰囲気で言わなかなったように思うけど、マジでそれ言ったらこの話の前提が崩れちゃうもんな。だからなんでこんな話なのとしか。
そのまどかちゃんがVRゲームの中でプレイヤーとしてクリアするのが何なのかもよくわからないけど、たぶん思い出ゲットだぜ!みたいなことかな?ただあの思い出ガシャットを集め続けてどうなるのかは何も触れてなかったけど。(映画内でその説明も描写もないから)
というかいくらVRの中に意識を閉じ込めても、まどかちゃんの体そのものが失われたら意味ないよね?それともあのマキナビジョンのVRって意識がデータとして保存されるんだろか。バグスターみたいに?
結局なんだったんだあのVRゲームは。ジョニー・マキシマは何をしたかったんだ?世界征服?映画のマトリクスみたいに人間を仮想現実で管理したかったんだろか、意味がわからない。そんな大事なゲームに南雲の病気の娘を使うってことの意味もわからない。死んだら意識も終わりじゃん。そうじゃないの?
だからお話の何もかもが納得できないし意味がわからないので、正直まったくこの話を面白いと思えないですよ。病気の子供が仮想現実の中でなら楽しく過ごせる、親としてそうさせてあげたいってのはわかるんだけど、それがなんでこんな話でいいと思ったんだ?まあキャラクターを動かすための脚本装置だと思えばいいんだろうけど。
というかこれ、超スーパーヒーロー大戦とほぼ同じ話じゃない?子供がゲーム世界に行って戻ってきたくないっての。ゲームの世界なのかVRの世界なのかって違いだけど、どっちも同じようにしか思えないんだけど。途中でものすごくデジャブったぞ。
それとあの意味ありげな女子高生なんだったんだ?どうしても出さなきゃいけない誰かだったの?
あと当然気にはなったんだけど、その南雲はなんでまどかちゃんが生まれる前に朱美さんと離婚したの?(そもそも結婚してたって話なのか?)そしてなんで娘の病気のこと知って戻ってきたの?庶民的な装いのシングルマザーミキティとスタイリッシュ黒尽くめスーツのCHEMISTRY堂珍嘉邦が夫婦なのも絵面違いすぎて。別れたあと何があった。ちゃんと養育費払ってたのか?(そういう問題か?)
でもまあそういうことを考えてしまうのことよ。朱美さんまどかちゃんのVRどおり飛彩先生と結婚したほうがいいんじゃないかな?w
そしてどこに出るんだろうと思ってた仮面ライダービルドは、例年通りの戦いの助っ人ではなく勝手にエグゼイドの成分を盗んでいきましたよ?それだけでも相当印象良くないんだけど大丈夫か?

*1:仮面ライダーギャレンこと橘さんの天野浩成さんはずいぶん前からavex劇団EXILEですが。(だからハイロー映画にも出てる)