そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

恋はつづくよどこまでも#1

https://https://www.tbs.co.jp/koitsudu_tbs/
脚本:金子ありさ 演出:田中健太 原作:円城寺マキ
 
ううう、正直この手の少女漫画設定、めっちゃ苦手なんだよなあ。こういうのむしろ平成的ないつか王子様が設定ってことでいいんだよね?これでヒロインとうまくいくわけじゃなければ面白いんだけどw
原作読んでないから知らないけど、さすがに佐藤健上白石萌音がくっつくってのはないか…なあ。
というか、オレタケるんってすごいイケメンだとは思ってないのでこういうキャラとしてはどうなのかなあとしか。身ち…いやそれはともかくとして。いやもっとふさわしい役者さんはいるような気がするんだけどーというのがビジュアル含めての正直な感想。
タケるんが“天堂”という名前なのはともかくとして(天の道は往かない)、“魔王”と言われてるところにウォズ渡邊圭祐がいるとなると、それはもう何をどうしても我が魔王を祝ってもらわねば…としか思えないです(笑)
あとてっきり当て馬ライバルキャラかと思ってた来生先生の毎熊克哉さんって、なんか微妙に見たことある気がしなくもないと思って調べたら「まんぷく」で塩作ってた森本だったわ。あの中尾明慶由乃ちゃんを巡ってライバル対決してた森本ですよw
どちらにしてもヒロインにツンケンするドSキャラの優秀な医者が実は…というパターンで、ティーン向けの映画ではなくこの枠でどうなのか、という感じで。
タケるんだけでなくウォズ渡邊くんもいるし、しばらくは(見られれば)見ようかと。

2020◎1月アニメ2

 

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝#2

https://anime.magireco.com
シリーズ構成・脚本:劇団イヌカレー 総監督:劇団イヌカレー キャラクターデザイン:蒼樹うめ劇団イヌカレー 原作:Magica Quartet
なんつか、話つまんねー。
見てるこっちは当然何かしらの大きな謎(神浜市とか夢のこと、いろはの妹のういちゃんのこと)が気になっててそっちに話展開すると思ってるのに、そこに別の中途半端な鎖の怪物?魔女?という謎を被せてくるって、下手じゃね?
あとまあこういう見方はどうかと思うけど、まどマギで衝撃的だったマミさんの話とゾンビの話みたいな衝撃展開のネタを求めるところはあるわけじゃん?
期待しすぎは良くないけど、ただ1、2話の展開がちょっととっ散らかっててあんまり上手くないとは感じるなあ。今回やりたいことは何よ?やっぱり虚淵さんなしじゃ厳しいんじゃね?(と今んとこは思ってる)
 

映像研には手を出すな!#2

http://eizouken-anime.com
監督・シリーズ構成:湯浅政明 脚本:木戸雄一郎 キャラクターデザイン:浅野直之 原作:大童澄瞳
アニメメインの映像研で実写も撮れば良かろうよ。どうせ撮影自体は必要なんだし。と思ってたら一応その方向か。
しかしトントン拍子に部?同好会?が作れるって恵まれてね?いい学校だなあ。予算もたっぷりくれるし、秘密基地みたいな部室もくれるし。
そしてプロペラ。最初からこの子たちマニアックすぎない?中割りのタイミングとか遠近感で潰れるとか、アニメーターじゃないオタクレベルで指摘できることなの?ちょっとついていけない(苦笑)
原作知らないからいうけど、今1話見た時点ではラフが設定の中で設定オタクとキャラ担当(激ウマ画力)の間で出来てるコンセンサスに、全く門外漢の一般人を巻き込めるくらいの想像力があるんだからもうちょちそっちのアニメーションって素晴らしい!という気持ち良さの方を見たいなあという気持ち。どうだろ?
 

ランウェイで笑って#1

https://runway-anime.com
シリーズ構成:待田堂子 監督:長山延好 キャラクターデザイン:金子美咲 原作:猪ノ谷言葉
原作はたまたま配信で読んでました。アニメ化するって聞いたから途中までしか読んでないけど。
ぶっちゃけ平成の「SAWING」(by柳沢きみお)かと思ってたけど、思ってたよりはちゃんとリアルな業界モノで面白かったです。
にしても、パリコレモデルになれる体格も才能のうちなので千雪の諦めの悪さは、1話時点では多少、いやかなりどうかなあって気が。微妙に共感しにくいんだよね、人に迷惑かけてると。それが許されるのは親の仕事のお陰だし(正直金持ちだからとも言える)、恵まれたビジュアルという既に持ってる才能以上のものを望むことの無謀さよりも図々しさの方が強調されるからかなあ。
このあとどうだったっけ、現実を知ってそれでも諦めないって話だっけ。どちらかというと千雪のストーリーよりも育人の成功物語の方が面白かった記憶。だって無理を通す話よりも、お金さえあれば解決するハードルを才能と情熱でなんとか越えていく物語の方が応援できるじゃん?確か原作もオレが読んだとこまでは育人メインだった気がするし。
アニメはどこまで話進むのかわかんないけど、一応楽しみ…だけど、自分が思ったよりアニメ見て面白い!とは思えなかったんだよなあ。なんでだろ。漫画の白っぽい画面だと見やすかったんだけど、アニメの画面のコッテリキラキラ少女漫画画面が見慣れないせいかちょっと食傷気味?

仮面ライダーゼロワン#18「コレがワタシのいける華」

テレ朝 https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/
東映 https://www.kamen-rider-official.com
脚本:高橋悠也 監督:中澤祥次郎
『あの社長は何を言ってるのでしょうか』
 
オレもイズの意見にめっちゃ賛成。
いやだってさ、永遠の24歳とかいって超若作りしてる本当は45歳の男が若さとは罪だの浅はかだの肌の質感が不愉快だの、マジ言ってることわからない。これ何かのギャグなの?そういうときに「アイドルかよ…」以上にツッコんでこそ芸人或人じゃナイト?
何を言ってるかわからないと言えば家元も何を言ってるかまったくわかりません。いやそれはどう考えても脚本のせいだけど。
一流の華道家がAIグラスに頼らないと良し悪しを判断できないって時点でお前のプライドは一体?って話だし、華道のことをラーニングしたはずのサクヨが華道家に騙されるのも理解しがたいよ。

しかも立花流の家元から生花の真髄をラーニングしたサクヨが「生け花は心を映し出す」と言うけど、最初は素晴らしく美しいと思えた作品が騙されたと気づいた途端に醜いと感じるのは、家元のせいじゃなくサクヨの気持ちの問題だよね。
人間性に問題がある家元でも彼の生花が絶対的に美しいのは確かなんだから、それは否定しちゃいけないんじゃないの?
結果的には人間性に関係なく花と作品は美しいって話なのに、その見せ方も展開もなんだか間違ってるよ。何の教訓にもなってないじゃん。
てかなぜそこにヒューマギアの自我云々の話を絡めない?サクヨが感情で意見を言うのってシンギュラリティに至ったからじゃないんだ?通常のヒューマギアに感情はどの程度あるのかって話だけど(そこも全然描写されてないよね)
まあそもそもの話が、AIロボットのヒューマギアとAIグラスのアシストがある一流華道家の戦いがおかしいわけで、それってつまり「ヘイ、Siri」なのか「OK Google」(もしくは「ハーイ、アレクサ!」)なのかという違いで、どれが優れてるかと言われても使う人次第としか言いようがないと思うんだけどさ。(というかAIグラスを使ってしまう華道家がどうよとは前回から言ってるけど)
その辺ごっちゃになってるというより、まさか作り手側がわかってないなんてことはあり得ないと思うけど、だったら余計にあえてこういう訳の分からない筋が通ってない話を見た目昭和の感覚で対決をやるという今回のコンセプトには疑問でしかないです。
要するにもっとましな展開考えられなかったのかなと。よくまあこの話をそのまま映像化したなあ。この先この物語にはどんな勝算があるの?
あと何よりもオレが気になるのは、主人公の或人が話に噛んでるようで噛んでないんだよね。
このお仕事勝負自体がゲストキャラのいい話じゃなく天津垓と飛電或人の代理対決なわけで、その点でもっと或人が自覚的にこの勝負に何かはっきりとした目的意識があり、だからこういう展開になってる…って描かなきゃいけないんじゃないかなあ?
 
相変わらずジャッキングブレイクには「©︎ZAIAエンタープライズ」って出てくんだけど、そのことの意味ってあるの?或人は芸人キャラなんだからもう何でもいいからツッコんでほしいよ。
あとZAIA社長は不破に「私の強さは君の1000%」って言ったけど、100%で1なんだから1000%は10倍ってことだよね。10倍だとそんなに強く感じないなあ。イッツ数字マジック!
あと相変わらず勢力図もよくわからないんだけど、フードマントのヒューマギアは滅の“今は亡き同志”って事で滅亡迅雷の亡になるのかな。何でバッファローのゼツメライズキーを持ってるのかもだけど、それ以前にオレ未だにプログライズキーとゼツメライズキー、それぞれがいくつあって機能としてどう違うのか、全く把握できてないよ。衛星ゼアと打ち上がらなかった衛星?である人工知能アークの違いも。
何度もいうけど未だにデイブレイクタウンの謎が明かされないのはどうかと思うよ?
 
予告。
え、まさかお仕事勝負まだ続くんだ!?
うーんまあアートやクリエイター的な才能関係ないから今度こそザイアスペックの素晴らしさを見せてくれるんだよね?人類の進化的な。
いやとにかく毎回本当に本気でストーリーが面白くないです。面白くないなら見るなという指摘は聞かないけど!
てか、え、来週石田監督なの!!ヽ(・∀・)ノ楽しみ!

コタキ兄弟と四苦八苦#1 「一、怨憎会苦」

https://www.tv-tokyo.co.jp/kotaki/
脚本:野木亜紀子 監督:山下敦弘
 
古舘寛治滝藤賢一で古滝、コタキ兄弟ねーなるほど〜という企画か (笑)
しかも今wiki見たら古舘そんと滝藤さんの2人からの企画なのね。
そこに野木亜紀子山下敦弘監督でこの枠というところがチャレンジングと言うか余裕なのか、謎の番組だけど面白かった。
てか番組の頭の方、家事しながら遠目に見てたんだけど、自転車で倒れた男クドカンっぽいなあークドカンだったら面白いのになぁ〜と思ってよく見たらクドカンだったの笑った(笑)クドカン今でもこういう薬役やってくれるんだ!(まあ声と喋り方がクドカンだから無意識レベルでそう思ったんだろうけどw)
毎週出れのかな、出ればいいのにな。予告にいたからレギュラーなのかな。
うやむやのうちにレンタルおじさんの代役のコタキ兄弟が待ち合わせをした女が市川実日子で、明らかに避けられてるのを上から見てて何が…と思ったら一番引くパターンですよ。ホラーかよ。
そしてレンタルおじさんの仕事は離婚届に名前を書くことで。いやこれオレでも一路兄さんと同じく書かないよなあ。一路の言う通り公文書偽造だよ偽造。まあそれをグダグダ言うくらいなら偽名で嘘住所書けばいいのにと思わんでもない。それができないのが兄か。
ただま、ぶっちゃけ市役所(三鷹市だから)に出さなきゃ犯罪にはならないから、ドラマの脚本的にはギリ上手いなあ〜と思ったり。まああの市川実日子は出すつもりなんだろうけど。
その普通の人なら書かないところをそういう事情込みでわかって書いてくれる弟の優しさよ。
おまけにその後のオチがついてた(笑)二路、自分も離婚届を持っているというのは笑ったけど切ねえ〜。そして展開うまいなあ。
レンタルおじさんたちはいったいどうなるのか、程よくフィクショナルな展開で結構シリアスめのネタをぶっこんでくるみたいだから次回も楽しみ。

知らなくていいコト#1

https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/
脚本:大石静 演出:狩山俊輔
 
一応と思ってチェックしといたけど、なんかヒロインのキャラ造形についていけないと思ったら大石静かー
年末の一気見「大恋愛」(今さら)はそれでも面白かったし泣けたけど、このドラマはしょっぱなからシリアスなのかコメディなのかよくわからんくらいに主人公の真壁ケイトのキャラがよくわからんよ。
いや恋人の春樹の心変わりもふざけんなレベルだし。なんなのお前?心がないの?バカなの?
死ぬ間際に母親がずっと秘密にしてた父親のとして「キアヌ・リーブス」って言えば面白いよね…って、面白くないよ。中途半端に実在のハリウッド俳優言われても。
しかもマトリックスって何十年前だよ、今ならどう考えてもジョン・ウィックだろうよ…(まあ視聴者層考えたらわからんでもない。本当はジョン・ウィックって言いたかったよね)
国際ロマンス詐欺の話を世紀の大恋愛レベルに書いてしまう週刊誌ライターの安っぽさとオモシロ度合いはおかしかったけど、”老女のホンネ“とか書かれてあの茶道の先生はOKなのか。お金で愛を買うのはOKなのか。息子からしたらやっぱりふざけんなって話だよな。そんな話が啓蒙になるならお茶の先生だって送金しないって。みんな自分は大丈夫って思うからハマるんだろよ。
これが警察ものならもうちょっとなんとかと思うけど、3流週刊誌記者という面白おかしければそれでいいというポジションならではの心ない展開にちょっと微妙な気分。あとまあ事件記事は本題ではなくケイトが殺人犯の娘だからってとこが問題なみたいだし。でもDNAって、遺伝子の問題か?つかそういう人の子供を産んだ(結婚はしてないってことだよね?)女優のお母さんの方が大問題じゃないの?
全体にヒロインが心ないので、先は気になるけど見てて楽しいかと言われたらそうでもないのでまあリタイヤでいいかー

2020◎1月アニメ1

 

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝#1

https://anime.magireco.com
シリーズ構成・脚本:劇団イヌカレー 総監督:劇団イヌカレー キャラクターデザイン:蒼樹うめ劇団イヌカレー 原作:Magica Quartet
最初のまどマギって、オレは脚本の虚淵さんの脚本もだけど新房昭之監督の映像の力の方が大きいと思っていたのに、虚淵さんどころか新房監督もいないとは。完全イヌカレーアニメってこと?いやイヌカレー世界は大変重要だけど、それで成り立つんだ?!
蒼樹うめ先生のキャラデザとシャフトの作画は2011年よりも綺麗で可愛くて安定してて良し。
ただ 初っ端から主人公が住んでる街はエヴァ第3新東京市だし、基本演出や雰囲気は完全に幾原作品のウテナピングドラムのパクリと言ってもいいぐらい。魔女との戦いはやはりさすがに劇団イヌカレー空間だけど、本当にこれっていいの?
設定的に元のまどマギとどのぐらい被ってるのかなーと思ったけど同じぐらいの時期ってことなのかな。まだ魔法少女まどかが生まれてないってことでいいのかな。違う世界という可能性もあるだろうけど。
ゲームの方の設定を全然知らないから Wiki を見てもどこを見ていいのか分からないぐらいちんぷんかんぷんなんで、とりあえずアニメを見ることにするよ。
でも1話目は エヴァと幾原テイストがぐるぐるしてるし、学校の先生の天の川についての授業は銀河鉄道の夜。電車(モノレール?駅はゆりかもめっぽいね)に乗るし、行き先は幸せなのかどうなのか。
てな感じで新しさはあまり感じられないんだけど、とりあえず当然見るよ。魔法少女のデザインはちょっとアラビアンナイトっぽいかな。
みんなが同じ夢を見て~ってのは「グリーンレクイエム」っぽいんだけどさすがにそこまで遡らないか。
でも横浜…じゃない、神浜市に行けば魔法少女が救われる、もう戦わなくてもいいんだって、それってつまり死…いやいやいや、そういや今回の彼女らは自分たちがゾンビだってのは知ってんのかな?
 

映像研には手を出すな!#1

http://eizouken-anime.com
監督・シリーズ構成:湯浅政明 脚本:木戸雄一郎 キャラクターデザイン:浅野直之 原作:大童澄瞳
ヴィンランドサガの予約そのままティーザー予告だけ見てそのままに録画しといたけど、オタクな主人公の声が伊藤沙莉ー!
んでこれ湯浅政明監督やん!しかもキャラデザがおそ松さんの浅野さん。オープニングは湯浅テイスト+浅野おそ松なポップな感じ。年末にやってた Nスペの東京ミラクルアニメなんちゃらで原作者がチラッと出てたけど、なるほどそういうことか。26歳若いね!
本編は湯浅カラーちょっと薄め…と思ってたけど、てかコナン!何でコナン、しかもまんまやん!、NHKアニメだからかもしかして。
設定厨オタクの作る世界をアニメにしたものってもしかして初めて?
普通にあの団地?マンション?カッコイイなあ〜。敷地の中に川が流れてるというか水上都市?ちょっと天使のたまごも思い出したけど、むしろ軍艦島かなあ。水上に建ってるダンジョンな高校はキルラキルか?カッコイイ~!けど、いちいち元ネタっぽいものが瞬時に浮かぶ古オタクなので仕方ないとはいえ、作者が26歳…まあそういうものか。(古オタウゼエ)つかこれ時代設定いつよ。
キャラ絵描きと設定厨、そしてアニメには興味がないけど金には目ざといプロデューサー気質のお友達。あ、バクマン。に足りないのはプロデューサーだよ。アオイホノオ見てたってガイナックスには山賀さん必要だだったろ?(確か)
ラフ画世界の描写とか結構面白かった。緊迫感あるんだかないんだか分からない設定ラフ画の中での空中ドッグファイトほのぼの感もよし。
あんなちょこっとした脱出ポッドみたいなものから広がる世界、溢れるイマジネーション!才能あるってイイね!
とりあえず次回も楽しみ!
 

ID:INVADED イド:インヴェイデッド#1

https://id-invaded-anime.com
シリーズ構成・脚本:舞城王太郎 監督:あおきえい キャラクターデザイン:小玉有起 原作:The
舞城王太郎の原作だからと思って一応見てみたけど、あまりにも話の始まりが唐突でびっくりしたよ。
まあ古オタなのでタイトルからしてこの手の話の設定はだいたい予想ついたけど、マイノリティリポートとか、いやそれよりもっと似た作品があった気がするけど、ともかくアイデンティティを保っている限り主人公はあの世界で探偵を続けられるってことね?
まあ世界観はなんとなく分からなくはないけど、今これなのかという新しさのない設定と展開はオレがお客さんじゃないってことなんだろな。リタイヤ。
 

ソマリと森の神様#1

https://somali-anime.com/
シリーズ構成・脚本:望月真里子 監督:安田賢司 キャラクターデザイン:伊藤郁子 原作:墓石ヤコ
なくスタッフでチェックしてたんだけど、まあ内容的にはハイファンタジーで面白そうだけど、さすがにそこまで本数増やしたくないので諦める。おっさんと幼女の旅ものってことでも引っ掛かったけど、ちょっと思ったものとは違ったかな。おっさんの方向性が。
でもまあこういうアニメの需要はいつだって必ずあるのねん。

騎士竜戦隊リュウソウジャー#40「霧の中の悪夢」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/ryusoul/
東映https://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/index.html
脚本:山岡潤平 監督:たかひろや
『 みんな仲間を失うことを恐れた。てことは、それぞれが仲間だと思ってるってことだろ。大切な仲間だって』
 
さすがミスターポジティブシンキング!というか何も考えてないまっすぐ天然男コウ、恐るべし(苦笑)

今回、話の流れは相当あちこちしてる上になんか微妙にズレていってるんだけど、それでも何となくちゃんとまとまってるんだよなあ。
少なくとも破綻してると感じないのは微妙に上手いなあ~と思ったり思わなかったり。
というか最初リアルタイムで見たとき、ぼんやり観てたのはそうなんだけど、マイナソーの生み主が何なのかよく分からなかったよ。今回も無機物、あの古い呪いの鏡だった…のはいいんだけど、ワイがボンクラだとしてもあれわかりにくいよ。
あのあんなところに(謎の)呪いの鏡があるというシチュエーション自体が想像できないし、そもそもあの呪いの鏡が何なのさ?夜中に見たら自分の死ぬ姿が見えるという呪いの鏡ってどこの何?!
たまにあるこの付喪神的マイナソー、演出的にその曰くある"物"が何かしら意志を持ってるみたいに恨んでるだの悲しいだのめんどくさいだの言ってくれる演出だったらよかったのになぁ〜と今さら言ってみる。
いや更にわかりにくいのは、マイナソーが姿はメルトの子供の頃の悪夢に出てきたモンスターなんだからそれが恐怖心の大元なのかと思うじゃん?だからメルトは自分が強くなればマイナソーは消えるはず、それも成長とかじゃなくリュウソウカリバーを借りてパワーアップしたからもう怖いものはないという、ものすごいストレートかつ単純な解決法、え、何それ?的な。
なのにマイナソーは消えない、なぜだってなったらカナロが恐怖心を感じたからだって、何それ?!(2回め)
なのに展開的には、カナロが仲間を失うという恐怖心をもっていたんだって言い出したせいで(それもだから唐突よね)そこからコウがみんながお互いを仲間をだと思っているって事だよね!という無敵のまとめあげ。ミスターポジティブ!(笑)
しかもまだ恐怖心を克服してないトワがやってきてマイナソーが霧を使ってるとわかったら、カワキソウルで霧を蒸発させればいい、ってなんだその解決法。何それ明後日すぎるだろ?!
何もかもがあまりにもご都合主義以上にご都合が過ぎて本題がズレてることすらツッコむ暇もなく、この展開になってる意味が分からないけど、流れとしては納得してしまう不思議。
おまけに仲間への不信というワードからやっと明らかになりそうなバンバの過去。マスターに裏切られた?という過去がこれからの展開なら楽しみすぎるよ!バンバのマスターが誰なのかという期待値上がる〜!てかそこ謎だったんだ?引っ張ってきたというよりここでその話って、思ったより重要な布石だったんだ〜て感じ?まだ女総理の方が伏線ぽかったよ?

ともかくマイナソーがやられて悔し泣きのクレオン、呪いの鏡は夜中に見たら自分の死ぬ姿が見えるんじゃなかったのかと言いたいとこだけど、それが何なのかわかってないはずなのにそこに笑顔を写せばいいやというさらなるミスターポジティブ、コウさん(苦笑)
ニコニコなコウとカナロ、カワユス。
ひとり仲間の絆を思うバンバにダンス踊って〜とかこれに向かって踊って面白いダンスしてよ!というアスナの無茶ぶりの斜め上さも愛おしくなってきたwてことでエンディングのケボーンダンスに続くのね(笑)
この6人というかこの番組、ここに至ってなんだかわからないグルーヴ感が出てきたよ。
そもそもこの話、失うことの恐怖が主題じゃなかったはずなんだけど、恐怖心より強い絆とか失うことを恐れるよりも絆を信じるんだってミスターポジティブが言い出して、完全に話ずれてるんだけどよくわからない根拠ない説得力はすべてはソウルは一つのためになのか。むしろこれでいい(苦笑)
というかダメ押しに言っとくけど、バンバの過去の回想のあの状況から、一体何をどうして「マスター、もう一度あなたを信じていいのか…?」になるんだろ??
 
あと今週もまたういちゃんが出なかったけど、どうしたの一体。もしかして突然のインフルとか?いやだったら劇中でフォローがあってもいいような気もするけど、来週しれっと出てくるんだろうか。心配。
 
予告。
もうすぐ終わるというのにまさかギャグ回じゃないよね?