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非公認戦隊アキバレンジャー#13「最終話 反省会!痛くなければザッツオーライ!」(終)

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脚本:香村純子 監督:鈴村展弘
 
マトモな総集編‥‥とかいうけど、OPの名前テロップがもう「”元”アキバレッド」とかになってるよー(笑)
てか、原作者である「八手三郎」から謎の第2シーズンへ向けての、反省会という名の登場キャラクターによる「非公認戦隊アキバレンジャー」鑑賞会?それって単なるオーディオコメンタリーじゃんwww キャストの、ではなく登場人物の、だけど(笑)
しかもそれを「打ち切り」になって1話足りなくなったからその穴埋めのため‥‥って、イヤ、番組構成的に予定通りってやつだろ?w しかし最後の最後でおかしかったー!やっぱり香村&鈴村コンビかw なんとなくアキバレンジャーが面白かったような気がしてきたw でもいつの間にドクターZに勝ったってことになってたの?(笑)
そういや博世さんは妄想世界のシーンを見てないし、みんなも信夫の妄想や心の声を見てない聞いてないんだよなw あといろんなことがバラされたw 話の裏事情を登場人物が知るって、それ自体がメタw
まあ反省会といいつついろいろまとめてくれてるけど、正直テコ入れだの何だの伏線がどうのって、結局何が何やら。そもそも基本設定があやふやすぎてあんま意味無いような気がすんだよね(^_^;)
それとテコ入れ要員だった「都築タクマ」は本当に博世さんの弟だったのかどうかっていう。博世さん、明確にどっちとも言わなかった‥‥よね?そこが違うって話になったらどこからどこまでが博世さんと丈博さんの基本設定だったのかって、そこから疑わないといけなくなるんじゃ‥‥ってか逆に突っ込めねー。
ただ信夫がテコ入れだの言い出さなかったら、アキバレンジャー自体は続いていたってのはそうかもしれない(笑)
ダメダメなところは結局ずべて八手三郎のせいってのも同意(苦笑)
でも見てる視聴者は、主役である信夫がD-BOYSだってことには突っ込んであげてください(笑)あの世界のD-BOYSのメンツはどうなってんだ?(それもギャグか?w)
前回やたら「6ヶ月後」って言ってたから、どうせ半年後に第2シーズンやる気満々なんだろうけど、本気かなあー(笑)あ、じゃあさ、テコ入れ最終回をなかったことにして第2シーズンやればいいんじゃね?テコ入れ前のところから始めるの。(つまりタクマはいなかったことにw)
普通にステマ乙との戦いをやって、途中でドクターZ復活〜とかにすれば?記憶喪失で浮浪者やってたとかにして。マルシーナは現実世界で丈博さんを探したかったから、実体化して現実世界にやってきたかったんだよ!(笑)ダメかしらw

最後も結局コメンタリー仕様の反省会に気がついて楽屋落ち?ちょちょっと特集コーナー入れて〜どころか、最初から最後までほぼコメンタリー状態だったな。アイキャッチは昭和戦隊テイストだけど、ナレーションは‥‥さすがに元ネタがわからないw 公式様だよね?
あとコメンタリーで「八手三郎」本人が出てきてるけど、八手三郎はほらアレだから、やっぱりこの番組自体が妄想ってことにならんかなw 信夫の認識もあくまでも「公式戦隊の原作者は八手三郎」だし。操られてる操られてる。
てか、だからどこからどこまでが現実なんだ。そこら辺の線引はもう少しネタだけじゃなく意識的に分けて欲しかったかなあ。話のノリには関係ないけど、気になる人は気になるんだよ。(オレとか)
最後は第2シーズンに向けてのサービス、博世さんのアニキャラボイスで葵の歌とか、視聴者サービスで素面変身とか、いろいろお約束的なこともわかってるし、第2シーズンがあるなら完全お約束戦隊でもいいかなとか思ったり(笑)
まあ作品としては手放しで支持は出来ないけど、ネタとしては面白かった。いや、なんとなく総集編を見てたら勝手に思い出が美化されて、面白かったような気分にはなってきたよ!(笑)
でもやっぱ、1クールだからこそ構成はもう少ししっかりやって欲しいなあ。変なところで適当さ出してこられてもやってる事自体は東映の本気だから、微妙さいや増すよ。
メタを絡めた妄想と現実世界、つまり公認目指す非公認戦隊が妄想を超えて現実になったけど、それ自体が番組で実はメタネタだった‥‥ってネタは面白いんだけど、丈博パパの絡め方がどうもイマイチだったのかなあ。確実にこのノリを維持しながらももうちょっと上手く出来た気はするんだけどなあ、もったいない。
各話のネタも面白かったけど、笑えるかどうかの好みとしては香村&鈴村コンビのほうが断然好みだった。荒川&田崎コンビは何がダメだったんだろ?(やり過ぎ感の方向性の問題ともう一歩の突っ込み不足かなあ)
和田くん(D-BOYS w)は最後まで統一感あって上手いよなあ。本人は本気では痛くないってとこが滲み出てるからいいんだよな。信夫も何だかんだでそんなに痛くはないんだけど、素からして痛かったら目も当てられないよw
一応このまま、第2シーズンを望むよ!w

非公認戦隊アキバレンジャー#12「最痛回 さらば妄想戦隊」

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脚本:荒川稔久 監督:田崎竜太
 
アバンの正しい使い方wwwwwww
そこで言われたらイヤでも意識してOP見る。ってか今まで「原作 八手三郎」に〈キラーン☆〉ついてなかったヨ!目立たせてる〜
ということでどうなるのかと思ってたけど、やはりというか案の定というか、グダグダな終わりだったー。┐(´ー`)┌
一応オレがウケたとこは言っとくと、デリューナイトが乗り込んだブーメランロボが、イタッシャーロボの些細な動きで勝手にダメージ食らってたとこです。ありがちだけど、なんかオカシかった(笑)
巨大ロボ戦の絵面はさすがは東映様、公認戦隊と何ら遜色のない出来(笑)ついでに言うなら、公認ではありえない、たぶん見たことない肩越しキャラなめの敵ロボ画面とか面白かった。肩乗り的な画面同時入れ込みはあったような気がしなくもないけど、もしかしてそれも初かなあ?
しかし最終回のこれ、結局最終的にアキバレンジャーの戦いは「最終回を阻止する戦い」ってことで良かったんだろうか?いや、なんか良くないよ、それそもそも根本的に違うだろって思うんだが。
てか最後はマルシーナが敵ボスで現れて、「少なくとも6ヶ月間はぬるく戦い続けましょう」なんだから、このヒーローごっこをいつまでも続けたかったって話なんだよね。ズレてね?あと、なんで「6ヶ月」なのかよくわからん。まだ1クールしかやってないのにw 続きか?
アキバレンジャーが「番組」であってもその中に「公認戦隊様」がいて、妄想が現実になったことで一般人の皆さんにも「アキバレンジャー」の存在が認められたんだから、それはむしろ「公認 非公認戦隊」ってことなわけで、信夫たちの目的は達成されてるとは思うんだけどね。そこはスルーなのかという‥‥さやかさんより結局ヒーローとして戦うことを続けたいという信夫、ダメじゃんw
まあそこら辺、この番組自体が、テーマ以前に妄想と現実の区切りも何のための戦いなのかもグダグダ、ただやってみたかったことをやってみました、てへ☆っていう話だってんなら、まあしょうがないかなあー(^_^;)せっかくの面白そうな素材だったのに、なんかいろいろ中途半端。
脚本的にもあんまり笑えるネタになってないことが多すぎて、いろいろ微妙。
いいけど今回の伏線フラグの数々ですが、ゆめりあがこずこずに告白とか、美月のライバル負傷で格闘家断念とか、えーと伏線回収されちゃったはいいけど、後で元に戻るほうがいいなあ。ライバルの子、伏線の都合で格闘家辞めたーはちょっと気の毒(^_^;)てかそういうとこでギャグは入れてきて欲しいんだけど、どうも投げっぱなネタが多いなあ。(しかもつまんない)脚本・演出、どっちのせい?デリューナイトの存在も相当投げっぱだったけどさ。うーん、そうなんだよね、投げっぱで回収しない小さなネタが多いんだよな、このコンビ。だから全体として笑えないっつか面白くないっつか。
 
一応真っ当なことツッコんどくと、なんか前々回から微妙にズレてるなあと思ったのは、テコ入れ展開はともかくギャグじゃないのにテコ入れ失敗でテコ入れはなかったことに〜って展開ってのはないし、最終回フラグ立てまくりっていうけど、このアキバレンジャーの現状ってテコ入れ失敗なんだから、通常の最終回じゃなく打ち切り最終回だよね?
だったら信夫たちが喜んだ、ドクターZが言った「戦いはまだまだこれからだー!」こそが、打ち切りエンドの常套句じゃないかいな。それ言わしせちゃダメだよ、気がつけよ信夫‥‥(^_^;)
しかし最終的に信夫たちの真の敵は「八手三郎」ってことになっちゃったけど、その「八手三郎」自体が公式様の「共同名義」というなの幻想だってことを、マニアの信夫が知らないわけはないと思うんだが、そこら辺はどうなのか?ツッコミどころが多すぎる(苦笑)
最終回を回避したいっていうだけなら、彼らは本当にただただずっとああやって遊んでいたいってだけの話で、しかも途中、番組だって気がついてからは公認になることも目指してない、単なるヒーローごっこを続けていたいってことだしね。
でも大丈夫、秋葉原はその「ごっこ遊び」の妄想がいつまでも続けられる街だよ‥‥っていうオチならまだブラックだしアイタタターってことなんだけど、そういうわけでもないし‥‥って延々言ってることがループしてしまうよ!(笑)だから何でこういう終わり方?ブラック展開じゃないから痛さもあんまり突き抜けてないよなあ。いやマジでこれはネタだけ番組なのか?
まあ妄想が現実になってからの展開、ドクターZこと都築丈博が悪の大幹部としてリアルに出てきてからは、どこからどこまでが妄想なのかわからなくなってきたところが一番グダグダってことか。たぶん突っ込んではいけないことな気がする。(マジ顔)
なんか言いたいことはたくさんあるけど、もう最終回総集編はじまっちゃうからこのへんで━━━タタタタヘ( ´Д`)ノ

非公認戦隊アキバレンジャー#11「二代目はサワヤカ無痛戦士」

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脚本:荒川稔久 監督:田崎竜太
 
お、おおお?紹介アバンがついてOPがちょい変わったぞ?2番?アレンジ変更?普通の戦隊物みたいだーと思ってたら、中身はもっと公認戦隊みたいになってた!敵幹部がおちゃらけ幹部じゃなくなってホントに強そう!絵面が公認様っぽい(笑)
この話が実は「非公認戦隊アキバレンジャー」という番組だった‥‥というデウス・エクス・マキナ。いや正確にはデウス〜じゃないよな。
つか、自分たちの物語が実は番組だったーって、なんかあったよな?アニメか漫画で。オレのポンコツの脳みそはどうしても思い出せないみたいですが。実は誰かの脳内物語だったというのも同義だけど、そっちはいくつか思い出すものはあるけどさ。
ヤヤコシイのは公認の戦隊番組が存在する世界で、その公認様を目指していた非公認なヒーローが、実は公式的に「非公認という名の番組だった」ということなんだよな。
とすると、てっきり「そうなればいいな」な妄想だと思っていたあのエンディングは、実は番組外現実世界の真実だった‥‥ということも出来るわけで。つまり入れ子構造な。よかったじゃんね、すでに「公認の非公認戦隊」だよ!(笑)
もやっとするのは、なんかちょっと筋が通ってないとこがあるような気がするとこなんだけどさ。(そういう理屈に敏感なオレ)公認目指す非公認戦隊に、公認展開っぽいテコ入れが必要なのかってとこかなあ?
途中まではてっきりドクターZがあの番組外現実の黒幕かと思ってたのに、彼さえも操り人形だってとこが、おや?って感じ。そういやドクターZとマルシーナの野望が「萌えに毒された秋葉原の人間を矯正し、理想のアニメを世の中に発信すること」だったってのも初耳な気がする。
もしくは「番組外現実」そのものが妄想だということもありえるんだよな、この理屈だと。
とするとこの「非公認戦隊アキバレンジャー」を作ってる、いやこの妄想自体を支えてるのは誰なのか、誰の妄想なのか‥‥というくらいに、世界自体があやふやなんだけど、まさか信夫の夢オチってことはないよなあ?でも別にそれでもいいよ、そもそもが信夫の戦隊夢(ドリーム)とか妄想が詰まった世界なんだし。でなきゃ実は、某三角形関係の正式プロデューサーを狙う新入社員、赤木信夫の「こんな番組作りたい」妄想?(笑)
もしくは、信夫以外だと当然誰かの姿を借りてすでにあの中に存在するはずだろうから‥‥もしかしてさやかさん?(だって消去法で行くと彼女しか‥‥w)というとこまで考えてしまったよ?(笑)
どっちにしてもこれ自体がやっぱりメタSFの体をなしてきたと思うんだけど。

そもそもどっからおかしくなったかというとあの(番組内)の中で現実的にヒーローな二代目レッドが出てきたところからだから、そこからすでに妄想だったんだと思ってたんだけどどうなの?むしろ何もかもが信夫の自作自演妄想乙!に思えてきた(笑)
そしてテロップチャーンス!(笑)流れてきたテロップを掴む信夫wwww
てかこれ、信夫、ゆめりあ、美月には見えるけどタクマには見えない‥‥ってのは、信夫たちは番組内だということを認識してるけど、タクマは認識してない、つまり完全にあの世界の妄想の産物ってことだと思うけど。バイクが突然出てきたのもタクマの存在自体が妄想だからじゃね?細かいとこにツッコむなというよりは。
父の遺産の妄想世界で戦うこと、妄想の敵が現実世界を侵食してきて二代目レッド交代劇からそれを見破る自分、実はこの現実自体が妄想だったとか、いろいろな設定を整合性考えずにライブ感だけでてんこ盛り過ぎ(笑)
博世さんとお父さんとの因縁の親子対決はともかく、(丈博のバックボーンはホントのことなんだと思うけど弟のことは本当のこと?)博世さんの突然のテコ入れ呪い設定、命の火のキャンドル(インチキ)、テコ入れ終了というよりリセット、二代目レッドはなかったことに‥‥に近いと思うんだけどなあ。むしろテコ入れ失敗、黒歴史回というか。
まあもうすこし先の展開があるなら、今回は二代目レッドが活躍して「非公認戦隊アキバレンジャー」という番組かもしれない‥‥という疑惑で引きくらいのほうが面白かったと思うんだけど、あっさり終わっちゃって残念。全13話ならなんで次回が最終回なんだって気はするんだけど、終わるの?
全体には設定詰め込みすぎて、逆にどこからどこまでが妄想なのかよくわからなくなってしまい、せっかくの妄想非公認戦隊という設定の番組だというそもそもの良さを殺した気がするんで、むしろちょい下手なパターンになりつつあるような気がするんだけど、最終回次第かなあ。まあむしろきれいに終わらないで詰め込むだけ詰め込んでグダグダ‥‥ってのも「らしい」気がするし(笑)
この路線でやるならもう少し「実は番組だった」という箱庭感が欲しかったところ。妄想世界と箱庭設定、しかもメタ系の箱庭は似てるようで非なるものですよ?

非公認戦隊アキバレンジャー#10「悲痛なるZの呪い―そして新章へ」

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脚本:荒川稔久 監督:田崎竜太
 
見てる時のテンションの上がらなさっぷりで今日の監督を知る。わかりやすいオレ(^_^;)
このメインコンビに、いったい何が足りないのか?
一応お話的には博世パパ、都築丈博博士の過去とズキューーン葵、重妄想がなんなのか‥‥が説明されたけど、妄想世界の壁を破ることや、博世さんに呪いをかけた理由とか、イマイチどころかよくわからないよ?なんで自分で妄想世界の壁が破れなかったの?
そこら辺いろいろネタ振りだけは多くてすっきりしないってのもあるけど、そもそも丈博博士、優秀な研究者だったのにオタク趣味が高じてドロップアウト、アニメスタジオに就職→離婚。葵のことで揉めて夢破れて研究者に戻って渡米、結婚。未知の素粒子と平行世界を発見→離婚ということ自体にあまりいい印象が持てないからかも‥‥という気はする。能力がもったいないという以前に人格破綻者?(^_^;)
妄想世界の正体が未知なる素粒子(モエシニスキー粒子)のあふれる妄想平行世界とか、ズキューーン葵の元企画が没になって没キャラが流用?本人抜きで再企画って、なんかいろいろ聞いたことあるようなないようなネタが‥‥(^_^;)
それはともかく新キャラ、しかもレッドは博世さんの弟の都築タクマ@高木心平
どっからどう見てもリアルにヒーロー、しかも昭和の薫り‥‥というか、それ戦隊ちゃう、仮面ライダーや、たぶん(笑)ルックスがいいだけに痛いというよりむしろ恥ずかしい(笑)
いいけど未だに高木万平心平の区別が付かないオレだ!いや顔は区別付くんだが名前が混乱するんだ。どっちが兄なのか、どっちがゲキブルーなのか混乱するんだ!と思ったらこずこずがゲキレンジャーのムック持ってきたよ!(笑)だからチンペーはゲキブルーじゃねえ!つーか、信夫こそそこでツッコむべきじゃないのか?(苦笑)しかしそういう使い方もあったのかと感心(笑)
それはともかく、ペンタゴンはねーだろよ。こないだ塚田Pに騙されたばっかじゃん。気がつけ信夫、それは過去戦隊にもあった不測の事態の主役交代劇だろ!(戦隊でよかったっけ、ライダーだっけ?)現実世界で妄想したら妄想力が減ったのか?
そして新敵幹部・専務取締役のデリューナイトの声は平田さん(笑)さとうけいいち繋がり?「グッドラック」っておいおい、グッドラックモードか?どうせならキーカラーも黄緑にしときゃよかったのに(笑)
丈博博士はまさに悪の幹部よろしく独裁中。勝手に設定変えていいのかよ。だから切られちゃうんだよ。でもこれってマルシーナ寝返りフラグかなー?
結局いろいろ説明はされたけど、なんで博世さんがヒーローカフェを開いて重妄想できる妄想ヒーローを探すことになったのかってのは次回なのか?妄想と現実の間はまだまだ埋まらねえ。

非公認戦隊アキバレンジャー#9「痛戦隊、解散。」

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脚本:香村純子 監督:鈴村展弘
 
『出来る!俺は妄想と現実の壁を壊すほどの痛い男!現実だろうがどこだろうが、変身して戦ってやるぜ!』
信夫、カッコイイ〜〜〜!!!(爆笑)
もうさすが和田くん、さすがすぎる!そして期待を裏切らない香村&鈴村ペアの出来!これはもう爆笑すぎる!(笑)
前半は正直イマイチ?香村さん回のアキバなのにイマイチってことはないだろう?とか思ってたけど、後半の怒涛のたたみ方が見事すぎた。なんかわかんないけど感動したw
戦隊解散ネタだけど、そもそも変身というか重妄想のシステムがあやふやなので、変身アイテムを取り上げられても感覚的にはピンと来ないんだよな。オレだけか?
というか、重妄想のシステムを考えるとモエモエズキューーンはあくまでも目に見える「きっかけ」だよね?
てかさ、博世さんが妄想世界のモニターをしてなかった(出来ない)けど、「状況を聞いてる」っていうのは例えばつまり、モエモエズキューーンにマイクを仕込んであって信夫たちの声を拾ってた‥‥という可能性、いや可能性もクソも、そうなんじゃね?。
信夫たちが妄想の中で戦ってるつもりのセリフを聞いて、戦ってる状況を想像してた‥‥ってことだよね。だからマイクの電波が拾える範囲=秋葉原でしか戦えないってことなんじゃないのかな?と今思った。いやなんかそれ正しいような気がするぞ?
ただまあ、少なくとも3人が離れていても同じ妄想世界を見ることが出来るわけだから、そこはそれなりの謎システムがあり、それゆえ妄想が現実に現れるという現象も起きてるんだとは思うんだけどさ。今回月島アルパカの兄、浅草アルパカは現実世界に現れたんだし。(でもその後、信夫と戦ってたはずの現実世界の浅草アルパカはどこ行ったんだ?)どこからが妄想?
とにかく、自分の「公認戦隊に認められたい」というエゴで「現実」に妄想の産物であるはずの敵係長を呼び出してしまった信夫の後悔が、妄想の中でもないのに現実にアキバレンジャーに変身してしまうという奇跡を起こしたわけだし、その流れは一分の隙もないほどにヒーロー物だった!ヒーローの挫折と再生!(笑)
たとえそれが、信夫が恋するヒロインが不良アルパカに「お嬢さん、俺の熱いもんじゃを食ってくれよ」と妙な迫られ方をしている間抜けな絵面だったとしても!(笑)

一応冷静に考えると、妄想でない現実世界に妄想であるはずのマルシーナやアルパカが現れてるのは空中元素固定装置みたいなもんなのではないのか?信夫の変身見てそう思ったんだけど。妄想の可視化というか、集団催眠でないなら現実の物質だよなあ。ロボット工学と関係あるのかなあ。
だったら信夫のように強力な妄想力を持った人間がいたら妄想は現実化して、現実を好きなように変えられるんでは‥‥と思ったら、悪の幹部・ドクターZが(笑)というかやっぱりあの浮浪者でやっぱり博世さんのお父さん!(笑)しかも矢尾一樹!!(笑)あの衣装は妄想の産物か?w
更にさらっと明かされてビックリな、ズキューーン葵の主役声優が博世さん。
えーとだから、「ズキューーン葵」は一体いつやってたアニメなんでしょう‥‥?それともシリーズ物で今でもやってるってことなの?博世さんの声で?謎が謎を呼び過ぎる。
大体お父さんもロボット工学の優秀な研究者だったのに、アニメやオタクに傾倒しすぎてドロップアウトしたくらいなんでしょ?妄想力はかなりあるんじゃないのか。なんで今まで妄想の現実化が出来なかったんだろ。というかどうして博世さんはその研究成果の重妄想システムを中途半端に受け継いじゃったの?その、声優云々のお父さんとの断絶の理由は一体?

ところで今までなんとなく気になってたけど突っ込まなかったんだけど、信夫たちってなんでいつも昼間っからひみつきちでたむろってんだ。それともあれは土日ってことなのか?信夫、仕事しろよw(そしていかにもな実家ぐらし‥‥というか都内だとしたら結構いい家じゃん)つか、信夫ってやっぱリア充すぎるだろw

非公認戦隊アキバレンジャー#8「痛き特訓の絆は公認ロードの陰謀交差点」

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脚本:香村純子 監督:鈴村展弘
 
サブタイ、ギャバンかよw(と思ったけど?w)
案の定、香村&鈴村コンビだと面白いなあ。これはもう完全に「アキバレンジャーが面白い」、じゃなく「この二人の回は面白い」でいいかもしれん。自分的には。
まあなんで東映公式にバレたのかってのが痛車のイラストだっていうのから、実は塚田さんの電話はマルシーナだったーっていうネタバラシは意味なく二転三転しすぎて ( ̄д ̄|||)えー?って感じなのはともかく、その電話口に塚ぴー人形がいる日にゃ、もうなんでもいいやって気になったのは確か(笑)今回一番ウケたよwww
あ、月島アルパカの腹黒さも良かった(笑)そうでなきゃなあw
冷静に考えて今回の話で何が一番良かったかって、いかにも可愛い月島アルパカがアキバレンジャーの特訓に付き合って〜という変なシチュエーション(ちなみにシャンゼリオンの「ヒーローの先生」思い出したw)ですっかりアキバレンジャーありがとう、でも倒すよ!なのかと思ったら更に性格が腹黒いとか、眼の奥でものすごいふてぶてしい態度とってるとかにウケたっていう話だよなあ?
でもそういやマルシーナが塚Pを騙ったり、アルパカが完全に騙そうとしてたり、両方実は〜っていうどんでん返しなネタだからかぶってしゃーないわって気もするけどさ。過剰だろ(笑)
でもって、博世さんのお父さんって、そもそも今何してたんだっけ?まったく触れられてなかった‥‥よねえ?唐突すぎねー?
一体いつから行方不明になってたんだよ。しかもどうして研究者なのにイラスト好きが高じてアニメスタジオに?お父さんの元ネタが企画元って、ズキューーン葵は一体いつからやってたアニメなんだ?
あ、そういや今回はまず「ズキューーン葵」のOPアニメに突っ込むつもりだったけど、まあいいか。正直あんまりツボに来ないし、ホントに作ったのねーとしか(^_^;)やっぱり無理のある設定は押しが弱いなあ。(てか、正直まったく好みじゃないからスルーさせてくれ)
しかしあの最初のアニメスタジオの人のぼやきっぷりからすると、ズキューーン葵がウケてること自体オカシイって話にならないか?そこに何らかの妄想に関わる秘密が‥‥とか?というか、ルナ★セーラってセラムンじゃねえか(笑)東映wwwと思ったら「アニメ工房とらいあんぐる」ってまんま三角さん(笑)こういうとこのネタの畳み掛けかたが東映クオリティだよなあw
変身したまま、またまた現実世界に出てきたはいいけど、実際に現実世界では妄想‥‥だよな?
「大それたキャノン」カッコよすぎだし、そのネーミングはともかく、突然現れたことになっちゃうの?現実で妄想をリアルに出来るって、ヤバイよね‥‥って話か?
あの浮浪者が博世さんのお父さん?(どう見てもそうだろう)村田充はあれだけ?あの若い編集者が知ってるってことは持ち込まれたのは最近なんだよね?何がどうなってる?
あとさらっと突っ込まれることもなく信夫がすごいこと言ったけど「俺たちが怪しいと信じたら、そこは怪しいんだ!」って、ヤバイよねえ(苦笑)実際それが常に重妄想の引き金になってるわけだし。
そしてあそこ、やたら神田アピールしてたけど秋葉原のエリア内ってことでいいのか?地図上表記では神田=秋葉原でいいみたいだけど、あの辺知らない人間からすると混乱するし、秋葉原と名のつくところでしか重妄想出来ないんだと思ってたけどそこは突っ込みなしでいいの?
あと前回も言おうと思ってたけど、ゆめりあのミニスカ戦国武将コスプレって、どっからどう見てもお願いランキングのおねがい戦士だよw(http://www.tv-asahi.co.jp/onegai-gold/)テレ朝wwww!

非公認戦隊アキバレンジャー#7「妄走イタッシャー限界突破せよ!」

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脚本:荒川稔久 監督:田崎竜太
 
結構急転直下で風雲急を告げる展開じゃね?と思ったけど、とりあえず妄想マルシーナが現実に出てきちゃってどうなる?って話の続き。
相変わらずなんだか腐女子の認識も萌えアニメの認識も怪しい感じ(苦笑)ゆめりあってばガワスーツ絵が描けるとかどんだけ画力あるんだ?なのにキャラはあの絵柄?何もかも間違っとる。絶対それじゃねえ!(笑)
あとズキューーン葵ってどう見ても百合萌えアニメだよなあー。なんで腐女子ゆめりあと非ヲタの美月がハマってるのか謎すぎる。
それはともかく博世さんってば、今までの妄想活動をまったくモニタリングしてなかったの!?どんな姿かも知らなかったって、それってありなのかよ?普通最初に聞けよ。興味ないのか?(^_^;)
てか彼らが妄想世界にいる時のあのモニター、今回確かに単なるロゴのスクリーンセーバーだったな‥‥(^_^;)これって博世さんの父の残した恐るべき技術遺産とかそういう話?キューティーハニー的な?マルシーナはお父さんの妄想だとか‥‥?一体何がどうなってるのか。
マルシーナに続き、アキバレンジャーたちも現実の秋葉原に出てきて大変。ああやっぱり思った通りの展開に‥‥といっても公認様公認のメタ分多めな妄想番組だからどうなるかわからんよなw この先この番組、大丈夫?集団催眠とかちらっと言ってたけど、そうであっても不思議じゃない話か?むしろそっちの方が納得するよ。モエモエズキューーンが集団催眠アイテムだとかさ。
まあ普通に考えたらお父さんが研究してたのは「妄想を現実にする力」ってことだと思うけど、マルシーナがその意思を継いでいた‥‥というのもありかなあ。今までは不可能だったそれが、信夫の妄想力を得て一気に実現した‥‥みたいな?
アキバレンジャーたちが現実の重妄想中の自分たちを見て我に返って消滅ってのもまあ納得。現実を見たらみんな我に返るもんだよなw
しかしあの建物とかはほんとに壊れてるのか?ニュースにはなってるけどそこら辺は書いてなかったような‥‥普通に考えて、イタッシャーロボは現実の技術じゃありえんだろよw というか、現実なのに看板を銃にするとか、妄想ダダ漏れすぎw
マルシーナにしてもイタッシャーロボにしてもアキバレンジャーにしても、秋葉原ならあると思えるところがメタというか妄想と現実の境界線上の町・秋葉原すぎる。今やsibuyaよりもakihabaraのほうが架空の街すぎる(笑)
そして顔出しさとうけいいち監督は妄想じゃないよね?(笑)塚田プロデューサーの電話も妄想じゃないんだよね?公認様も公認に‥‥というか、なぜアキバレンジャーがカフェひみつきちの関係者だとわかった?
まあ気がついたらもう7話だし、重要なネタはいろいろばらまかれてる気はするけど、なんとなくクライマックスというか後半展開に向けての繋ぎっぽいネタ振り回だったって感じ。
妄想世界自体を妄想力で変えるってのはマルシーナじゃなくても普通に思いつけというか、オタクなら「インセプション」くらい見とこうや、信夫よ‥‥(^_^;)
えーとあと、「代々木スジボケハシリグモ」蜘蛛は昆虫じゃないよ!w
次回はなんでアルパカ?アルパカだよな?
 
あとふと思ったけど、アキバレンジャーって年齢高めの普通のアニオタ層にもそれなりウケてるっぽいけど(自分のTL回り見てる限り)、リアルオタク的には腐女子回りとか萌えアニメの扱いとかいろいろ微妙、特オタ的にはコアなネタOK!ってのはあるけど、興味持って見てる層が2次元メインのライト層の場合、そもそもそこら辺もどうでもいいっぽいというか、何となく「戦隊ネタパロディーの番組でウケるwwww」程度の認識&いい話だと支持(こないだのゆめりあ母のネタみたいな)って雰囲気な気がするなあ。
まあそれならあまりにも「オタク」という認識のざっくりさ加減、オタク的キーワードを散りばめてみただけの感じなのもわからんでもないんだけど、戦隊パロwwwとはいいながら、最近の戦隊を見てない人ほど「イメージの中の戦隊物」にウケてるような感じというか。ミレニアム戦隊のネタが分からなくても問題ないっぽいし。
自分的調査(ソースちょい古、2006年くらい)によると、平成ライダーを好む大人層は戦隊が好きじゃない場合が多いので、世代的なこと考えてもアキバレンジャーにウケないのはオタクとしてマズいっていう流れでもあるのかなと思ったり思わなかったりみたいな?オタクって難しいね。実際はどの層に受けてんだろ?