そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

2019アニメ◎4月期新番組◎20

ガンダムTHE ORIGINを一気見したので追加したよ!
 

どろろ#19

https://dororo-anime.com
シリーズ構成:小林靖子 監督:古橋一浩 キャラクター原案:浅田弘幸 原作:手塚治虫
ギャグ回?いいけどさ、アバンの馬がなんか変すぎだろ。轡もはちゃめちゃだし(なんで鼻先の上だけに紐をかけた?)目とか造形自体がおかしかったぞ?まあそれ以前に戦国時代にサラブレッドを描くなって話なんだが。
話はまあうん、いいかな、これはこれで。
 

キャロル&チューズデイ#7

http://caroleandtuesda.com
総監督:渡辺信一郎 監督:堀元宣 脚本:赤尾でこ キャラクターデザイン:窪之内英策(原案)、斎藤恒徳 原作:BONES渡辺信一郎
火星にもアメリカンアイドル的な番組あったんだね。そりゃオレも盲点だったわw じつりょくがあるなら一番手取り早いよな。
今週はちゃんとガール・ミーツ・ガールの話で面白かった、通りすがりにかっこいいサインを教えて去っていく黒人のおっちゃんイカスww
と思ったら脚本はうえのきみこさんだったし、なんかもううえのさんの脚本しか面白くないんじゃね?大丈夫?
 

からくりサーカス#31

https://karakuri-anime.com/sp/
シリーズ構成:井上敏樹藤田和日郎 監督:西村聡 キャラクターデザイン:吉松孝博 原作:藤田和日郎
ヴィルマの地毛って赤なんだっけ?(そこかよ)
からくりアニメって、仲町サーカスのとこバッサリカットしてるけどそのせいもあってサーカス分が足りなすぎて、今回の話なんかはちょっと??ってなるなあ。まあ仕方ないのかな。ストーリー自体は普通に面白いんだけど、この作品でサーカス分抜くのがそもそも間違ってるような。
 

さらざんまい#7

http://sarazanmai.com
シリーズ構成:幾原邦彦、内海照子 監督:幾原邦彦 キャラクターデザイン:ミギー(原案)、石川佳代子 原作:イクニラッパー
マブとレオは仲良しだと思ってたけど、警官のレオは警官おマブを偽物だといって嫌っててそれはゾンビ(だよね?)だったからってことか。てことはレオは皿を集めて本物のマブを取り戻したいんだね?
春河のことがひと段落で一稀が久慈のことを名前呼びいきなりすぎる。いや元はあんなだったといってもそれは本物の一稀なのかどうなのかはオレらにはわからんよなあ。そういや久慈の「悠(とおい)」って名前は「はるか」とも読めるけど偶然?(アマゾンズの水沢悠とか)
そして明るい久慈くんはとても良いんだけど、燕太がやたら物分かり良くっておかしいなあと思ってたらやっぱりかよ。
カワウソ帝国も本当にあったし地下はカワウソ帝国の版図か。そういやウテナといいピングドラムといい幾原アニメには上下移動がつきものだよな。もちろん何かのメタファーなんだろうけど。地下帝国は黄泉の国か?
たまゾンビが何をやったのはわからないまま、妙に尺が長いなあ~と思っていたけどまさかそこで引き?うっそー。
 

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風#31

http://jojo-animation.com
シリーズ構成:小林靖子 総監督:津田尚克 キャラクターデザイン:岸田隆宏 原作:荒木飛呂彦
チョコラータとセッコの関係はゲイじゃなくてもなかなか興味深いけど、でもやっぱ自業自得なクソ野郎だとしか。
てか今回のチョコとセッコもだけど第五部の時々TLに流れてくる感想、暗殺チームについてやたら男の人たちが感情移入してるのを見るけど、そんなに心の琴線に触れるのか?腐女子的な見方はともかくとしてそうでなくても何か心に感じるところがあるのかしら。クソ野郎だって時点でオレはあんまり擁護する気分はないんだけどさ(苦笑)
にしてもディオの息子(肉体的にはジョースター家の血統)にしてはジョルノはあまりに正しいよなあ。容赦ないとこはディオ的だけど。
 

鬼滅の刃#8

https://kimetsu.com/anime/
シリーズ構成:ufotable 監督:外崎春雄 キャラクターデザイン:松島晃 原作:吾峠呼世晴
珠世様と愈史郎はちょっといいよね。愈史郎さんのトンチンカンさはちょっと癒しw
 

進撃の巨人season3#54

https://shingeki.tv/season3/
シリーズ構成:小林靖子 監督:荒木哲郎 キャラクターデザイン:浅野恭司 原作:諫山創
今週もエモすぎる展開…!
ここ、原作でも思ったけどアニメのこの演出作画めちゃめちゃカッコイイな!リヴァイ兵長を始めてカッコイイと思ったね!
そしてアルミン!ああアルミン…ここしばらく作画めっちゃ良いけど、今週のアルミンの作画はさらに細かく丁寧だよね。この辺のくだりは一気見したいよー、来週が待ち遠しい!!
 

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星#1~5

http://www.gundam-the-origin.net
https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=gundamtheorigin
監督:今西隆志 脚本:熊沢克之 キャラクターデザイン:安彦良和、ことぶきつかさ 漫画原作・総監督:安彦良和
劇場限定公開の時に第1話は見たんだけど(2015年公開か)その時は原作読んでないし、いろいろと古いなあと思ってそれっきりだったんで(→ https://korohiti.hatenablog.com/entry/20150310/p2)、今回のTVシリーズ(再編集版)もなんとなく見るタイミングをはずしてたんだけど、1〜4を一気見したら、あれれ、面白かったよ?
エドワウがシャアアズナブルになるあたりがすでにシャアのシャアたる所以の性格の悪さが出てて面白かったのかも?(笑)
てかエドワウがシャアになったのってそんな理由だったんだ!?なりすましじゃん!
そして5話目でがルマとシャアがお近づきに。そうか、ガルマって単なるエリート士官の坊ちゃんじゃなくちゃんと軍人としての訓練も受けてたんだ、そうかー、ちゃんと優秀だったんだ。
いいけど本物のシャアと同郷の同室だったやつ、たぶん殺されるね。決まってる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー#11「炎のクイズ王」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/ryusoul/
東映https://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/index.html
脚本:山岡潤平 監督:加藤弘之
『ピザ食べたくなった!』
 
相変わらずIQは低いけど今回は面白かった!
というかやっと噛み合ってきた感じ?毎回…とは言わないけど1ヶ月に一回はこのレベルの話を見たいです。
というか、ワイズルー最高オブ最高wwwオレ、ワイズルー好きかも(笑)
クレオンの怖いところ(どうせ子供は助かんねーよーってなんだよ怖いなー)がワイズルーがクソキャラなお陰で緩和され、むしろいいツッコミボケコンビになってるよ。
しかも今回は新しい騎士竜発見からのリュウソウレッドのパワーアップ回なのに、ディメボルケーノの謎かけクイズ好きというという妙なキャラ付けのせいで、逆にメルトの残念さとアスナ脳筋っぷりとコウの天然さが際立つ上に、バンバとトワに比べてあの3人のダメっぷりもさらに際立つといういろいろ上手い回だった。
メルト、本当になんつーか残念すぎるわ(苦笑)一応学者キャラっぽい雰囲気なのに「期待するな!期待が重い…」ってダメすぎる(苦笑)
それに比べてとっさに速ソウルでメルトを助けて、メルトを頼ってきたのにメルトばかりに頼るのもアあれだしと気遣いを見せるトワの気遣いキャラよ(笑)弟キャラっぽいのにしっかりしててとても良い。好き。
おまけにコウの「俺には仲間がいる!俺たちは5人集まったら足し算じゃない、掛け算になるんだ!」ってすごいカッコいいセリフなのにズコーって感じがwwwいやコウの場合どこまでが天然かわかんないけどさ。
でもあの時アスナだけがすごい感心してたのがまた脳筋娘wwwって感じで良い。他のみんなは呆れてたのに(笑)そう来たかw
しかもそっちのドタバタに気を取られて結局シンマイナソー(ハマグリ野郎)の生みの親は誰なのかというのはそのまま次回へ。ハルトくんは宿主じゃないし、あいつ全く今回の話の内容に関係ない幻担当だからおかしいと思ったんだ。
まあ封印されてるはずのディメボルケーノが簡単に出歩いてていいのかとか、入院してる目が見えない少年となぜどうやって知り合ったのかとかあまりにざっくりしすぎてて突っ込みようもなくてビックリするけどさ。いやそこはツッコミ不要でいいけど。

いいけどコウがディメボルケーノの謎かけがわかったのって、コウの自信満々さからみてもあの病室でのやり取り聞いてたからじゃね?って気はする。でもまあコウなら言いそうってとこがポイントだよな。
IQ低さげな脳筋ネタも演出ひとつで何か含みがありそうに見える加藤監督の演出勝ちか。
にしても、変な格好のショータイムショータイム言ってる奴・すなわちワイズルーの磔ショータイムへのツッコミとか、コウの答えに対して「ピザは美味しいよね〜wwこのタイミングかなあ〜?www」ってあおり最高オブ最高(爆笑)
まあとにかく、目が見えない云々じゃなく、恐竜のTシャツ着てるハルトくんが騎士竜を怖がるわけないのでメデタシメデタシ!
そしていきなり眠りの小五郎状態の尚久パパ、どう考えても怪しいよ!そもそもOPでういちゃんとこじゃなくアフガン巻きの謎のおっさんのとこに吹越さんの名前が出てるとこからして、どう考えてもあのおっさんの正体は尚久パパでしょうよ。破れて飛んでった古文書の切れ端がカバンに入ってたってどんな偶然だよ。まあまだ1クールにもなってないのでそれに突っ込むのは早いか。

そんでもって関係ないけど、幻を見せるシンマイナソー(ハマグリ野郎)はリュウケンドーのシュールすぎるハマグリ怪人回を思い出すよw
あとショータイムショータイム言ってるやつハルトって、そりゃドラゴン好きだよなあとしかw 彼がファントムを生み出さなくてよかったw

 
予告。
謎かけという強烈なキャラ付けの新参者に負けるなティラミーゴ!でもディメボルケーノのおっさん感はとても良いw

仮面ライダージオウ37 「2006:ネクスト・レベル・カブト」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/
東映 https://www.toei.co.jp/tv/zi-o/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:山口恭平
『 1999年、渋谷は隕石が落ちて壊滅しただろ?』『えっ…そうなの?俺生まれてないから…』
 
東京タワーをバックに現れたのは天の道を往き総てを司る男…ではなくウール。紛らわしいな!
しかし落ちた隕石から現れたワームからのOPの冒頭が一瞬カブトのOP画像だったし、BGMもカブトっぽいサウンドだし、これはもうキタコレうっひゃーカブト祭りだよ!
てかこれ、もしかしてカブトの歌詞の「君が願うことなら、全てが現実になるだろ 選ばれし者ならば」ってこと?ソウゴのことに引っ掛けてるの?
サービスかと思ったOPすらも時空の歪みに巻き込まれたってことかしら。すげーな、ライダーのスタッフの発想クオリティ。まさにネクストレベル。
オリジナルキャストは加賀美もいるし地獄兄弟の矢車さんと影山もいるし、その上謎を解くミステリーハンター的に門矢士もキター!
にしても今回さらなる時空の歪み。ジオウの世界ではワームは初めてなのにもうすでにZECTがあるという不思議。一般人目線ならワームは擬態してるから混じってても気が付かないだろうけど、そういうこっちゃないね。隕石がそもそも落ちてねーっつの。
予告で見た時からワームもいないのにZECTがあるのか?と思ってたけど、加賀美は1999年に渋谷隕石が落ちたという過去のある世界線からやってきてるよ!
ブレイドやアギトではまだわからなかった綻びが一気に出てきた感じ。どこで混じった。
ただそれにしても令和の影山がワームの擬態にもかかわらず写真の面影もなく太っているのは一体どんなミステリーなのか?(さらなる地獄)
矢車兄貴はやたらネガティブだしむしろネガティブすぎるし、影山はワーム(というか本当はネイティブなんだけど)だけど兄貴はカブトもどきもといアナザーカブトだし、なんかもう地獄みありすぎ。
加賀美が「君は人が良すぎる」っていうのはお前がいうなだけど、罠をわかってて付いてきたソウゴの方が一枚上手だし、てか罠にかかったのは加賀美の方だったけどそれををずっと何も言わず見てるだけの我が魔王、もしかして擬態ワームなの?と思わせるようなその悪い感じ最高オブ最高(笑)(てかもしかして天道のオマージュ?)
まともな展開に突っ込んでくるウォズの新フォーム、ギンガワクセイって何?惑星直列!一体何を喋ってるのあのベルトはー??www
そしてワームって本当に隕石に乗ってるんだ!そういや当時あの隕石はワームの宇宙船説なかったっけ?
令和の地獄ラーメン、極弟www地獄ラーメンだけ残して去るってとこもなんだかカブト的。ラーメン残して!(苦笑)
ところで今回のジオウのオファーの前に佐藤祐基佐藤祐基の名前に戻ってて本当に良かったと思うなり
 
予告。
誰がカブトになるのか、加賀美…だと響鬼と同じパターンな気もするけどさすがに水嶋ヒロは出ないよねえ…?(ってかさすがに加賀美がワームってことはないよね)
 
ところで仁徳天皇陵の話題もあったし、ジオウが映画のロケ地に古墳を選ぶとか東映はやっぱり時代に抜け目ないよねww
エキストラ撮影の時にたしかにウォズみたいな格好のやつが2、3人いたんだけど(もちろんそんなネタバレこの記事の前には言えねえ)パパイヤとひでよくだったの?そうなら誰か気が付いたんでないかと思うけど…どうだったっけ?

とりあえず映画楽しみー!

2019アニメ◎4月期新番組◎19

 

どろろ#18

https://dororo-anime.com
シリーズ構成:小林靖子 監督:古橋一浩 キャラクター原案:浅田弘幸 原作:手塚治虫
結構いい加減に見てたせいか1話飛ばしたかと思ったよ。寿海の話を挟んで鮫の鬼神の顛末、そしてどろろの地図と百鬼丸との合流か。寿海に義足は作ってもらえなかったけど化け物鮫を倒したらまた足が戻ってきてよかってねw
百鬼丸の背骨の時に破れた着物の背が繕われてるとこが何気に細かいな。
鮫使いのしらぬいのイカレっぷりはアレだけど、彼の抱えてる理不尽さとルサンチマンな怒りとかすごくグッとくるよ。すごく悲しい。
これが百鬼丸対多宝丸の話に被ってくるってのはストーリー的にはかなり含みがあると思うんだけど、なんだろう、オレがこの浅田さんの絵柄が好きじゃないせいかもしれないけどしらぬいと鮫たちの話はもっと違う絵で見たかったなあ。彼のルサンチマンはもっと鬼気迫る絵柄で見たかった。百鬼丸と多宝丸のアクションは作画とても良かったけど。
そしてイタチはやっぱりいいヤツだな…最後に本当にお宝を見ることが出来たのがせめてもの救い。合掌。
 

キャロル&チューズデイ#6

http://caroleandtuesda.com
総監督:渡辺信一郎 監督:堀元宣 脚本:赤尾でこ キャラクターデザイン:窪之内英策(原案)、斎藤恒徳 原作:BONES渡辺信一郎
なんかやりたいことはわかるんだけど、もうちょっとなんとか…見せ方の問題なのか、チョイスするエピソードの問題なのか。もう少し面白みがあってもいいんでないかなあ。上手くいってもいかなくてもカタルシスなさすぎるのはなあ。だいぶ退屈に。
 

からくりサーカス#30

https://karakuri-anime.com/sp/
シリーズ構成:井上敏樹藤田和日郎 監督:西村聡 キャラクターデザイン:吉松孝博 原作:藤田和日郎
もーこれは泣く。ギイ先生… 作画もスタジオライブ回でサイコーでした。
でも仲町サーカスはだいぶ削られたエピソードなのでそこを出されるとちょっとつらい。アニメだけ見てる人はどうなん?なんでこれ2年くらいの尺で出来んかった。
とりあえずギイ先生に合掌。
 

さらざんまい#6

http://sarazanmai.com
シリーズ構成:幾原邦彦、内海照子 監督:幾原邦彦 キャラクターデザイン:ミギー(原案)、石川佳代子 原作:イクニラッパー
カッパから人間に戻れない展開ってのは結構ダークだと思うけど、サシェゾンビを倒して無事に人間に戻れてよかった。
そしてカワウソ帝国の片鱗と目的…はまだよくわからないけど、欲望か愛か、欲望なら尻子玉を抜かれて欲望ゾンビに、愛なら砕かれて結晶に?てか幾原アニメでは何をどうしても箱詰めされて存在を消されてしまうのか。
ケッピたちカッパの戦いの歴史も語られてちょっとだけ謎が解けたけど、これ本当にカッパ王国が正しくてカワウソ帝国が悪なのかなー?そしてカワウソ警官の玲央と真武、真武の方は死んだってこと?え、どういう意味?
いいけど春河を助けてからサシェゾンビを倒すところまでは端折ったんだよね?ちょっとびっくりしたw
 

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風#30

http://jojo-animation.com
シリーズ構成:小林靖子 総監督:津田尚克 キャラクターデザイン:岸田隆宏 原作:荒木飛呂彦
ブチャラティゾンビがとうとう確信に。もうちょっとで終わってしまう〜ブチャラティ
そして第5部ゲイカップル多すぎ(形はいろいろ)
 

鬼滅の刃#7

https://kimetsu.com/anime/
シリーズ構成:ufotable 監督:外崎春雄 キャラクターデザイン:松島晃 原作:吾峠呼世晴
え、吉良吉影が出てきたよ?やっぱジョジョなんじゃん。
鬼は何のメタファーなのかと思ってたけど、快楽殺人鬼かー
 

進撃の巨人season3#53

https://shingeki.tv/season3/
シリーズ構成:小林靖子 監督:荒木哲郎 キャラクターデザイン:浅野恭司 原作:諫山創
ああエルウィン…( ; ; )いやマジで原作でも鳥肌ものだったこのエピソード、あまりにも凄まじすぎるよ。
「心臓を捧げよ」の真の意味、まさかそうくるとは… 諌山先生は天才か。
まあだからあのシーズン2の主題歌はなぜ今このシーズン3じゃないのかと強く強く思うんだけどな!
現代人と同じような思考を持ってる獣の巨人ことジーク戦士長はオレら同様死ぬための特攻もそれをさせる兵団も死ねクソなアホどもだ…って思うのが当然なんだが、死ぬことに意味はないと言いながらそれに意味を与えるのは生者なのだと言い切るエルウィンの覚悟よ。生き残って答え合わせをしたいエルウィンに死ねと言うリヴァイ兵長の非情よ。心臓を捧げて死んできた仲間たちに意味を与えるのは生者である自分たちなのだ、ということの中にどれだけの覚悟があるか。多くの仲間を犠牲にしてやっと辿り着いたこの攻防戦、この捨て身すぎる作戦。こんな作戦を思いつくエルウィンも、実行できると言い切るリヴァイも相当ヤバイよ。
考えるに、このエルウィンとリヴァイの狂気の決断を唐突に感じないのはその前にベルトルトの変容があるからかな。それくらいにどちらも後がない、究極の状況ってことで。
壁の中の人間が知らない“野球”というものの投球術の威力もスゲえよ(スゲえのは獣の超長いリーチと運動神経だろうけど)サブタイが「完全試合」ってとこもシビれる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー#10「無敵のカウンター」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/ryusoul/
東映https://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/index.html
脚本:金子香緒里 監督:柏木宏紀
『バカって言った?』
 
アスナのキャラが立たないなあとずっと思ってたんだけど、今回彼女のあしらわれ方でいきなりキャラが立って良かった良かったw
まあ正直OP主題歌がかなり明るめでキャラも全体的に子供っぽいキャラ造形なので、作品自体は低年齢児童向けのはすなのに、人間のマイナス感情をエネルギーにする怪物相手に戦う話ってのはとてもバランスが難しいと思うんだよね〜。
その割にストーリーとして上手くいってるかというと今までいってなかったと思うんだけど、今回はアスナがゲストの森健太くんの事情に突っ込むことで上手くバランス取れたって感じで面白かった。(てかこの子まえだまえだの前田旺志郎くんだったんだ!)
面白かったというか、ここ数年、戦隊のゲストっておざなりなことが多かったし、隠れ里やリュウソウ族の設定自体をあんまり突っ込まないならその分ゲストの話はちゃんと見たいというか。ゲストキャラをただのマイナソー発生装置にしないでもう一歩踏み込むことでちゃんと面白さに繋がるんだから、そこら辺は考えて欲しいなあと思うのことよ。
今回は森くんの問題が解決しないままだったけど、ちゃんと前を向くことができたので希望はある話だったのと、こういう話だからこそゲストがらみでさらに心弱らせるワイズルーの悪辣さが際立ったってのが大変好みの展開でした。まあ右手が使えなくなっても絵は手で描くわけじゃないから大丈夫だよな。(センスと才能の問題だよ!)
工場プラントピタゴラスイッチもちょっと意表をついてたし、アスナのバカっぽさ突き抜けた明るさに救われた話だった。
というか、ドッキリ看板の裏に肉を貼り付けるという無茶さとそれを見てあんなに喜んでるアスナを見たら何もかもどうでもよくなりました。アスナ、君はそのままでいいよ(苦笑)
あとま、ワイズルーの卑怯悪辣な感じとクレオンの腹黒さって思ったよりベストマッチ!この2人のギスギスしたやりとりいいなあ(笑)
タンクジョウ様があっという間に退場したのはどうかと思ったけど、これ最初から幹部3人で良かったんじゃない?だったらやっぱり体育会系も欲しいし、タンクジョウ様パワーアップして冥界から蘇ってこんかなあ?
 
予告。
ところで海のモテない婚活王子の記事を見たんですが、彼はいつから出ますかね?ワクワク(ビジュアルが好み)

てか14話からかーい!

ゲーム・オブ・スローンズ最終章(第八章)#6(終)

 
はあああ〜… 終わった…終わっちゃったー…
スマホをマナーモードにし、部屋をカーテンで閉めきり猫も締め出して、仕事を昼出勤にした相方と観たこの一時間半、完全に抜け殻。しかし自分的には大変納得のいく、よい終わり方だった。
ありがとうゲースロ、ありがとうゲーム・オブ・スローンズに関わった大勢のキャストとスタッフのみなさん。
日本で月曜の朝観るゲームオブスローンズを、アメリカ人は日曜日の夜見て、今こんな気持ちを共有しているのかと思うとちょっと不思議な感じがするね(笑)←リアタイ直後の感想ですw


以下当然ネタバレで。しかも今回長いです。







最終回もやっぱりOPが変わってました。とうとう王都はボロボロに。
そして、ああ〜… 初っ端からティリオンの険しい表情がツラい。
もちろんデナーリスのことを信じてたかったろうにその結果がこれだという絶望感。彼はデナーリスを信じたかったんだから、裏切られたというよりもこの惨状に対する絶望感しかないと思うんだ。
そんな彼に追い打ちをかけるようにジェイミーとサーセイもお亡くなりに。義務より愛が優った結果とはいえ、ジェイミーもとても残念。サーセイは…彼女はまあ仕方ないよね。自業自得というか因果応報。やっぱり彼女の好きな詩的正義(何話か前からのポエティックジャスティス=因果応報)な結末は当然かと…
そういや先週の最後のアリアが白馬で戻るシーン、ブランが馬に狼潜りしてアリアを助けにきたんじゃないかっていってる人がいて、それはなるほどと思ったり。アリア、白馬どうした?

そして勝利宣言をするために広場に現れるデナーリスの背後で飛び立つドラゴンの翼が、まるでデナーリスに生えた悪魔の翼のように見える演出たまらんね。ウェスタロスに悪魔がいるかどうかは知らないけど、視聴者からしたら大量虐殺の悪魔そのもの。ジョンの心痛もいかばかりか…
大草原のカリーシから始まって奴隷を解放し続けてきたデナーリスの目に、普通に暮らす市井の人々は見えてないんだよな。彼女が必要なのは兵士のみ。だから彼女が権力を持つためには常に戦い続けないといけない理屈に。
勝利宣言には聞こえない演説も、ジョンがヴァリリア語がわからなくて良かったよ。一体ウィンターフェルのどこに解放すべき奴隷民がいるのかと思うけどさ。あの城にいた時彼女は何を見ていたのか(それとも何も見てなかったのか)


デナーリスの正義の正当性とは?
オレたち視聴者がこのシリーズ中ずっと思ってきたことを、ティリオンがジョンに言ったよ。
彼女が奴隷商人や親方貴族たちを殺してきたときに、それを見てスッキリしてドラカリスは一発逆転の必殺技になっていた。けどそれは彼らが悪人だから正しい裁きだったと。(ドラマを見てる限り、彼らのやってることは悪いことだった。その街の法がどうであっても)
少なくともヴァリスやティリオンの考え方は、前時代的な中世風の考え方が支配するウェスタロス大陸及びこの劇中の人々の行動規範にそぐわない、リアルな現代社会においてもそうあるべき理想的な社会の有り様で、だから彼らを従えて女王を目指して奴隷解放をつづけるデナーリスは正しいはずだとオレら視聴者は信じてたんだよね。
でも彼女はとうとう正しいことを言ってたヴァリスを焼き殺し、ティリオンの言うことを聞かなくなった時点で正しくなくなった。この物語において間違った人たちがそうなったように、自分の感情のままに何の罪もない街の人々を焼き殺すような”悪人“は死ぬべきなんだよ、と。
「彼女は力を増すほど自らが正義だと確信した。すべての人々のためにより良い世界を作ることが自らの運命だと信じてる。それを信じるなら… 本当に信じるなら… その楽園作りを妨げるものを殺すと思わないか?」
ああ本当に、彼女にはこんな風になってほしくなかったなあ…


何をどうしてもジョンが…とは感じてたけど、やっぱり…という展開。悲しすぎる。
でも前から、いや本当ならそれは彼女の育ちを考えても、「王座を奪った後どうするのか?」という展望がないのはわかってたんで、こうしかならないよなあ。
人々が必要とするのは“物語”だとティリオンは言ったけど、父王を殺され、奪われた(と信じる)王座と王国を取り戻すため戦うというデナーリス(とヴィセーリオン)の物語は主人公にふさわしいと開始当初は思っていたのに、そうすんなりとそれが正しかったと思わせてくれなかったこの物語のほろ苦さよ。


特に(ちょっとイかれた)兄が王座を取り戻すための道具として育てられた美しい少女のメンタリティは嵐の申し子の名の通り、激しい怒りと憎しみのルサンチマンに満ちていて、「虐げられた者たちを解放する」という正しさが唯一自らの運命だと信じたこと、それ自体は間違ってはなかったけど、怒りと憎しみと力は簡単に正しさを裏切り目的を履き違えていくものなのだね。
でも実際彼女に民をを治めること、王国の女王になることの何たるかなんてわかっちゃいなかったんだよな。
王国を支配することは力を行使することじゃないし、民は彼女が思ってるほど賢くもないわけで。エッソスの各都市で力で解放したあとは統治しないままウェスタロスを目指したこと自体が急ぎすぎだったかと。
だからドラゴンという力を得てからは民衆が思うドラゴン=恐怖という図式に則り、実際彼女はその力を権力に変えて存分に行使したわけだけど、結果どんどん恐怖政治に陥ってしまったと。
権力の輪を壊すというけど、彼女自身が間違った正義感でその権力を自身のものにしていった果ては、やはり狂王だったという血統の確かさときたら…

愛は求めるけどそこでも自分が優位に立とうとする彼女の本質はまさに炎で、七王国全てを焼き尽くし、おそらくその焼け野原をして解放されたと言いそうな勢いはヴァリスにもティリオンにももちろんジョンにも止められなかったろうし(それまで生きていたら)、でもそのようにしか生きられなかった、誰も彼女がそれ以外の者になるよう正しく導く人間がいなかったのは悲しくも残念なことだなあと…


ちなみにリアタイ初見のときはジョンとサンサたちスターク家の兄妹の別れで涙出てきたけど、この記事書いてから2回くらい見返したけど、なんかどうにもジョンとデナーリス最期のシーンで泣けてしょうがなくて、デナーリスが間違ったのはどこからなんだろうとずっと考えてしまうよ。
直近で言えば引き金はミッサンディのことだろうし、北部で孤独を感じたことかもしれないけど、その最初はやっぱりターリー家のサムの父親と兄を焼き殺したことかなと。
でもあれをティリオンに諌められ(この時はまだ聞く耳持ってた)サムに悪いと思ってたのは確かだから、それがなぜ自身を変える方向にいかなかったのかと。ジョンの出生にしても排除しようと思わなければ闇落ちしないでも済んだはずなんだよな。やはり北部の結束を見て何か思うところがあったのか。スタバ風のコーヒーカップのせいじゃないよな?(おい)


そしてドラゴンの賢さがまた悲しいよ。
ジョンはターガリエンの血筋だから焼くわけにはいかない、むしろデナーリスを狂わせたのはあの鉄の玉座だっとわかってる賢さ。デナーリスを鼻先で押す仕草は何度見てもドロゴンの悲しげな咆哮とともに胸が張り裂けそうになるし、ジョン・スノウを焼き殺さなかったと言うことが彼がやったことに対する答えだよね。デナーリスが間違ってた。
それひっくるめて、本当にひとことで言うと、ドラゴンは賢いなぁと…(ところでジョンも炎で焼けないんだろか?)
ドロゴンの目撃情報の東ってのは今は亡きヴァリリアあたりなのかなあと思うんだけど、滅んだ王国で朽ちていくデナーリスの遺体を守る最後のドラゴンというのは、とても美しくまた悲しい。やはり最後まで物語があった稀な存在だったよ、デナーリス…


そういえば名前、この物語において名前はとても大事だったと思うけど(落とし子の名字、ラムジーがシオンにつけたあだ名、ジョンの隠された本名などなど)、名前につく肩書きもまた物語として重要よね。
デナーリスの「ターガリエン家「嵐の申し子」デナーリス。鉄の玉座の正当な後継者、アンダル人たちと最初の人々の女王、七王国の守護者、ドラゴンの母、大草海の女王、焼けずの女王にして奴隷解放者」…肩書きが増えるたびに彼女はそれに囚われていったんじゃないかなあと。だって人々に彼女を紹介するときの彼女の肩書きはティリオンがいう人々を団結させる物語そのもの。逆にその彼女に初謁見した時のジョンの肩書きのなさも今思うと最後への布石だったのかなと。
自分自身を持ってなかった、生まれは激しいけどただの美しい少女として売られた彼女が自分で得た称号に囚われ、そうなろうとして自分を変えていった結果恐ろしい狂王になってしまったのでは。ターガリエンの血筋は余程呪われてると思わざるを得ないです。
もしかしたらジョンがスノウ性を名乗らず最初からターガリエン家の世継ぎなら(そうなるとロバートに殺されるだろうというのは考えないとして)、ヴィセーリスがあんなに頭おかしくなければ…と思ってしまうよ。
正しいことをしようとしていたのに気がついたら間違った方向に進み、それに気づかない。最後は愛する恋人(実際は甥)に殺されるってあまりにも悲しすぎる。オレは今デナーリスのお高いフィギュア買ってもいいかもと思うくらい彼女が気になってるよ!‪売り切れてるけど!


ところでドラゴンピットに集まった諸侯のシーン、王都には雪が降ってきてたのに(灰ではなく今度こそ雪)ピットは全然そんな感じではないんだが…?王都よりも南にあるのかしら?
北部のサンサたちが王都に到着するのに少なくとも2週間はかかるから、デナーリスが死んでそれくらいの後ね。ティリオンもジョンも囚われたままだけど、その間王都はどうなったのか、人々はどうなったのかとても気になってんだけど、その辺は出なかったなあ…
ティリオンの処遇を決める場なのかよくわからないままいきなり王を決めて良かったのかしら。どちらにしてもグレイワームにはそんな権限ないよね。
新生ウェスタロスの王はブランに。ブランには全部見えてたんだよな。
北の古代の神々に属する三つ目の鴉とジョンをはじめ何人かの人々を生き返らせあるべく場所に導いた光の王は両方正しかった。(七神は何してたのかと言いたい気持ちはある)


そういやスターチャンネルの王座は誰にキャンペーン、結果はどうだったんだろうと見に行ったら当ててる人が92人いるね。
https://www.star-ch.jp/campaign/got_throne/
ブラン、予想しなかった人がいないとは思わないけど、あれだけ王座や権力は欲しく無いって言ってた人間が結局は王座に座る。そして今後の王位は血筋では選ばないってのは民主王政ってことでいいんだろか。どちらにしても三つ目の鴉、不自由王ブラン一世なら間違いはないってことか。


それにしてもデナーリスに忠誠を誓ったからジョン・スノウを処刑するべきと言う鉄の民ヤーラの発言の潔さがすごい。
あの場で王に立候補するエドミュアも相当だけど(オチ要員かww)何言ってんだろうと本気で思ったわ(苦笑)
あとロビン・アリン、あまりに大きくなりすぎててビックリしたけど中の人変わってる…?誰だかわからない諸侯もいるし、解説が欲しいところ。


結局第1話で王都に行かなかった子が王国を統べる王になり、華やかな七王国の王妃を夢見てた少女が北部の統治者に。七王国は六王国になり主人公は落とし子のまま。(ターガリエンの血筋もこのまま途絶えるよね)図らずもカースルブラックのメイスター、エイモン・ターガリエンと同じに。
王都の小評議会は復活し、元々は騎士でなかった人々がテーブルに着き再び王都を形づくるというこの結末。
王の手なのに几帳面に椅子を直すティリオン、女性の騎士のブライエニーが小評議会にいる事、ポドリックが騎士になってること、そして約束通りとはいえ、あの会議の場にしれっとブロンがいたことに笑う(笑)
せっかく肥沃なハイガーデンを貰ってもどんどんむしられていくし、でもまあ彼は計算高いから財務大臣にちょうどいいのかもw
あとやっとこの原作タイトルでありシーズンタイトルでもある「氷と炎の歌」が。シタデルのメイスターが書いたこの顛末がまさにこの物語だったよ。ティリオンが言う通りこの世界で一番強いのは“物語”かw
なのにあんなにも活躍したティリオンがスルーされてるってのが…歴史書に書かれなければなかったも同然ってのも皮肉っぽい。


それゆえにグッとくるのがジェイミーのページを書き足すブライエニーのシーン。何度見ても泣く。
ジェイミーが何をしたのか、彼とブライエニーがどういう関係でどういう気持ちだったのかにしても、歴史に残るのは北部の戦いが終わったあと彼が王都に行き女王を守って死んだという事実だけ。それをしたためるブライエニーの気持ちを考えるに、この記事書いてるだけで涙出る…当のブライエニーも鼻真っ赤。
最後の、スターク家のサンサ、アリア、ジョンのこれからの旅立ちをカット割って追っていくこの演出、とても好み。
サンサは北部の女王に、アリアは西に向かう冒険家か。ほんとこの世界の西には何があるのか。西に向かってたのに着いたところはエッソスの東の端てことは?それとも新大陸があるのなあ。てかこの世界は丸いの?
ところでジョンが着いた黒の城、最後にトアマンドが見られて良かった!ゴーストもいたけど耳どうしたのー!?ジョンと別れた時はどうもなってなかったじゃん。いつやられた?でも生きてて良かった。
そしてジョンは野人たちとともに壁のさらに北に向かってるけど、てっきりトアマンドたちを見送るだけかと思ってたのに彼は何をしにどこへ向かってるの?誰か解説して!


本当に終わってしまってぼんやり。前回まではどうなるんだろうと思ってたけど、この最終回はとても良かった。
急ぎすぎの脚本、エピソードをキリよく無理やり1話に入れようとして端折りすぎたり描写が足りなかったり、できれば対ホワイトウォーカー戦や最終回以外は引きになってもいいから1時間枠10話分として見せて欲しかったのはやまやまだけど、終わりよければすべてよし。
ジョンの決断からじっくりとキャラクターたちの描写を丁寧に描いたこの最終回は本当にこの物語を終わらせるにあたって心に残るエピソードになりました。
人々が必要とするのは物語だとして、一番物語を持っていたはずのデナーリスの過剰な正義は毒にしかならなかったという、とても悲しく苦いけど納得のいく終わり方だったし。
そしてそれが教訓にすらならないのがゲーム・オブ・スローンズ的だなあと。人々は前に向かって歩くのみ。
この膨大なエピソードをきれいにまとめ上げたスタッフとキャストの皆さんには感謝しかないよ。
あとはメイキング番組を待つのみ。もちろん修正字幕版と吹き替え版も。
一挙放送も2話づつのアンコール放送もあるし、最初からまた見返したいよ。今ならいろいろと見落としてたとこや長い布石や伏線にも気がつくはず。

https://twitter.com/starchannel/status/1129002735288823808?s=21
このドキュメンタリーの予告、放送後に見た時も思ったけど、エミリアのクランクアップって あの白い毛皮の衣装の時なんだよなあ…あれジョンとドラゴンで北部散歩に行った時だよね?最期のシーン取ってから最初の1話めを取ったのかと思うと…(>_<)
まあロケもスケジュールも過酷だったんだろなあ。お疲れ様でした。早く見たいよワクワク。

コンフィデンスマンJP

https://confidenceman-movie.com/
監督:田中亮 脚本:古沢良太
f:id:korohiti:20190519220957j:plain

長澤まさみ東出昌大小日向文世が共演した人気テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。
天才的な知能を持つが詰めの甘いダー子と、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャードの3人の信用詐欺師は、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶ。3人がランに取り入るべく様々な策を講じる中、天才詐欺師ジェシーも彼女を狙っていることが判明。さらに以前ダー子たちに騙された日本のヤクザ・赤星の影もちらつきはじめ、事態は予測不可能な方向へ展開していく。
テレビドラマ版でおなじみのキャストが再結集するほか、ラン役を竹内結子ジェシー役を三浦春馬、赤星役を江口洋介がそれぞれ演じる。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどの脚本家・古沢良太がテレビドラマ版に引き続き脚本を担当。(「映画.com」より)

 
とりあえずツイッターに上げたネタバレなしの感想を。(書き足したらちょっとネタバレたかも)


そんなに期待してたわけじゃないからかもしれないけど、思った以上に面白かったー!
完璧なストーリーの流れ、微妙にすきのある脚本。何となく騙し騙されの呼吸はわかりつつのTVシリーズ時からの作品に対する信頼感などなど、作り手と観る側双方のあうんの呼吸で上手く乗せられた感が大変楽しい映画だった。サイコー!
そして赤星!赤星~…赤星よww (笑) ああいうラストは爽快。たまらんなー(笑)
ちょい役で出てくるTVシリーズゲストの皆さん。そしてなぜか気がつかずエンドクレジットで「どこで出てた?」と思ってしまった小栗旬。(てっきり山中崇かとw)全てのキャストがハマっててバランスがいい。
三浦春馬もバッチリ、こういう使い方大好きwwかっこよくてセクシーでちょっと胡散臭い、三浦春馬だからこそ絶妙に笑えるあの醜態ww
てか三浦春馬竹内結子の演技力あってのあの本気さサイコー!騙し騙されだからこそ俳優の演技力にかかってるといっても過言じゃないよな。
というかオレ的には今回の映画の醍醐味は、そもそもあのダー子がしてやられるとは思えないのがわかった上で、じゃあどこからどこまでが騙されてるのか、もしくはダー子たちの仕掛けなのか?…という脚本家との読み合いではないかと思ったり。途中から完全にそういう目線で楽しんでた。
ちゃんとゆるーくヒントは転がってるんだよなあ (苦笑)

エンドロールに生瀬さんとダー子の歌のクレジットがあって、どこで、まさか…と思ってたら最後におまけ。前田敦子のアイドル感は素晴らしいね!あっちゃんに比べたらダー子は確かにおばさ…げふんげふん…あっちゃんのアイドル、大変得した気分!w